1月16日土曜日は、もはや何回目かわからない新年会だった(笑
そんなわけで翌17日日曜日は恒例の朝寝坊…。
しかし外を見ると天気が良さそう。
このままダラダラ過ごしては後悔しそう…ということで出かけてみた。
 



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行先は岩山に決めた。
ちなみに自宅からのアプローチも徒歩にしてみた。
これなら岩山といえども多少は手ごわくなる…かもしれない。
 



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国道106号のローソン中野店がある交差点から住宅街へ進む。
ちょっと道に迷ってウロウロしたりしたが、
山王小学校付近から岩山の山腹を巻く農作業道へ侵入する。
しばらく歩くと「岩山散策道」の看板が目に入ってくる。
 
 


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ここから山道に入っていくのだが雪は無し。
凍った地面と積もった落ち葉がミックスされたような微妙な路面状況。
とりあえずアイゼンなどは着けずに歩き始める。
 




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途中からうっすらと積雪が。
しかし凍って危険というほどでもないのでそのまま進む。
なんということはない雑木林の中の小道だが、案外歩く人は多いようだ。
雪の上には複数の足跡がつけられていて、そりを引いた跡もある。
 
 


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道端に雪だるまが作られていた。
今後寒くなるようだから、彼らは今しばらくは永らえることだろう。
 



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一時間もかからず山頂へ到着。
やっぱりここも雪が少ない。
三角点も露出していた。
 
 


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ここまで風もなく暖かい中を歩いてきたが(むしろ暑くて汗かいた)
展望台に登ると冷たい西風が吹き付けてきて一気に寒くなった。
天気が良くて見晴らしがいいが、長く居られたものではない。
なんとなく景色を眺めて退散する。
 



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下山は展望台の足元から「探鳥コース」を下ることにする。
鳥は見なかったが雪の上にはウサギやタヌキなどの足跡がたくさん着いていた。
小動物の足跡を観察しながら歩くのはこの時期の小さな楽しみだ。
ちなみに、説明しないとわからないだろうから書いておくが
彼のポーズは「丹頂のポーズ」だそうだ。
もちろん「探鳥」とかけているわけだが…まぁどうでもいいや。
 
 
山頂からいくらも歩かないうちに分岐点があった。
探鳥コースの案内表示は右を指しているのだが、そちらに足跡はない。
一方左側の分岐には複数の人が歩いた跡がついていた。
少し悩んだが足跡をたどってみることにする。
 
 


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で、その結果下れば下るほど道が不明瞭になっていった。
ただ、雪の上についた足跡は変わらず明瞭で迷いがないように見える。
まぁ、どっかに通じてるんだろう。
里山の気楽さでそのまま下ることにした。
 
 
やがて前方が明るくなり、舗装路が見えてきた。
よし、これで脱出完了だ!と思ったが近づいてみると道路と我々の間には
けっこう立派な柵が設けられていることに気が付いた。
その柵には門が取り付けられているので施錠されていなければ脱出は容易だが…。
 
 


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脱出!
あー、びっくりした。
ここまで来て戻らなきゃならないとか勘弁だわ~とか思ったが
門は施錠されておらず、無事に通り抜けることができた。
動物よけの柵なんだろうか?




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舗装路は最初に歩いた農作業道で、もとの場所に戻ることができる。
舗装路とはいえ眺めがいいので、このまま歩いていってもいいのだが
途中で町に降りられそうな道があったので下ってみることにした。




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斜面に造成された住宅街の複雑な道を通り抜けると
ユニバース中野店の駐車場付近に出ることができる。
これにて今日の山歩き終了である。
…とはいえ、ここから家まで歩かなきゃならんので、
もうしばらく散策は続くのであった…。

今日は登山というより散策であったが、それなりに楽しかった。
時間無い中であったが、少しでも山歩きができたのはありがたいことである。
さて…そろそろ山スキーで「歩く」ほうの練習もしたいのだが…。
来週あたりは雪が積もっているかな?