大山下山後、温泉を探して移動していた我々の目に「日帰り入浴やってます」の登りが飛び込んできました。

事前の調べでは大山沿道には日帰り入浴できる施設はなかったように思ったので、渡りに船とばかりにのれんをくぐらせてもらいました。

それが「旅館高尾」さんです。

 

申し訳ないんですが画像がないんで、こちらの記事に様子が載っていますのでご参考までに。

https://www.city.isehara.kanagawa.jp/kankou_guide/docs/2021042100020/file_contents/syukubo.pdf

 

こちらのお風呂、旅館の離れにありまして本館からは階段を使って下っていきます。鈴川という川の流れに近く、開け放した窓からは川のせせらぎが聞こえてきました。湯船は大人4人がやっと入れるかどうかくらいなので混むと厳しいかもですが、この日は貸し切りでゆったり使うことができました。

お湯は温泉ではなく沸かし湯ですが、500円とリーズナブルで助かります。アメニティがシャンプーとボディーソープという組み合わせでしてリンス・トリートメントの類がありませんので、必要な方はそこだけ注意ですね。

入浴後はお座敷が休憩室として開放されていて自由にお茶をいただけます。登山後で喉が乾いていたので、このサービスに癒やされました。

ご主人は気さくなかたで、単なる日帰り入浴客の我々を帰りまで見送ってくださり恐縮してしまいました。人が温かい施設というのは、それだけで心地よいですよね。

 

夏は鈴川でホタルを見ることもできるそうです。コロナ禍だからなのか、現在は宿泊は一日一組限定のようですが、興味あるかたは宿泊利用してホタルを楽しんでみてはいかがでしょうか?