今年の登り初めは安定の岩神山にした。
ここは安心安全に雪山を楽しめるのでシーズン初めに来るにはもってこいだ。
昨晩雪が降ったので新雪を突いてラッセルを楽しむつもりだったのだが、まんまと寝坊してしまった。
ペンギン「飲みすぎるからだっぺ」
お昼近くになって家を出たのでウォーキングセンターに着くとすでに先行者の車が何台も連なってた。
もちろん、トレースもしっかり刻まれていた。
ううむ、ラッセルできないのは残念だが、ここはトレースを使わせていただこう。



ウォーキングセンターから岩神山へ向けて出発。



最短コースを通る。
ここはタラボコースというらしい。
最近知った。
メタボコースではない。



青空が美しい! 
雲も多いが山頂ではどうだろうか。



兜清水はドバドバ水が出ていた。
この季節としては水量が多いのではなかろうか。



先行者のトレースに導かれ馬っこ広場へ。
後に兜山荘でお会いしたトレースの主曰く、膝上のラッセルで大変だったとのこと。
ありがとうございます!



クリーチャー出現!
冬の森はいろんなキャラクターに溢れていて楽しい。



岩神山へ最後の急登。
このあたりからスキーの滑走痕が合流。
後日判明したが、この滑走痕は山友さんのものだったようだ。
残念ながらお会いできずニアミスに終わってしまった。



しっかり刻まれたトレースのおかげで苦もなく山頂に到着。
ちょうどよいタイミングで雲が切れ青空がのぞく。
新年一発目の登山にして幸先が良い。
今年も良き山行ができますように。



寒さを堪えてちゃんと山頂を踏んだぜ。



さっきまで山頂を覆っていた雲が吹き飛ばされたようで青空が広がってきた。



青空を見てテンション上がるおっさん。
うぉぉ、やったぜ!



…さてっと、帰るかな。



兜山荘の入り口ではカワイイ雪だるまがお出迎え。



山荘にはトレースの主が居てストーブが点いていた。
重ね重ねありがとうございます。
おかげで暖かく休憩できました。
コロナ禍以来、他の登山者とお話をする機会は激減していたので久しぶりに山の話ができて楽しかった。

たっぷり休憩して下山の途に着くべくスノーシューを装着。
ところがバンドの部分が経年劣化していたらしく寒さも相まってバキバキに千切れて使用不能になってしまった…。
新年一発目の登山にしてなんて幸先の悪い…。
今年は大丈夫なのだろうか…。

おしまい