佐藤 義信塾  関学大学院教授の講義 | The Blog of HERO "Think Globally, Act locally, as an Asian" 

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在日韓国人3世。
神戸生まれ、神戸育ち
同志社大学商学部2010年卒
白い携帯電話会社、TableForTwo Almuni
「個人の意見であり
必ずしも組織の見解と一致しているわけはありません。」



今日は関西学院専門職大学院経営戦略研究科の教授「佐藤 義信」先生の講義に2時間30分どっぷり漬かってきた。


議題は「船場吉兆は何故ああなったのか?」


20人程度だったので、MBAコースで行われるようなディスカッションメインだったので、非常に楽しかった。


今日の学びは「経営理念の確立、社員全員への共有」が必須だということ。


吉兆の創業者は料理人であったため、料理人としての「志」あったが、経営者としての確立された「経営理念」がなかった。

それにより、経営者亡き後には、確立された「吉兆」ブランドが、お金儲けの道具として利用されたために、「賞味期限・消費期限の偽装、鶏肉の偽装、牛肉入荷先偽装などの事件が起こった。」


大阪商人の考えにお客様、取引先、世間、3面よし」という考え方があるらしい。

近江商人の考えに「売り手よし、買い手よし、世間よし」といった考えがある。

松下幸之助さんの言葉に「世のため、人のため、ひいては自分のため」という言葉がある。


一つの「経営理念」というものは、3面以上の複数面から見る必要があるという視点を学んだ。


これから、自分がチーム作りをするにあたって、確実にここの視点を忘れずにいる。と決心した講義だった。


宋 浩典


この場でこの塾へ導いてくれた、松江 隆明さんにありがとうと改めて言いたい。

隆明さん、本当にありがとうございます。

http://ameblo.jp/kazu-ono11

http://ameblo.jp/11human