2009年4月11日、この日は前の日に飲み過ぎまして(以下省略
…というわけで、歩行時間の短い山ということで「砥森山」に行ってきました。
いいかげん、このパターンなんとかしないとな~(^^;
…というわけで、歩行時間の短い山ということで「砥森山」に行ってきました。
いいかげん、このパターンなんとかしないとな~(^^;
「砥森山」は田瀬湖畔にある里山ですが、私の中では地味な印象の山でした。
それが、なかなかどうして…。それなりに登り応えがある山でして
その後3日にわたり、筋肉痛に苦しめられました。
…いや、トレーニング不足がたたっただけかもしれませんが(^^;
それが、なかなかどうして…。それなりに登り応えがある山でして
その後3日にわたり、筋肉痛に苦しめられました。
…いや、トレーニング不足がたたっただけかもしれませんが(^^;
砥森山にはいくつかの登山ルートがあるようですが、今回は田瀬向からのルートをピストンしました。
まずは宮守方面から登山口にアプローチするわけですが、
田瀬ダム側からまわったらダム湖畔を行く未舗装路でした。
ガードレールもなく、すぐ横にはダムの湖面が…という道なので、運転に自信のない方は
素直に南側の国道107号からアプローチした方が良いと思われます。
田瀬ダム側からまわったらダム湖畔を行く未舗装路でした。
ガードレールもなく、すぐ横にはダムの湖面が…という道なので、運転に自信のない方は
素直に南側の国道107号からアプローチした方が良いと思われます。
登山道への入口は「田瀬向バス停」が目印になります。
ここはバスの転回所を兼ねているのですが、
かなり広い空き地になっているので奥の方に車を停めることが出来ます。
バスの運行の邪魔にならないように車を停めます。
ここはバスの転回所を兼ねているのですが、
かなり広い空き地になっているので奥の方に車を停めることが出来ます。
バスの運行の邪魔にならないように車を停めます。
田瀬向バス停から、まずは林道を歩きます。
状態の良い林道なので、ここまで車で入って来ることもできるでしょうが
若干、駐車場所に難があります。山仕事の車も通行しているようなので邪魔になっては困りますし。
状態の良い林道なので、ここまで車で入って来ることもできるでしょうが
若干、駐車場所に難があります。山仕事の車も通行しているようなので邪魔になっては困りますし。
しばらく歩くとT字路になっていて「砥森山」と書かれた標識がありました。
地図ではここは十字路になっていて田瀬湖に下りていく道もあるはずなのですが
そちら側は一面の藪…。
地図が間違っているのか、廃道になってしまったのか定かではありませんが…。
地図ではここは十字路になっていて田瀬湖に下りていく道もあるはずなのですが
そちら側は一面の藪…。
地図が間違っているのか、廃道になってしまったのか定かではありませんが…。
林道から右折してしばらく行くと右側に民家(廃屋?)があります。
車が走れそうな道はここまでで、この先は登山道らしい道になります。
一応、各所に登山道の案内表記はあるのですが、ほとんど歩く人がいないのか
道は落ち葉や枯れ枝に埋もれて定かでなくなっています。
車が走れそうな道はここまでで、この先は登山道らしい道になります。
一応、各所に登山道の案内表記はあるのですが、ほとんど歩く人がいないのか
道は落ち葉や枯れ枝に埋もれて定かでなくなっています。
しばらく歩くと「6合目」の標識がありました。
ここまで登山口から20分。
まだまだ余裕です。
ここまで登山口から20分。
まだまだ余裕です。
6合目から少し行ったところで、登山道が倒木で寸断されていました。
道の上の斜面から倒れ込んできており、ちょうど枝葉がたくさんあるあたりが道にかかっているため
またいでいくわけにも行かず、さりとて下をくぐっていける状態にもなく…
道の上の斜面から倒れ込んできており、ちょうど枝葉がたくさんあるあたりが道にかかっているため
またいでいくわけにも行かず、さりとて下をくぐっていける状態にもなく…
ここでしばし悩みました。
ここまでの道の状態を考えると、ほとんど歩く人がおらず倒木も放置されている。
この先、またどこでこういった倒木や道の崩壊があるかわからない。
引き返して反対側の登山道から再アプローチをかけようか?
ここまでの道の状態を考えると、ほとんど歩く人がおらず倒木も放置されている。
この先、またどこでこういった倒木や道の崩壊があるかわからない。
引き返して反対側の登山道から再アプローチをかけようか?
