WHOはもちろん、我が国政府・厚生労働省も、新型コロナ対応について「そこそこ上手くやれた」という前提に立ち、「仕組みが整っていれば、もっとやれた」という幻想を振りまき、自らの権限強化・拡大を狙っている、わけですが・・・・

 

 

最早、WHOというヤツは、

 

 

●金を出す人の言うことだけを聞く

 

折に触れては金の無心をし、

 

 

 

ぐだぐだ言うのは止めてくれと叫び、

 

 

 

その裏で、「新たな法的文書(WHOCA+)」⎯⎯いわゆるパンデミック条約の作成と「国際保健規則(IHR)」の改訂を、ひっそりこっそり話を進めてます。

 

 

困ったことに、我が国政府、厚生労働省と外務省は、どうやらその片棒を担いでいる、というか、むしろ渦の中心に近いところにいるようで。

 

 

こちら、外務省公式サイト「パンデミックの予防、備え及び対応(PPR)に関するWHOの新たな法的文書(いわゆる「パンデミック条約」)の交渉(3月25日更新)」というページからです。

 

 

経緯

 

 世界保健機関(WHO)は、疾病の国際的伝播を最大限防止することを目的とした国際保健規則(IHR)(注1)を定めています。このIHRでは、地域・国家レベルの、国境における日常の衛生管理及び緊急事態発生時の対応に関して最低限備えておくべき能力 (通称:「コアキャパシティ」)が規定されています。このコアキャパシティを十分に満たしていると評価されていた先進国であっても、新型コロナウイルス感染症の流行下では、甚大な影響を受けました。
 

 こうした各国の新型コロナウイルス感染症対応の教訓を踏まえ、2020年から2021年にかけて、WHOの強化を含め、世界の健康危機への対応能力の構築・強化に関し、 WHOにおいて、パンデミックへの備えと対応に関する独立パネル(IPPPR)・国際保健規則(IHR)検証委員会・独立監視諮問委員会(IOAC)における議論を踏まえ、WHO加盟国間で議論が行われた結果、現在のIHR(2005)を改正するための議論を行うとともに(注2、3)、パンデミックの予防、備え及び対応(PPR)に関するWHOの新たな法的文書(WHOCA+)(注4)の作成に向けた交渉を行うことが決定されました(注5)。
 

 WHOCA+作成とIHR改正に向けた作業は、2024年5月の第77回WHO総会での提出及び採択を目指して、同時並行で作業が進められています。これら2つの文書による枠組みが相互に補完し合うことで、世界の公衆衛生のより良い協調が実現されることが期待されます。

 

 

政府間交渉会議(INB)の概要

 

 2021年12月のWHO特別総会において、加盟国は、WHOCA+の作成のための政府間交渉会議(INB)(注6)の設置を決定しました。2022年2月に最初の会合が開催され、交渉が継続しています。加盟国は、公平性を考慮し、備えを促進し、連帯を確保し、国家主権を尊重する国際的な合意を求めるとともに(注7)、2024年5月の第77回WHO総会において成果物を提出することを目指しています。
 

 我が国は、パンデミックのPPRを強化するため、国際的な規範を強化することが重要であるとの立場であり、交渉の結果は予断しないものの、本件交渉に建設的に貢献していきます。

 

 

最後の段落(太字:引用者)に、政府の姿勢が語られているわけでして。

 

 

それなのに、いや、だからこそ、でしょうか、まあ、とにかく、情報公開が遅い。そして薄い。

 

INB9が終わる頃になって、ようやくINB8の概要が出てくるというね。

 

INB8結果概要(PDF)

 

 

こちらの資料も、結果ではなく、あくまでも交渉前のたたき台のようですし。

 

交渉テキスト更新版(Revised NT)英文(PDF)

 

※外務省:パンデミックの予防、備え及び対応(PPR)に関するWHOの新たな法的文書(いわゆる「パンデミック条約」)の交渉

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page23_004456.html

 

 

参考程度にしかなりませんが、「交渉テキスト」の条文タイトル(機械翻訳)だけ紹介しておきます。

 

 

WHOパンデミック協定の交渉文書改訂案

 

1 はじめに

 

第1条.用語の使用

第2条.目的

第3条.原則

 

 

第二章世界を公平に:パンデミックの予防、準備、対応における、そしてそれを通じた公平性の達成

 

第4条.パンデミックの予防と監視

第5条.パンデミックの予防、準備、対応におけるワンヘルス・アプローチ

第6条.備え、医療システムの回復力と復興

第7条.医療・介護従事者

第8条.準備態勢のモニタリングと機能レビュー

第9条.研究開発

第10条.持続可能で地理的に多様な生産

第11条.技術およびノウハウの移転

第12条.アクセスと利益配分

第13条.サプライチェーンとロジスティクスサプライチェーンと物流

第13条の2.国内調達および流通関連規定

第14条.規制システムの強化

第15条.責任と補償の管理

第16条.国際協力

第17条.政府全体と社会全体のアプローチ

第18条.コミュニケーションと市民意識

第19条.実施と支援

第20条.持続可能な資金調達

 

 

III章制度および最終規定

 

第21条.締約国会議

第22条.選挙権

第23条.締約国会議への報告

第24条.事務局

第25条.紛争の解決

第26条.他の国際協定および国際文書との関係

第27条.予約

第28条.宣言および声明

第29条.改正

第30条.附属書

第31条.議定書

第32条.退会

第33条.署名

第34条.批准、受諾、承認、正式確認または加盟

第35条.発効

第36条.寄託者

第37条.真正テキスト

 

 

 

ワンヘルス・アプローチ、サプライチェーン、ロジスティクスサプライチェーン、規制システムの強化、政府全体と社会全体のアプローチ、持続可能な資金調達・・・

 

