2014年11月16日、五葉山に行ってきた。
少しでも天気が良さそうな地域を選んでの事だ。
内陸はもはや本格的な冬山になりつつあるなか、
装備も体も冬山に対応しきれていないので、五葉山で足慣らしという意味もある。
少しでも天気が良さそうな地域を選んでの事だ。
内陸はもはや本格的な冬山になりつつあるなか、
装備も体も冬山に対応しきれていないので、五葉山で足慣らしという意味もある。
まだタイヤ交換が済んでいないため途中の峠越えが心配だったが
凍結や積雪はなかった。
オールシーズンタイヤを履いているので、多少の積雪なら大丈夫なのだが
やはりスタッドレスほどの信頼感は無いため、雪が無くてほっとした。
オールシーズンタイヤを履いているので、多少の積雪なら大丈夫なのだが
やはりスタッドレスほどの信頼感は無いため、雪が無くてほっとした。
登山口である赤坂峠は強風が吹き荒れていた。
うっかりすると体をもっていかれそうになるくらいの強い風だ。
下界の天気は良さげだったが、やはり山は山ということか。
駐車場には思いのほかたくさんの車が止まっていた。
岩手県はもとより、宮城県からの登山者もそこそこいるようだ。
最初は道の脇にうっすらと雪が積もっているような状況。
それも日当たりがよい場所は早くも溶けており歩くのに支障は無い。
しかし、山の上の方はすっかり白くなっており、それなりの積雪が予想される。
晴れてくれれば霧氷が美しく見えるかも、という期待も高まる。
しかし、山の上の方はすっかり白くなっており、それなりの積雪が予想される。
晴れてくれれば霧氷が美しく見えるかも、という期待も高まる。
5合目あたりからは地面は雪の下へ消えた。
今年初の雪の感触が足の裏に心地よい。
6合目。
…ん?
もう 息ってなんだ?
ちゃってぃ予想
もうため息
ツートン予想
もう…(吐息)
さて、みなさんの予想(妄想ともいふ)は如何に?
8合目を過ぎたあたりから霧氷がお目見えする。
風は強いが気温は高くなってきているのだろうか?
早くも解氷が始まり、霧氷の成れの果てがバラバラと降ってくる。
9合目を過ぎると吹きさらしになり、一気に寒くなって来た。
山小屋には寄らずに、まずは山頂を目指す。
山小屋には寄らずに、まずは山頂を目指す。
期待していた青空が覘いてきた。
青空をバックに霧氷の写真を…と頑張ってみるが
風が強くて思うように撮影できなかった。
雲は次々やってくるし、枝は揺れまくるし、カメラも風に煽られまくるし…。
日枝神社までやってきたが、さらに風が強まった。
強風というより烈風と言ってもいいくらい。
条件が良かったら今日こそは黒岩方面へ歩いてみようかと思っていたが
あっさり中止となった。
せめて山頂は踏むべと思い歩き出すが、
真横からくる風に翻弄され、まっすぐ歩くのも一苦労であった。
真っ平らな場所でも少々恐怖を覚えた。
真っ平らな場所でも少々恐怖を覚えた。
「ばんじゃーい、山頂じゃ~」
鼻水をなびかせながら頑張って記念写真を撮ってみたが、
寒過ぎて一分と居られなかった。
退散!
退散!
下山途中にシャクナゲ山荘に立ち寄る。
小屋の中はほぼ満員だった。
地元の山岳会の人達のようだった。
ありがたい事にストーブが焚かれていて、小屋の中はとても暖かかった。
あまりにも快適すぎて外に出たくなくなるのが難点か(笑
小屋の片隅を使わせていただいて、暖かい飲み物とお菓子を少々。
下りは溶けかけた雪道に少々難儀したが、これといったトラブル無く無事下山。
帰りは沿岸沿いを北上し、あちこち立ち寄りながら帰って来た。
帰りは沿岸沿いを北上し、あちこち立ち寄りながら帰って来た。
残念だったのは、前から行こうと目をつけていた店が
軒並み日曜定休で立ち寄ることができなかったことだ。
少しでも支援になれば…と思ったが、休みじゃしょうがないか。
ちなみに、赤坂峠のすぐ下の林道を通ると旧三陸町方面への最短路となる。
入り口に「悪路」と書かれた看板があるが、よく整備されたフラットダートであった。
ま、五葉山登った後に三陸町方面に向かう人がどれだけいるか…。
以上、誰得ミニ情報でした。
入り口に「悪路」と書かれた看板があるが、よく整備されたフラットダートであった。
ま、五葉山登った後に三陸町方面に向かう人がどれだけいるか…。
以上、誰得ミニ情報でした。