今日は平日なのにお休み♪
23日に休日出勤した代休なのだ。
そんなわけで、午前中に色々用事を済ませて八幡平へ避暑に向かいました。
さすがにスタートが10時では、あまり長々と歩くわけにもいかず
とりあえず黒谷内の駐車場に車を停め入山します。
今回はツートンは普通に仕事なので久々の単独登山です。
山の季節はすでに夏の盛りを迎え、登山口から花々のお出迎えを受けます。
ただ黒谷地の湿原はご覧の通り花の姿はほとんどありませんでした。
なんか年々花が少なくなっているような…?
私が行くタイミングが悪いんでしょうか?
しかし通路を挟んで反対側の窪地にはニッコウキスゲが群落を作っています。
ここは年々花が多くなっているような?
気のせいでしょうか?
山には秋の気配が漂い始めました。
とりあえず源太森・山頂方向へ進みます。
ほとんど人影がありません。
花の季節なのになんでこんなに人がいないんだー???
…
…
あ、今日平日だったわ…。
慣れない事するとコレだから…。
慣れない事するとコレだから…。
しばし静かな山行を楽しみます。
風もないので草木が葉を揺らす音すら聞こえません。
しっとりとした静寂があたりを包み込んでいます。
たまにはこういうのもいいですな。
風もないので草木が葉を揺らす音すら聞こえません。
しっとりとした静寂があたりを包み込んでいます。
たまにはこういうのもいいですな。
ツートンに見せてやろうと慣れない花の写真などをパチリ…と。
この「花の写真を撮る」ってやつは立ったりしゃがんだりで結構疲れますな。
よーく山行の間中、何度も何度も繰り返せるもんだ。感心するわい。
源太森のピークに登るとさっきまでの静けさが一転。
大勢の登山者…というより観光客かな…が思い思いに景色を楽しんでいました。
ガイド付きのネイチャーツアーといった感じのようです。
さすがに八幡沼付近は平日でも大勢の人で賑わっていました。
ここらへんは別世界、観光地です。
先ほどのネイチャーツアーと同じような団体さんが何組もいます。
あと目立つのはシルバー世代の夫婦やグループ、女性のグループですかね。
「働き盛り世代男子」はほとんど見かけません(笑
ニッコウキスゲが大群落を作って咲いています。
が、ちょっと遠いなぁ…。
登山道の足元をワタスゲが白く彩っています。
件のネイチャーツアーに参加していたおばさまがガイドさんに
「この白いのは道に沿って植えてらっしゃるの?」と尋ねてました。
思わずのけぞりそうになりました(^^;
問われたガイドさんも驚いたらしく、一瞬絶句した後
「…ここに咲いている花は全部自然の物です」
と大真面目に答える姿がまたなんとも(笑
つらつらと歩いて山頂に到着。
いつの間にか新しい展望台が完成していました。
すったもんだありましたがようやく完成にこぎ着けたんですね。
新しい展望台は以前の物より高くなっています。
周辺の木が大きくなり展望台の用を成さないということで大きくしたんでしょうか。
展望台の上には日本百名山の八幡平の一説が石碑に刻まれていました。
深田百名山には賛否両論ありますが私は美文だなぁと思うのですよね。
山の魅力をこんなに短い文章に端的に表現しているのはさすがなだぁと。
しかもコレが心を打つんだなぁ…。
毎回毎回、無駄に長い文章を書き散らかしている
どこぞの山屋に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい(笑
深田百名山には賛否両論ありますが私は美文だなぁと思うのですよね。
山の魅力をこんなに短い文章に端的に表現しているのはさすがなだぁと。
しかもコレが心を打つんだなぁ…。
毎回毎回、無駄に長い文章を書き散らかしている
どこぞの山屋に爪の垢を煎じて飲ませてやりたい(笑
で、新しい展望台からの眺めですが…。
びみょ~(笑
どうせ高くするなら思い切って木々の背丈を超える高さにすればいいのに。
これでは結局木々に遮られて見えない場所が出てくるじゃない。
どうせ高くするなら思い切って木々の背丈を超える高さにすればいいのに。
これでは結局木々に遮られて見えない場所が出てくるじゃない。
なんでこんな中途半端なことをしたのか首をひねるばかりですが…
まぁ、予算とか景観配慮とかいろんなしがらみがあるんでしょうね~
…と想像してみる。実際のところはわかりませんけど。
山頂に立って満足したので帰ります。
花の写真を撮ったりしながらチンタラ歩きます。
どこかでコーヒーでも煎れるかなぁと思ったのですが
ちょうどお昼時になってしまったためか、めぼしい場所はどこも先客が…。
しかたがないので再びチンタラ歩き黒谷内戻ることにしました。
源太森より向こう側ならきっと空いているに違いない。
あ、いつの間にか旧レストハウスが取り壊されてる。
子供の頃、何度も訪れた思い出多い場所だったんですが…。
一番上の階から入って、食堂に行く急な階段を下っていく風景。
その階段の途中にある換気扇が、いつも大きな音を立てて回っていたこと。
なぜか今でも鮮明に思い出すんですよね。
窓の外は真っ白にガスっていてねー。
子ども心に「非日常」とか「異世界」みたいな空気を感じていたんでしょうか。
目論見は当たり、源太森から先では1人か2人すれ違ったのみで
午前中に堪能した静かな空間がそのまま残っていました。
…と、ここでふと秋田の人食い熊の事件を思い出しまして…。
風もなく無音だったはずの笹薮が、あちこちガサガサしている気がしまして…。
急に怖くなったのでクマ鈴を取り出しました。
いまさらかよという話ですが(^^;
もちろん何事もなく黒谷内の分岐点まで戻ってきました。
さ、車に戻る前にコーヒータイムにしますかね~♪
熊の泉に水を汲みに行き~、コーヒーをスタンバイし~
コーヒーのお供に甘いものを用意しまして~
いざ! お湯を…
?
あれ?
お、お湯を…??
バーナー忘れた…
…
…
さ、帰るか。
今日もいい山行でした。
泉の水が美味しかった~♪
orz