確率の問題 | 注連内博之のブログ

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鍼灸師、トータルボディコーディネーター、治療家として
思ったことや感じたことを書いていきます。
全てにおいて個人的見解ですのでご理解いただいた上で読んでいただけたら幸いです。

「確かこの打者はインコース(内側)の打率が5割に対してアウトコース(外側)の打率は1割だから、そこ(外側)を狙っていく。」




と、戦略を練ったり




2ボール2ストライク。この投手はこのカウントでは9割方決め球のスライダーをアウトコースに投げてくるから、それを狙っていく。」




など

確率のスポーツと言われる野球は

確率の良い方を選択して勝負に、試合に勝ちにいきます。

(野球に限らない話ですが、野球は選択する場面が非常に多いです)




さてはて

今巷を賑わせてる新型コロナウィルスですが

僕はこれを野球同様、確率の問題と捉えるようにしてます。

ざっくり一言でいうと




現時点でどれだけ気をつけていても

誰でも患うときは患う




先日芸能界大御所の志村けんさんが亡くなり

野球選手では藤浪選手ら数人が患い

本日野球解説者の梨田さんも患うニュースが入ってきました。

海外ではイタリアなど悲惨ともいえる事態が多発しているようです。


これって誰のせいですか?


不要不急の外出を避けなかったから『必ず』患うものではありません。

これは

新型コロナも

風邪も

ガンも

交通事故も

宝くじ当たるのも

僕は同一で考えていいと思ってます。

要するに誰のせいでもないってことです。

(だからといって濃厚接触を頻繁に行ってもいいとか、消毒しなくていいとか言うつもりはありません)




最大限の努力をした上で、後は確率()の問題




野球は相手がいますが、相手が何を仕掛けてくるかわかりません。

駆引=見えない敵です。

ウィルスも見えません。

見えない敵であるウィルスと戦っている以上

今自分にできることをやることがベストの選択だと考えてます。



ちなみに僕ができることは


しっかり睡眠(休息)を取ること

トレーニングなど運動をして免疫を上げること

生活リズムを整えること


鍼灸師でいる以上

《未病を治す》ことを体現していきます^ ^



未病を治すとは、放っておいたら病気になってしまう状態を病気になる前に治療して治すこと。

予防医療と類似した言葉。