猛烈、私事ながら・・・
先頃、還暦を迎えました。
自分が“大人”になることさえ想像できなかった若かりし頃を思うと、我ながら、ビックリです。
思えば遠くへ来たもんだ、の感、満載なのですが、拙ブロクを始めたときからでさえ、十二支一巡り。
恐ろしいことです。
ということで・・・
せっかくの機会ですじ、『ハズリット箴言集ー人さまざま』から、“生まれたときの自分”が引用してた一文を、再度挙げておきます。
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ナポレオンが言っていたが、革命後の学校教育を受けた外交官は
王政時代の外交官には手も足も出なかったそうである。
その理由はおそらく、
現代風の知的教育は抽象的な論理や一般的命題ばかり重んじて、
人間一人一人の性格や関心事や境遇に対する配慮を怠ることにあるのだろう。
現代人には他人の腹のうちを見抜く力もなく、
逆に自分のそれを隠すこともできなくなっている。
たしかに事物についての知識はふえたかもしれないが、
世の中のことには疎くなった。
議論だけで勝負できると思っているから、
それに勝つことばかり考えて足元が見えなくなってしまい、
自分とは違った考え方や偏見の抵抗に十分に備えることができなくなったのである。
ちなみにですが、
当時の自分、恐ろしいことにモロに実名書いてました。
その後伏せ字にしましたが、いや〜、世間知らずと言うか何と言うか。
初心(うぶ)だったんですね。
名文をもってなる19世紀イギリス・ロマン主義時代最大の批評家にしてエッセイスト、モンテーニュの英語圏への紹介者でもあったハズリットによる人生直言! いまよみがえるイギリス・エッセイの精華、本邦初訳。
初期の拙記事を何本か読み返して自分で思ったのは、とにかく短いこと。
長く続けているうちに、個々の記事自体もどんどん長くなっているようで。
記事で取り上げる事柄にもよるのですが、読んでくださる方々の好みもあるでしょうし、どうしたもんかな〜、です。








