はじめしゃちょーの話・・・法的措置はね、そりゃ取りたければ取れば良いでしょう。でも、だったら、動画の非公開対応は何故なのか。ソコのところを「誤解」の余地「噂」の種が残らないよう、それこそ動画で示せば良いのにと思います。

 

 

既にアチラコチラで指摘されていることではありますが、どうかすると(御本人の思惑通り?)「もはやない過去」扱いになりそうな気配もあるので、以下、備忘録。

 

 

●はじめしゃちょー、逃げる。

 

 

 

 

いやいや「誤解や、事実と異なる噂、ご意見が届くので」非公開、と仰るのであれば、およそ、公開したままで良い動画なんて存在しないでしょう。

 

それとも、はじめしゃちょーさんの場合、件の動画以外「誤解や、事実と異なる噂、ご意見が届く」ことは無いんですかね。

 

 

動画の内容や構成につていは、一言もないわけで、はじめしゃちょーとしては、つまり、間違ったことは言ってないし、してもいない、というスタンスなんですよね?

 

だったら、後段に言うところを(それ自体は正論ですし)動画コメントとして繰り返し書き込めば良いだけではないですか。

 

 

なのに非公開にするという、それは一体、どういう了見なのでしょうか。

 

要するに(批判的な方向で)「わーわー」言われたくないだけ、とか?

 

 

「いや待って。何の話?」という方はこちらのニュースを。

 

人気ユーチューバー、はじめしゃちょー(31)が31日までにX(旧ツイッター)を更新。新型コロナウイルスワクチン接種を推進していた動画を非公開にしたことを報告し、誹謗(ひぼう)中傷などの投稿に対して法的措置も辞さない姿勢を示した。

 

 

 

 

動画非公開と言えば、色々と物議を醸した(らしい)パリ五輪開会式もノーカット版は観られなくなっています。

 

 

●パリ五輪組織委員会、逃げる。

 

ネット上でも前代未聞の削除対象。著作権上の理由ということになってはいますが、パリ五輪組織委員会、IOCともに、ぶっちゃけ、諸々対処するのが面倒くさくなった、というのが本当のところではないでしょうか。

 

説明とも謝罪ともつかないコメントで、これまた「済んだこと」にしようとしている模様です。

 

 

 

 

 

 

「え、どういうこと?」という方は、こちらのニュースを。

 

それでも止まない反発を受けて、IOCは公式X(旧:Twitter)で声明を発表。

 

「パリ五輪組織委員会の開会式の意図を歓迎します。組織委員会はいかなる宗教団体や信仰に対しても敬意を欠く意図はなく、常にコミュニティと寛容を祝うことだったと繰り返しています。特定のシーンが不快にさせたのであればそれは意図的ではないものの、申し訳ないと思っています」と謝罪しました。

 

 

 

●TEAM JAPAN、ごもっとも。

 

ソレが誹謗中傷にあたるのか、批判苦言にとどまるのか、境界はいつだってグレーです。

 

とはいえ「◯カ、ト◯、マ◯ケ、おまえの母さんデベ◯」とか、「◯ね」「◯す」のような、明らかに誹謗であり中傷であり、何なら脅迫である、という物言いがあるのも確かで。

 

そんなのは、ダメに決まってます。

 

 

 

確信犯的にか、ついうっかりか、は置いといて。

 

ネット上でグレーやブラックな書き込みを繰り返す(あるいは繰り返してしまう)人達は、おそらく、そういう趣味(もしくは病気)なのでしょう。

 

ですから、こういった言葉が届くとも思えませんが・・・

 

 

SNS等を通じた皆さまからの激励・応援メッセージは、アスリート、監督・コーチへの大きな力となっています。その一方で、心ない誹謗中傷、批判等に心を痛めるとともに不安や恐怖を感じることもあります。

 

TEAM JAPANを応援いただく皆さまには、誹謗中傷などを拡散することなく、SNS等での投稿に際しては、マナーを守っていただきますよう改めてお願い申し上げます。
なお、侮辱、脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討いたします。

 

皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

言い古されたことではありますが・・・

 

本人を前にして直接言えないことは、ネット上匿名であっても言わない方が良いし、その方が、日々、楽しく過ごせると思います。

 

 

というか、他人の他人に対する誹謗中傷であっても、それを読まされるのはあまり愉快ではありません。

 

ただ、自分が嫌いな人への悪口は、たまに気が晴れてしまうのが厄介で。

 

 

ともあれ「原典」を削除する、非公開にする、というのは、勘弁してほしいなと思います。

 

謝罪するでもなく、間違いを認めるでもない、のであれば、そこにアクセスするのを妨げる理由はないはず。

 

いや、謝罪するにしても、間違いを認めるにしても、むしろ原典を示したうで「カクカク・シカジカと言って(書いて)しまったけれども、実はホニャララ・マルマルでした」とするのが誠実というもの。

 

原典がなければ、それを知らない人にとっては、何のことか分からないわけで。

 

 

寄せられる批判が、あくまでも「誤解」「噂」であり、そういう「意図はない」のであれば、正解なり真実なり、あるいは真意なりを説明すれば良いのです。

 

というか、それこそが、発信者としての責任でしょう。

 

個人であれ、組織であれ、です。

 

 

 

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自慢じゃありませんが、ワタクシ、リオデジャネイロ五輪(2016年)までは、相当に「良いお客さん」でした。

 

が、すんごい楽しみにしていた東京が新型コロナとやらの影響で1年延期する中、あんなことやそんなこと、その他諸々、自分的に以前からくすぶっていた部分を色々実感してしまいまして。

 

 

個々のチーム、アスリートに頑張ってほしいという思いは変わらずあります。

 

けれども、大会としての五輪については、ほぼ斜め視線。

 

選手の人生よりも組織の体面を優先する何とか協会とか、何かというとしゃしゃり出てくるコメンテーターとか、あるいは、五輪の時だけ応援する地元の人々とか、ゴメンナサイ、もう、ちょっとムリ。

 

特に詳しいわけでもないのに、個々の事象に「反応」せずにいられない人々とは、距離を置きたいというのもあって、ますます疎くなってます。

 

 

もちろん、それで困るということは、ひとつもないので、ま、良いかなと。