5月12日、盛岡近郊の里山、南昌山に行って来ました。
標高850m弱の山ですが、盛岡近隣に住む人にはなじみ深い山です。
よく「南昌山に雲かかかっていれば盛岡は雨になる」とか言います。

他にも色々伝説・言い伝えなどがあるようです。
それだけ付近の人に親しまれている山だということでしょうか。
かの宮沢賢治もこの山に親しみ、何度も訪れているとか。
私にも、先人達が感じた「何か」を感じることができるでしょうか。

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いざ、登山開始! と言いたいところですが、
まずはお馴染みジムニー君に5合目まで登ってもらいます。
県道281号線が山の肩部、ちょうど5合目を通っているのでそこまでは車で楽に行けます。
数年前まではダート県道だったように思うのですが、簡易舗装されていました。

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5合目駐車場に車を停めて登山開始です。
周辺はよく整備されていて、案内板やら道しるべやら、少々過剰なくらいに立ってます。
簡易型のものですが、トイレも整備されています。

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登山道は全線に渡って階段が整備されています。
これには賛否両論あることでしょうが、一概に良い悪い言えないですよね。
階段に歩幅が合わないと、確かに大変なんですが…。

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まだ木の葉がなく、明るい林間の道を行きます。
登山道の周辺には春の花々の姿があり、目を楽しませてくれます。
名は知らねども、花の咲く登山道は楽しげで良いモノです♪

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登山開始からずっと上り坂一辺倒で登り詰めていくため、すぐに高度感が増してきます。
木々の梢の間から、周辺の山々や下界の様子が見え始めます。
ただ、この景色は木に葉が着く前までで、
深緑の季節にはほとんど眺望のない登山道となるような気がします。

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登山道に覆い被さるように異形の大木が登山者を迎えます。
幾年の風雪を耐え、この様な姿になったのか分かりませんが
なんだか圧倒される迫力があります。

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少しずつ視界が開けてきます。
上を覆う木が少なくなってきて、空が近くなった気がします。

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頂上直下、最後の登り付近です。
登山道付近の写真と見比べてみて下さい。緑の量がだいぶ違います。
わずか30分程度の歩行時間ですが、確実に高度を稼いできた証ですね。
この坂を上りきると山頂となります。

つづく