午前中に大隈山を登り終えたので、午後にもう一座!…ということで桜島に行ってきました。え?桜島って登山できるの?と思われるでしょうが、実はできません(笑
二百名山に選定されてはいますが、残念ながら現在のところ登山の対象とはなり得ません。

中腹の湯之平展望所が今行ける範囲で最も標高の高い場所なので、そこをもって仮登頂ということにしておきましょう。我々が生きているうちに桜島の噴火が沈静化したら登る日が来るかもしれませんね。

展望所とはいえ、少しは歩く部分もあるのでは?と思っていたのですが、駐車場から展望台までの階段が三十段弱。これが全てでした。ううむ、これで登頂!と言うのは心苦しい(笑
いやまぁ、でも過去には折爪岳で下車後徒歩10歩という登山もあったので、これはこれで(笑

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桜島をバックに記念写真。
周りは観光客だらけでした。
写真には我々しか写っていませんが、これは奇跡の一枚です。

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これだけではちょっと物足りないので別角度で桜島を眺めることができる有村溶岩展望所に回ってみました。大正時代の噴火で流れ出た溶岩で埋め尽くされた平原が特異な景観を作っています。

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普通に立ち入ることのできる場所ですが、コンクリート製の退避壕なんかが設置されているところに物々しさを感じます。観光地とはいえ、自然災害と隣り合わせの場所なんですね。

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ごく短時間の滞在でしたが、その間にもポンポン噴火するんですよね。地元ではこの程度では噴火一回に数えないそうですよ。我々なんかいちいち驚いたり写真を撮ったりと大騒ぎなんですが、地元の人は見向きすらしないのです。
馴れって恐ろしい(笑い


最後に、ツートンがどうしてもやりたいというので…

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西郷どんのポスターをイメージしたんだとか(笑
大河、見てないのにね(笑