85歳になる母は元々素直で

私の言うことも割とすんなり素直に

受け入れて聞いてくれます。


でも、お化粧品に関してはそうはいかず。


数年前から、母は、自宅配送で

合成界面活性剤入りのオールインワンという

ジェルを毎月送って貰って使ってます。


やっぱり幾つになっても女性です。


新聞の広告を信じて

それを使えば肌がキレイになる

と信じて使っているんですね。。。😓


肌の成り立ちを全くわかっていない😓



9/24〜27 ゲンティングハイランド@マレーシア



それは仕方ないとして


界面活性剤が肌を乾燥させてしまう

私自身が経験から学んだことや


ずっと市販の化粧品を一切買わずに

手作りの蜜蝋バームだけなのを知っていても

自分は別、と思っています。


「蜜蝋バームは顔がテカリ過ぎてしまう」

母の言い分です。


でもね、このお気に入りのジェルを

使う様になってから


右のこめかみが痒くなって

紫色のアザの様なものが浮き出ているのです。


「顔にガソリン塗ってるのと同じよ」


そう母に言ってもお構いなし。


人の信念ってやっぱり凄いです。



着いて直ぐに母が置いた窓際のマカロン

で、今回、マレーシアの高原リゾートから

帰って来たら、そのジェルが無い


ベージュのマカロンの容器に入ったジェルが

見当たらない無い、と今朝。


なるほど。


私にはピンときました。


必要無いから消えてくれたのね、と。


以前、母の旅友(当時84歳)の高血圧の薬が消えたのと同じ、と感じました。


彼女は確かにスーツケースに入れたのに

こちらに着いて開けたら無い、と。


神妙な顔で「病気に連れて行って」

と言われて、その時初めて高血圧の薬を

彼女が長年飲んでいる事を知りました。


その時もピンと来たんですね、

その薬は要らないと言うお知らせ、と。


「何かあったらすぐに病院に連れて行くから安心してね」と伝えて、納得して貰って(←大事)

1ヶ月だけ様子をみました。


それ以来、高血圧の薬が不要になり

認知症にならず済んだのは私のお陰、

と、89歳になる今も感謝して貰っています。


本当は、お陰様のおかげなのです。


自分と後ろの人たちに感謝です。


不要なものは消えてゆくのですね



霧が立ち込めて幻想的なマレーシアの清水寺


あなたが今どのような状況にあろうと、その状況こそが、現時点のあなたにとってもっともふさわしい状況であると理解しなさい。エドガーケーシー


Know that in whatever state ye find thyself, THAT - at the moment is best for thee. (369-16)