長坂尚登という人にとっての「重い」とは、これほどまでに軽いものなのか。もちろん、市長の側が、こうやって受け流すことを予想したうえでの、議会側のパフォーマンスに過ぎないという見方もあるのだけれども・・・

 

 

「一体、何を見せられているんだ?」

 

というのが、率直な感想である。

 

 

●東海テレビ ニュースONE より

 

 

「(新アリーナ賛成が多数だった)住民投票の結果と私の進退については一切関係がありませんと答弁しておりまして、その考え自体は変わっておりません。(Q.支援者からは?)『絶対にやめないで』という内容でした。胸に染みましたね」

 

 

「その考え自体は変わっておりません」

 

⎯⎯辞職勧告が為されても。彼の「考え」には1ミリの影響も与えないらしい。

 

「『絶対にやめないで』という内容でした。胸にしみましたね」

 

⎯⎯嘘か真かは問わないにしても、この場面で言うことなのか?

 

 

●東愛知新聞より

 

長坂市長の話 このたびの辞職勧告と議決については、個別の内容や評価については答えを差し控えさせていただくが、提案理由やそれぞれの議員の質疑応答などを含めて、重く受け止めている。議案が出てくるにあたって、市民の方から応援や心配の声も頂いており、心に染みている。住民投票の前に、その結果と進退については関係がないと答弁しており、その考えは変わっていない。

 

 

 

「提案理由やそれぞれの議員の質疑応答などを含めて、重く受け止めている」

 

⎯⎯それでなぜ、後段の台詞につながるのか。この人の「重く受け止めている」はどうしようもなく「軽い」ように思う。

 

 

問責決議を受けた時も、同様のことを言っていた。

 

その後、彼は変わったか。

 

否! である。


 

 

●自らの「信念」ではなく・・・

 

事業を中止したのは「新アリーナ計画の中止(契約解除等)」という公約を掲げて当選したから。

 

事業を再開したのは、住民投票で継続賛成が多数という結果だったから。

 

ならば、そもそも何故、事業に反対したのかと問えば、2020年市長選挙で「豊橋公園以外で」と言っていた浅井氏が当選したから。

 

全ての理由は、市長選挙と住民投票の結果を受けてだと言う。

 

 

「自分たちのことを自分たちで決められるまちに」

 

美しい公約(スローガン)は「何があっっても自分(市長)の責任じゃないからね」の意味だったようだ。

 

 

●CBC NEWS X より

 

辞職勧告決議案を提出した市議らは長坂市長について、「市長自身の明確な意思は示さず、最終的な判断と責任を他者に委ねる姿勢が目立ち、市政に混乱を招いている」と批判しました。

 

事務局によりますと、豊橋市議会での市長への辞職勧告決議は、記録が残る1995年以降では初めてだということです。

 

 

 

ただ、そういった批判が、広く市民の間で渦巻いているかと言われれば、そうでもないのが現実。

 

市政の混乱、停滞、あるいはドタバタ、その起因を「自分たち」に責任転嫁されているという感覚が共有されているということもない。

 

 

●彼が望むモノは?

 

大多数の市民は、ぶっちゃけ無関心である。

 

もしくは、あえて距離を置こうとしているのかもしれない。

 

何しろ、世の中ソレだけじゃない。

 

他にも、それぞれに追うべき、あるいは進んで追いたい情報で溢れているのだ。

 

まあ、仕方ないことだと思う。

 

 

許せないのは、そういう雰囲気を感じ取っている長坂氏が、全てを受け流して市長であり続け、その間、あちらこちらで市民向けに露出していれば、批判など遣り過ごせると考えているのではないか、ということだ。

 

 

しかし、忘れないでもらいたい。

 

 

市議会議員諸氏にも、それぞれ支持者がいるということを。

 

そして折りに触れ、その「声」を伝えているのだということを。

 

 

新約聖書、マタイによる福音書、第3章である。

 

3:7 ヨハネは、パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けようとしてきたのを見て、彼らに言った、「まむしの子らよ、迫ってきている神の怒りから、おまえたちはのがれられると、だれが教えたのか。

3:8 だから、悔改めにふさわしい実を結べ。

3:9 自分たちの父にはアブラハムがあるなどと、心の中で思ってもみるな。おまえたちに言っておく、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことができるのだ。

 

 

 

 

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豊橋で何が起きているのか、興味を持たれた方のために。

 

(東愛知新聞6/20-1面)

 

 

(中日新聞6/20-16東三河版)

 

 

 

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こちら、参考までに。

 

(中日新聞6/12-14東三河版)

 

 

私の意見としては、「そんなことよりも」である。