以下の日記も昨日と同じく2005年10月に書いたものです。


はやりタイトルに惹かれて(笑)読み返してみました。


けっこう色々、薄々ではあるけど、わかったいたのね、
と読み返して思います(笑)



以下の日記にはあまり詳しく書いてませんが、
30代は、離婚・離職をしてから
留学・海外就職・海外引越し・国際結婚(←流れにのってあっという間)
と、とてもめまぐるしい変化の年でした。



30代の行動経験が濃すぎて
この7年間であまり成長がないような気もしてきました(汗あせる



いやいや、心は光よりも早く一瞬で変わるもの。


行きつ、戻りつ、ゆらゆら揺れるもの。


日々、心の中心軸をもちつつ、
流れる水のようにたゆたりつつ、
自由な心で変化を楽しめる自分でいれたら良いね。
(と、自分に言い聞かせています)


そして何より大切なのは、行動でそれを示すこと。

(と、自分に言い聞かせています)




で、負の感情について。


負の感情は、自分には無理・自分は何も持ってない、
つまり、自分で自分自身をあきらめる、
決め付け・制限の感情から生まれます。



その大元は無知です。



恐れも無知からきます。
知らないから怖いのです。



嫉妬も無知からきます。
自分の可能性を知らないから他人に嫉妬するのです。



キレイと反対側にあるものも無知からきています。


だって、キレイの基準は1つではなく多種多様にあって、
誰でもキレイの可能性をもっているののに
無知が故にそれに気づけない、
もしくは怠慢が故にそれを知ろうとしないだけなのだから。



だから、知らないことを常に学び続けることは
恐れや嫉妬を人生で繰り返すことなく、
自分と調和し、心豊かにハッピーに、
キレイに生きる処世術でもあるのですね。



真実を知って新しい可能性の扉を開くのは自分自身です。



負の感情が沸いたら、新しい自分を知るチャンスです。



その感情に抵抗せずに素直に感じてみる、
そしてその感情がどこから来ているのか、
その感情の裏にある真の欲求を知る。



恐れや嫉妬から顔を背けず
その先にあるものを知ろうとすることで
今までの視点や意識になかった新しい扉が開かれて、
新しい自分と出会うことになるのです。



以下の日記も初心忘れるべからずで
自分自身のためにアップしてみます。



以下原文のまま




クマノミうお座流れ星クマノミうお座流れ星クマノミうお座流れ星クマノミうお座流れ星



『恐れるという気持ち』



何が人の行動を抑制する一番の原因か、
と聞かれたら、私は、『恐れ』と答えるでしょう。



人は、恐怖によって、
人生の決断がつけられない、
前に進めない、
やりたい事ができない、と思うのです。



事実、私がそうでした。



私は、大学を卒業して、
ある外資系の企業に就職しました。



最初の3年間は、すべてが新鮮で
毎日がとても充実し、楽しい社会人生活でした。



4,5年経ったくらいから、
仕事がだんだんとつまらない単調なものに思えてきました。



事実、私の仕事は秘書という仕事柄、
ルーティーンワークが多く、毎年が同じ事の繰り返しでした。



次第に、この仕事は私じゃなくても誰にでも出来る仕事で、
もっと私にしかできない仕事をしたいと思うようになってきました。



その頃に、アロマセラピーと出会い、
その素晴しさに夢中になり、仕事と平行しならが、
勉強を開始しました。



プロの資格を取っても、
退屈な仕事をやめる決断がつかずに、
嫌々ながらに、会社に通う毎日でした。



なぜこんなにも退屈な仕事を辞める事ができないのか、
私は自問自答しました。



私の答えは明確でした。



この仕事を辞めるということは、
今の良い給料と社会的信用を捨てて
ゼロからのストートをしなければいけない、
もしかしたら、失敗して無一文になるかもしれない、
という恐れでした。



現在の満ち足りた物質主義的な生活を取るか、
それとも好きな仕事をして、給与はともかく
精神的な充実感を取るか、
両天秤をかけること、数年。


ようやく私の心は決りました。
好きな事をしようビックリマークと。



良い給与や生活の糧を捨てるという恐怖、
未知の世界へ踏み込むという恐怖、
を克服した瞬間でした。



最終的には、究極の選択を考えました。



究極の選択とは、その選択をすることで、
私の命にかかわるか、
私が死ぬときに後悔するかどうか、ということです。


今の仕事を辞めたとして、
それは、私が生きていけないことになるのか、という自問。



私が出した答えは、NOです。



ならば、長い人生、嫌なことをして一生を過ごすよりも、
好きな事に挑戦するチャンスを
自分に与えても良いのではないだろうか、
とようやく腹が決りました。



自分の性格から考えても
挑戦して失敗するよりも
挑戦しない後悔のほうが大きいと考えました。



無職になっても2年くらいは食べていける
貯金も作りました。

私一人なら何やっても食べていけるよ。
当たって砕けてみよう。GO for it!



そうして、私は10年勤めた会社を辞めて、
英国へ旅立ちました。

32歳の時です。



人生は、大なり、小なり、選択の連続です。


選択が大きくなればなるほど恐怖も大きくなると思います。


はたして、本当にこの選択で良いのか、
人は悩み、恐れるものです。


時には恐怖が大きいあまり、
選択をしない、という選択をすることもあります。



そして、私が思うに、
その選択が命に関わる事ではない限り、
家族や他人に迷惑をかけない限り、
自分の好きな方を取ったほうが、
結果的には、自分が納得する人生を送れると思います。



人生は長いようで案外、短いものです。

今の一瞬はいましかありません。



一瞬一瞬を輝いて、幸せになるために、
どんな些細なことでもよいから好きな事を始めるといいと思います。



みながそうしたら、未来は、とっても明るいと思うのです。



私の未来予想図は、
すべての人が自分の好きな事、得意なことをしながら
幸せに生きていける世界です。



いつの時代になるか、まだ分からないけれど、
そんな日がいつかきっと来ると思う私は、
超楽観主義者でしょうか。



以上