さすがに刈田岳一座だけで「登山」と称するのは、あまりにもアレなので
熊野岳にも登りに行きたいと思います。
 
先ほどの道を少し戻って、馬の背を熊野岳に向けて歩きだしますDASH!
 
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馬の背付近からお釜を遠望目
このアングルからのお釜が一番メジャーですかね?
登山や観光のパンフレットを見ると、たいていこの角度からのお釜が写っている気がします。
 
それにしても、今日のお釜は変な色デスねぇ…。
やっぱり写真のようなエメラルドグリーンは、画像修正されているんですかね~
…と思っていたら、他の方のブログで「この日の色は今までに見たことがない色だった」
という記述があり、どうやら珍しい色をしていたようです。
これは…ラッキーなのか…な?
 
熊野岳へ行くとなると40~50分くらい歩かなくていけません。
登山者には軽すぎるくらいのコースですが、
革靴やらサンダルやらの観光客にはそれなりの距離と映るらしく
刈田岳と比べるとほとんど人がいません。
 
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おかげで歩きに不安のある母もマイペースで歩いてもらうことができました。
ツートンは元気が有り余って、やたらと軽快に歩いております。
そういえば、ツートンは本日「山スカート」デビューでした。
本人曰く、涼しくて動きやすいので良いとの評価。
どうやら、これからは藪の心配の無い山では「山スカート」活躍しそうです。
 
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しばらく行くと、コース中ほぼ唯一の坂らしい坂があります。
直登すると十文字分岐へ。雪渓のあたりをトラバース気味に登ると山頂へ行きます。
とりあえず、山頂方面へと向かいます。
 
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荒涼としていて、あまり植物の姿を見ることができない山頂付近ですが
風に耐えて花を咲かせているコメバツガザクラを見つけました。
女性陣二人はかわいい、かわいいと大はしゃぎ。
 
かなりゆっくりと歩きましたが、50分弱で無事に山頂に到着!
まずは神社にお参りをします。
 
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「また、美味しいモノが食べられますように…」
 
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お参りが済んだら、景色を眺めます。
今日は晴れていますが霞がかかっていて眺望は今ひとつ。
それでも蔵王連峰の山々などがキレイに遠望できます。
 
おやくそくの記念写真カメラキラキラ
 
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まずは母・息子の組み合わせで撮ってもらいました。
 
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ヘロヘロ隊でも一枚
記念写真だけ見ると、すごい山の上に立っているようですが、実際は楽々登山でした(笑
それにしても、私一人だけ重武装ですねしょぼん
 
記念写真が済んだら、お待ちかねの昼食タイム♪
前日、宿でたっぷりご馳走を頂いたとしても
楽々登山だとしても、お腹は減るのであります(笑
 
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昼食は宿からおみやとしていただいたパンです。
まだほのかに暖かかったので焼きたてだと思われます。
これがまた美味しい! 食事が美味しいと評判の宿だったのですが
最後まで心憎いまでの食の演出…。たしかに評判になるだけあります。
 
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美味しい昼食を食べたら、下山の途に着きます。
下りは十文字経由で。
美味しいモノパワーで意気揚々と歩きます。
 
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縦走路の交差点、十文字を経て、馬の背に下ります。
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刈田岳から見たときは「馬の背」という名前がピンと来ませんでしたが
なるほど、こちらから見ると本当に馬の背だわ。
 
ゆっくりゆっくり歩いて、駐車場に戻りました。
心配していた母も無事に元気に歩ききり、めでたしめでたし♪
百名山の一峰、蔵王を制覇です♪