どこまで本物(いつまで続く)かは不明だけれども、リベラル勢力が“中道で一本化”した(ように見える)状況では、“保守分裂”している場合じゃない、というのは分かる。実際、自民+維新で過半数取れなかったら話にならないわけで。
此度の衆議院解散、総選挙・・・
全くもって悩ましい。それに尽きる。
・・・ので、
束の間出家気分、“仏道”の世界に逃げ込むとしましょう。
●「中道」の意味するところは・・・
こちら、日蓮宗(日蓮正宗じゃありません)のサイトから引用です。
じつは身近な“仏教用語”
中道【ちゅうどう】
「中道」とは、真ん中だと捉えられる事が多いですが、真ん中ではありません。
常にA-Bの真ん中を指す言葉は「中庸」です。中道はその場でベストな選択をする事を指します。
例えば、4本の弦を持つ琵琶という楽器があります。1弦から4弦まで太さが異なりますよね。この琵琶をチューニングする時に、もし1弦の張力と同じ強さで4弦をチューニングしようとしたら、強すぎて切れてしまいます。逆に4弦の張力で1弦をチューニングしたら弱すぎて音がでません。
1弦には1弦に適した張力があり、4弦には4弦に適した張力があります。
それぞれに適した選択をする事を「中道」と呼びます。常に真ん中というわけではありません。
あー、そういうことでしたか、と。
だったら、今般、慌てて「中道」に集った政治家諸氏の内、一体どれだけの人がソレを理解しているというのでしょうか。
もう少し詳しく、こちらは創価学会(日蓮正宗じゃありません)のサイトです。
中道(ちゅうどう)
相対立する両極端のどちらにも執着せず偏らない見識・行動。
①苦楽中道。不苦不楽中道とも。快楽主義と苦行主義の二つの生き方を捨てること。出家前の釈尊は、王子としての贅沢な暮らしから快楽を求める生き方をしていたが、これを捨てた。また出家して苦行をしていたが、覚りに無益であるとしてこれを捨てた。その後、心身を整えて瞑想する中で覚りに至った。
②有無中道。非有非無中道とも。断見と常見の両極端のどちらにも偏ることなく、あらゆるものごとは、縁起の法にしたがって、生成消滅するという正しい見識に立つこと。
③八不中道。竜樹の『中論』の冒頭にある詩句、不生不滅・不常不断・不一不異・不来不去という八不(八つの極端の否定)によって指し示されるものごとの真実のあり方。
④空と中道。竜樹の『中論』には、「衆因縁生法は|我即ち是れ無なりと説く|亦是を仮名と為す|亦是中道の義なり」とあり、衆の因縁生の法(縁起)と空と仮名と中道を同一視している。竜樹は「もし一切は皆、空ならば、生も無くまた滅も無し」と説く。空こそが、生滅・有無などの対立する2項を離れたものごとのありのままの姿であり、これを中道というとする。
⑤三諦における中道。天台大師智顗は『中論』の説を受けて、空仮中の三諦円融に基づく中諦を説いた。修行者の一心を観じて三諦円融を覚る一心三観の実践を説いた。『摩訶止観』巻3上には「中道第一義観とは、前に仮の空なるを観ずるは、是れ生死を空ず。後に空の空なるを観ずるは、是れ涅槃を空ず。双べて二辺を遮す……また、初めの観は空を用い、後の観は仮を用いる。これを双存の方便と為す。中道に入る時、能く双べて二諦を照す」と述べ、双遮・双照をもって中道としている。つまり空と仮をならべて否定(遮)するとともに、空と仮をならべて用い、障害なく通じ合って融和し、偏ることのない境地である。▷縁起/三諦
なるほど。
言葉の意味内容を理解する分には、まあ、それなりに、できないこともないけれど。
ここに示されている“道”を体現するとなると、一朝一夕に叶うものでもなくて。
●ご都合主義にもほどがある!
