2011年6月26日、この日はここ数年来の目標となっていた
早池峰山から鶏頭山への縦走に行ってきました!
前日まではあまり行く気はなかったのですが、当日なんとなく呼ばれた気がして急遽縦走を決定!
こういうのは勢いも大事ですから。
前日まではあまり行く気はなかったのですが、当日なんとなく呼ばれた気がして急遽縦走を決定!
こういうのは勢いも大事ですから。
岳の駐車場に車を停めて6時30分のバスに乗り込みます。
梅雨の最中で天気が今ひとつだからなのか、前回山開きの日に比べて静かなものです。
バスも発車時間ギリギリに乗り込んだのですが余裕で座ることができました。
7時、登山口を出発! 登山口も閑散としたものです。
ただ、時折上の方から若者達の元気のいい雄叫び(笑)が聞こえてきますので
寂しい登山ということになならなそうです。
樹林帯を抜け、早池峰山を見渡せる場所まで来ました。
うーん、天気は良くもなく、悪くもなく…といったところでしょうか。
しかし、こういう天気の時は逆に植物の観察には適しているかもしません。
カンカン照りの時よりも生き生きした花々を見れるような気がするんですよね。
ミヤマヤマブキショウマ
ミヤマオダマキ
ナンブトラノオ
イワベンケイ
ハヤチネウスユキソウ
ミヤマアズマギク
イワウメ
…さすが花の山早池峰山。
前回にも増して多くの花々が咲き乱れていました。
今回は縦走するのだから、いちいち花に引っかかっていたら時間が無くなるよと
ともすれば花に引き留められがちなツートンを無理矢理ひっぱりつつ上を目指します。
五合目付近まで行くと横風が強くなってきました。
その風に乗って雲が運ばれてきては吹き飛ばされ…とめまぐるしく移ろいます。
山頂付近まで見渡せていたものが、一瞬後には側にある岩が見えなくなります。
…これは縦走には不向きなコンディションかな…。
ある高度を過ぎるとぽっかりと雲の上に出ました。
不思議なことにあれだけ強かった風も収まりました。
一本の蜘蛛の糸…ならぬ鉄バシゴを登り、
すっかり残雪が消えたお田植え場を横切り、
山頂に到着です。
小田越から1時間40分で登ってきました。
前回、登山部の子達を連れてきたときは2時間40分かかってますからね。
今回はなかなか良いペースでした。
山頂には、どこかの学校の登山部でしょうか?
大勢の若者達が休憩していました。
元気が良くていいですね。若いって、いいなぁ(笑
少し休んだら、いよいよ縦走路に向かいます。
つづく