結局、ここまで来たのに引き返すのは馬鹿らしい、ということで
倒木の地点を避けるために藪の中を高巻きして、向こう側に抜けることにしました。
ただし、もう一度このような倒木があったら引きかえそうという条件で。
倒木の地点を避けるために藪の中を高巻きして、向こう側に抜けることにしました。
ただし、もう一度このような倒木があったら引きかえそうという条件で。
結局、この心配は杞憂に終わったのですが、なんだかんだで倒木を避けるのに10分以上費やし
腕や顔に無数の小さな切り傷擦り傷を作るはめになりました。
暑い日だったので早くも半袖になっていたんですよね…。
面倒くさがらず、藪に突入する前に上着を着れば良かったんですがね~。
腕や顔に無数の小さな切り傷擦り傷を作るはめになりました。
暑い日だったので早くも半袖になっていたんですよね…。
面倒くさがらず、藪に突入する前に上着を着れば良かったんですがね~。
倒木があったあたりから、登山道の傾斜は増していきます。
とくに七合目の標識から先あたりが、このルート最大の傾斜となり
地面を舐めるようにして登っていきます。
とくに七合目の標識から先あたりが、このルート最大の傾斜となり
地面を舐めるようにして登っていきます。
景色もあまり代わり映えしない中、ひたすら急傾斜を登っていきます。
正直辛い!
冬の間に弱った筋肉に、冬の間に増えた体重が容赦なく負荷を掛けてきます。
情けないことに、何度か途中で立ち止まってしまいました。
正直辛い!
冬の間に弱った筋肉に、冬の間に増えた体重が容赦なく負荷を掛けてきます。
情けないことに、何度か途中で立ち止まってしまいました。
こういう急傾斜になるとツートンは強いんですよね~。
ウェイトの軽さを生かしてヒョイヒョイ登っていきます。
余裕の表情で「だいじょうぶ~?」などと言ってきますが…
くそ~、見てろよ、岩場に行ったらオレの方が…(笑
ウェイトの軽さを生かしてヒョイヒョイ登っていきます。
余裕の表情で「だいじょうぶ~?」などと言ってきますが…
くそ~、見てろよ、岩場に行ったらオレの方が…(笑
なんとか登り切りましたが、想定以上の時間がかかってしまいました。
このコース、下りの参考タイムしか手元にないのですが、ちょっとかかり過ぎでしょうか…。
先日から何度も思ったことですが、鍛え直さないと…。
このコース、下りの参考タイムしか手元にないのですが、ちょっとかかり過ぎでしょうか…。
先日から何度も思ったことですが、鍛え直さないと…。
石垣が組まれ、宝剣が供えられている山頂からは田瀬湖や田瀬大橋が見えます。
視線を転じると宮守の町となだらかな北上山地の山々が見えます。
360°の展望というわけにはいきませんが、まぁまぁ良い景色なのではないでしょうか。
視線を転じると宮守の町となだらかな北上山地の山々が見えます。
360°の展望というわけにはいきませんが、まぁまぁ良い景色なのではないでしょうか。
山頂神社の一角をお借りして昼食にしました。
本日の昼食は、麓の「道の駅みやもり」で買ってきたおにぎりです。
道の駅内におにぎりのお店があって、そこから買ってきました。
本日の昼食は、麓の「道の駅みやもり」で買ってきたおにぎりです。
道の駅内におにぎりのお店があって、そこから買ってきました。
わさび味噌や南蛮味噌なども具材として選ぶことができましてこれがなかなか美味♪
おにぎりにはお茶とみそ汁と行きたいところですが、さすがにそれはないので
いつも通りスープと珈琲も一緒に頂きます。
山に登って食べるごはんは美味しいですね~。
この楽しみがあるからこそ、辛い登り坂を一生懸命登ってくる気がします。
おにぎりにはお茶とみそ汁と行きたいところですが、さすがにそれはないので
いつも通りスープと珈琲も一緒に頂きます。
山に登って食べるごはんは美味しいですね~。
この楽しみがあるからこそ、辛い登り坂を一生懸命登ってくる気がします。
下りは往路を戻ります。
今度はあの急斜面を下ることになるわけですが、そこはスキーの要領でバシバシ下りました。
この道、下りに使うぶんにはあまり辛くないですね。
スピードを出しても足下が危うくなる感じは、あまりありません。
今度はあの急斜面を下ることになるわけですが、そこはスキーの要領でバシバシ下りました。
この道、下りに使うぶんにはあまり辛くないですね。
スピードを出しても足下が危うくなる感じは、あまりありません。
結局、帰りは45分程で登山口まで帰ってきました。
これでなんとか帳尻を合わせ、トータルで標準コースタイム内に収まりました(笑
下り坂でタイムを縮めにかかるのは反則でしょうかねぇ(^^;
これでなんとか帳尻を合わせ、トータルで標準コースタイム内に収まりました(笑
下り坂でタイムを縮めにかかるのは反則でしょうかねぇ(^^;
さくっと登って、さくっと下りてくる予定だった砥森山ですが
いや~、なかなか手強い山でした。
頂上に登るだけなら反対側の太平集落からの登山道の方が楽なようです。
ご参考までに。
いや~、なかなか手強い山でした。
頂上に登るだけなら反対側の太平集落からの登山道の方が楽なようです。
ご参考までに。
さて、次はどこへ…。