ということで、早速還俗。
立憲民主党代表→中道改革連合共同代表の野田さんですが、「いやいや、そんな」と言うべき報道がありました。
新党結成に向けた協議を進めた10日間の間に「改めて基本を学ぼうと思い、公明新聞で池田大作先生の中道政治論を読ませていただいた」と述べ、公明党の創立者である支持母体・創価学会の池田大作名誉会長(2023年死去)の名を挙げた。「世界の中で中道政治が間違いなく必要で、国内においてもそういう時代だと確信した」とも述べた。
傍からみれば、 まさに“折伏”された、と表現するしかありません。
というか、今般、慌てて「中道」に集った政治家諸氏は皆、「中道政治論」について、野田さん程度には学習し理解した上で“入会”したんでしょうか。
いずれにせよ、付け焼き刃には違いなく、選挙が終われば、その内の多くの人達は簡単に“脱会”しそうですけれども。
で、「中革連」も、これまで現れては消えてを繰り返した「烏合政党」と同じく、束の間咲く徒花となることでしょう。
もっとも、特定界隈の人々は「最悪、この選挙期間中だけでも持てば良い」と考えている節もあったりなかったりで。
ただ、そういったご都合主義に関しては、今回、高市さんの名前で選挙に挑む自民党議員にも言えることではあります。
何しろ、安倍さんの時と、石破さんの時と、同じように「自民党公認」だったんですから。
政治家個人としては、当選しなければ何もできない、という心理が働くであろうし、それは真理でもあるでしょう。
「保守」であれ「リベラル」であれ、あるいは(それらとの対比で言うところの)「中道」であれ、名乗りは、この際何でも良いです。
要は、その人にとって、“譲れないもの”とは何なのか、という話で。
そこを語ってもらいたいところです。
●「情報」(他人)に惑わされ踊らされるのはナシで
ところで、オールドメディアの住人が、またやってくれました。
ご存じの方も多いでしょう、『よんチャンTV』(MBS)の話です。
女性アナウンサーがこう読み上げたのだ。
《私たちが求める日本は“優しくて穏やかな日本”なのか、周りから“強くてこわいと思われる日本”を目指しているのかが判断軸になってくる》
そして、フリップのようなものを見せながら、“優しくて穏やかな日本”の政党は中道改革連合、国民民主党、共産党、れいわ新撰組、“強くてこわい日本”の政党は自民党、日本維新の会、参政党と紹介したのだ。
ブチギレ、と言うより、呆れるしかありません。
批判殺到後の言い訳に至ってはもう、それで納得する人は100人中3人くらいしかいないでしょう、という類のもので。
〜〜〜 私は昨日、各党の政策、とりわけ安全保障政策を考えるひとつの目安として、自民党、維新の会、参政党を『強くて こわい日本』と表現いたしました。この『こわい』という言葉は、国民にとって“脅威となる”という意味ではありません。周辺諸国、とりわけ軍備拡大している中国やロシア、北朝鮮などから見て『手ごわく、簡単には侮れない日本』を志向しているという意味で用いた表現でした。〜〜〜
だったら、「優しくて穏やかな日本」の方は、周辺諸国、とりわけ軍備拡大している中国やロシア、北朝鮮などから見て「与し易く、敬うのは困難な日本」ということになりますね、です。
●“中道の精神”で、最後はシンプルに
私個人の理想としては・・・
まずは自民・維新でしっかり過半数を確保。
そのうえで(自民党内リベラル勢力への牽制として)参政党がそこそこの議席を得る、なのだけれども。
比例ブロックはともかくとして、小選挙区においては、これまでの経緯、人間関係、候補者の人となり等々、それぞれに事情が違います。
なので、有権者としてどう判断すれば良いのか、一概に言えません。
連合や創価学会の組織票だけで勝てる時代ではないでしょうけれども、保守系候補乱立、低投票率となると、俄然、そこが効いてきます。
なので、保守分裂は、正直、勘弁してもらいたいところ。
参政党に対して、そこは候補者立てたらダメだよ、と言いたくなる選挙区は多々あります。
とは言え、連立を組んでいる自民と維新とですら「調整」しきれていない選挙区もあるわけで。
結局・・・
「全くもって悩ましい」の振り出しに戻る。
・・・みたいな。
高市さんが解散総選挙を決断したのは、「支持率が高いうちに」という理由だけではないと思います。
いよいよ先行きが見えなくなっている世界の中で、日本国の未来に直結するであろう自身の判断に、首相としてさらに確たる責任を持つため、というのがあるのではないでしょうか。
ここはひとつ、
愛知15区、東海ブロックにおいて、最良だと確信が持てる選択を、
全国における結果がどうであれ、自分として後悔しない選択を、じっくり考えます。
仏道で言うところの、より深い意味での“中道の精神”で行くしかありませんね。
公示前ではありますが、愛知15区、混沌としております。
(東愛知新聞1/24-7面)
(今のところ)上の5人に加え、参政党からも立候補者が出るとのことです。
組織票の割合が相対的に低くなることで、諸々の不安は減ずるわけですが、そのためには、若年層の「奮起」が欠かせません。
投票率は天候もに左右されがち。
そこはもう、高市さんの「持ってる」に期待します。
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以下は、姉妹編の記事から。
先の参議院選挙、投票率は58.52%だったとのこと。
だからこそ、石破さん→高市さんという「政権交代」が実現しました。
同時に行われた豊橋の住民投票(投票率65.67%)においては、豊橋公園再整備事業中止→継続も決まりました。
いずれも、これまで投票したことがない若年層が頑張ったからだと思われます。
高市政権をより盤石なものとするために、
(周辺諸国から見て)「強く、てごわいと思われる日本」実現のために、
私自身、もちろん投票に行きますが、これまで「グレーゾーン」にいた人々にこそ、奮起を促したいところ。
寒い季節、雪の地方もあるでしょうけれども、だからこそ「天気晴朗なれども波高し」の気概を持って投票日までを過ごすですよ。










