下北遠征の帰り道、蓬田村にある「よもぎ温泉」に立ち寄り湯してきました。
こちらの温泉、入浴料は一人410円となかなかリーズナブル。
これでも最近の物価高で値上げをしたようなので、以前はもっと安かったということですね。
青森県はリーズナブルな温泉が多いのが魅力。
燃料費やら施設の維持費やらで大変だとは思いますが、庶民の湯として頑張ってほしいところ。
それはさておき…
こちらの温泉、健康ランド的な外見ですが温泉は源泉かけ流しとのこと。
そして泉質は「ナトリウム塩化物強塩泉」だそうです。
なんかすごそう。
さっそく湯船に浸かってみます。
無色透明、匂いも特に無し。
見た目や匂いではただの水と区別がつきません。
試しに注ぎ口のお湯を少し舐めてみました。
…真水?
まったく塩気を感じません。
これはいったい…。
しかしよく見ると浴室のすみっこにある小さな湯船に「源泉」と書かれているではありませんか。
どうやら大きな浴槽は沸かし湯の循環だった模様。
うえ…舐めちゃったよ…。
源泉の湯船は確かにかけ流しのようで、浴槽のへりからガンガンお湯が溢れ出ています。
こちらも注ぎ口のお湯を少し舐めてみました。
しょっぱ!!!
たしかに強塩泉ですわ。
こちらの湯船にはかすかに湯の花が浮かんでいるし、お湯から出た後の肌触りも独特のもの。
ちゃんと温泉に入ったという感じがします。
いいお湯でした!
というわけで、蓬田村のよもぎ温泉。
入浴の際には源泉の浴槽を探して入ってみてくださいね。