翌日は香港のお隣の中国のシンセンへ。
シンセンはこれで2度めです。
最初は中国の東グアン(トングアン)に行った時。
便利になったもので、香港からシンセンへMRT1本へいくことが出来ます。
切符もマシンで地図を見ながら買えるので、言葉の問題もありません。
確か一人33元ほどだったと思います。
シンセンへは、MRT尖沙咀駅から水色のEast Rail Line1本で約40分ほどで行けます。
最終駅は、シンセンの羅湖(Lo Wu)というところで、ここは駅前に安売りの店がわんさかあるので、駅まで行ってしまえば、嫌でもお店にいけるので、土地勘がなくても問題ありません。
昨日は香港についていきなり尖沙咀へ行ったので人も街もなにもかもが洗練されていましたが、シンセン行きの電車内ではシンガポールでよく見るような出稼ぎ風の中国人や年配の人も多くて、昨日は例外だったのだな、と実感しました。
羅湖(Lo Wu)に着くと、香港を出国して中国に入国する手続きを行い(パスポートを忘れずに)すんなり入国手続きは終了してお買い物に専念できます。
さすがに中国は安いです。
が、定価というものがなく、すべて交渉で値段がきまります。
そして、最初に言われる言い値が3倍も4倍もふっかけてくるので、あらかじめ値段を決めて価格交渉に挑まないと相手に言いくるめられる危険があります。
特に日本人は価格の底値を知らずに、日本の物価で比べるので非常に安く感じてもまだまだ安くできる場合があります。
一応、私はタイでの価格を知っているのでそれよりも安い値段に設定して交渉します。
買う気がない場合は、一切値段を聞いてはいけません。
相手はどこまでもどこまでもしつこく追いかけてきて最後に暴言を吐かれます。
買う気がある場合のみ値段を聞いて交渉します。
大体言われた値段の半額以下、タイと比べて安い値段から始めます。
価格に納得いかない場合は、その場を去ります。
それでもたいていのお店の売り子は追いかけて割引交渉をしてきますから。
で、納得のいく値段ならお買い上げします。
この交渉も最初は楽しいんですが、買い物の後半になると、もう面倒くさくなってくるんですよね。
特に羅湖(Lo Wu)のあとに老街という激安市場に行ったのですが、ここも広大なお店が群がってました。
買い物に忙しく写真を撮るのを忘れてしまいましtが、とても1日や2日で見て回れるお店の量じゃないです。
タイのMBKとプラトゥーナム市場とチャトチャク市場を足して10倍にしたような広さです。
人も異常に多いし、似たようなお店がたくさんあって、最後は疲れてしまってもういいや!って気分になるので、中国でのお買い物は気力・体力がある元気なときに行きましょう。
ちなみにこの日のお昼は、マカオが近いので鳩を食べました。
鳩は鶏肉に似ていて食べやすくて美味しかったです。
12年前も香港からフェリーに乗ってマカオへ行って鳩を食べました。
この日は朝の10時から夕方の6時までがんばりましたが、香港の女人街に行く予定を遂行できずにホテルに戻りました。