若手の先生が、メインの執刀医の先生からアレコレ指示をもらいながら頑張っている感じだ。


他にも説明している様な感じがしたので、もう1人若手君が居るみたいだな。



膀胱癌を患ってしまう中では、私みたいな若くて多少失敗したとしても命の危険も無さそうなクランケは絶好の練習台になっているのは言うまでもないな。



私としては癌細胞を残さず切り落としてくれれば過程は気にしないので思う存分練習して欲しいと思った。



癌の芽は摘んでも、育っていく医者の芽は摘んでしまう訳にはいかない❗️(キリッ)



何やかんや薄くスライスしながら小さく切っては回収、切っては回収している感じに思えるが、痛み等は全くない。



全く感覚が無い訳でもないので、感じとしては、おキャン玉袋をビロ〜ンと引っ張りながら何か動かしている感じ。


尿道内に手術器具が入っている感じなどは皆無だ。




どれ位の時が経っただろうか。。。

私は目を閉じて、幾千もの星を数えた。






「終わりましたよ、お疲れ様でした〜」

と耳元で声がすると、終わった様だ。

多分正味40分位だったと思う。



先生たちが一人ひとり私に、お疲れ様と声を掛けてくれるので、

私も、ありがとうございましたと感謝の意を述べた。



片付けも終わると、私を今後は手術台からマイベッドへ皆さんの『せ〜のっ』で移動して頂いて、マイルームへ帰還する事となった。



最高峰クラスの足の痺れは中々解けない。

部屋で少しゆっくりしていると、先生が入って来て、次は膀胱内抗がん剤注入の開始だ。



既にカテーテルはセット済みらしいので、15分位、抗がん剤を注入して膀胱内に溜めて放置するみたい。



流し込まれると、多少のピリ付き感を感じるが、麻酔MAXの為、何も感じない。



放置プレイが終わると直ぐに排出し、後はひたすら絶食で点滴タイムだ。



私が想像していたカテーテルって管が伸びていて、排出された尿はペットボトルみたいな容器に自然に溜まっていくのかと思ったら、カテーテルの芯だけ装着して、紙オムツにお漏らしする感じなのね。



術後から既に8時間あまり経過している。




紙オムツの交換は皆無だ。




どうなっているのかは、言うまでもない。。。

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