なるほど。やはり、そこそこ怪しい条文が含まれてますね。

 

 

●いっそ、WHO脱退も・・・

 

幸いなことに、(まだまだ圧倒的に少ないとは言え)それなりの数の人々が、この「悪事」を知りつつあります。

 

その中の、さらに少数の人々の間では「WHO脱退」なんてことも叫ばれていたりします。

 

 

いや、うん、それは、分からなくもないんですけれども。

 

 

ぶっちゃけ、国民一般がこれだけ無関心な中、政治が動くはずもないですし、(国会議員が1人しかいない参政党を除いて)それをはっきりと打ち出す政党なんて、無いだろうなと個人的には思います。

 

仮に、WHO脱退論がある程度認知されたとしても、「かつて日本は、国際連盟脱退から大東亜戦争に至ったのだ」と信じてしまっている人々は、とんでもないことだと狼狽えることでしょう。

 

アレだけ騒いだ国際捕鯨委員会脱退のことを、今や誰も話題にしないように、実際に脱退してしまえば、案外大したことではないのかもしれないんですけれども。

 

 

というか、ですね、

 

 

日本(と少数の国々、の官僚?)が一所懸命頑張っているとしても、(テドロスさんが嘆いているように)他の国々からは、ちらほらと不満が出始めているわけで。

 

そんな中、これまで以上に強引に議論を進めると、異論続出、それこそ、脱退する国も出てくるかもしれません。

 

 

ひょっとしたら・・・

 

日本以外どこの国も残らず、

 

日本だけがWHOに金を出し、

 

それで作られたワクチンを、日本だけが金を出して買い、

 

効くのか効かないのか、健康被害が出るのか出ないのかも分からないようなそのワクチンを、日本人だけが接種する。

 

・・・なんてことになりかねません。

 

 

「そして誰もいなくなった」にならなきゃ良いけど、ですよ。

 

実際、オミクロン株移行後の新型コロナワクチン接種は日本人だけ、その事実を知らないのも日本人だけ、と言っても、大きな間違いではないわけで。

 

 

●それぞれに、できることを。

 

閑話休題。

 

 

先だって、こんなものがありあして。

 

 

 

 

しばらく逡巡、思案しておりましたが、井上正康さんの講演自体興味があったので、まあ、何事も経験とばかり参加してきました。

 

集ったのは、う〜ん、100人超えるくらい?

 

全体として、思ったより「政治色」が薄く、講演の合間にはシェアタイム(前後左右の人と自由に語らう時間)もあったりして、案外楽しめました。

 

親類知人に、ワクチンによる健康被害が実際にあった、という人がけっこういて、びっくりしました。

 

 

質疑応答では「(WHOの動きを阻止するために)私たちは、何をしたら良いのでしょう?」という問いがありまして。

 

井上氏の答えは「それを私に聞かれても困ります。皆さんが、それぞれに探してください。まず知る、知ったら伝える、そして、自分のできる範囲で、できれば人を巻き込んで、できることをする。それしかありませんよ」という趣旨のものでした。

 

 

それぞれ、できることをする。

 

確かに、それしかありません。

 

 

まずは、ひとりでも多くの人に「知って貰う」ところから、でしょうか。

 

 

 

 

 

 

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タウンミーティングの会場では書籍販売もありまして。

 


まずはこちら。

 

 

打ってしまったワクチンから
逃げ切る完全ガイド


安全性の厳密な検証がなされないまま、新型コロナパンデミックの混乱に乗じて、mRNAワクチン接種が進められ、日本人の大半が接種した。その結果、重篤な副作用や死亡例が出ているにもかかわらず、政府やマスコミは軽視あるいは無視している。

そして今、従来のmRNAワクチンを改良した「レプリコンワクチン」の開発が進められ、日本人への接種が始まろうとしている。レプリコンワクチンは、有効成分が体内で自己増殖するというもので接種量が少なくて済み、「短期間で大量のワクチンを製造できる」「免疫が長く続く」「副反応を減らせる」などの効果があると喧伝されている。

これに警鐘を鳴らすのが井上正康氏だ。自己増殖の過程でどのような変異が起こるかはわからず、自己免疫疾患を引き起こす可能性がある。これまでのmRNAワクチンは、スパイクタンパクを産生しつづけたが、自己増殖するレプリコンワクチンは遺伝子を増殖するため、いったん増殖が始まればそれを止めることができない。さらに、ウイルスと同様、ワクチン接種者から他者に感染する可能性もあるという。これはmRNAワクチンよりもさらに深刻な事態を引き起こしかねない。

本書は、レプリコンワクチンの仕組みを解説するとともに、その危険性を指摘し、それが日本人の健康と未来にどのような悪影響を及ぼすのかを明らかにする。さらに日本人の8割が打ち終わったといわれるコロナワクチンの「毒性」をいかに軽減するかを、カテキンやターメリックを取り入れるなど、私たちにもできる方法、主に食生活、デトックスをテーマに展開する。

 

 

 

やはり「打ってしまった人」にとって切実なのでしょう。早々に売り切れてました。

 

 

もうひとつがこちら。

 



本書を緊急出版した目的は2つあります。1つは新型コロナのmRNAワクチンの有害作用に関して、多くの論文で被害の実態が明らかになっているにも関わらず、世界で日本政府のみが異常に打たせ続けている事実を国民に知らせるためです。残念ながら、コロナワクチンの毒性について正確に理解している医師はまだ少なく、ワクチン接種後症候群(ワクチン後遺症) に苦しむ患者が医師の元を訪ねても、初めて経験する複雑な症例を前にして正しい診断や治療法を提示できないのが現実です。「全国有志医師の会」で蓄積されつつある情報を集約することで、患者に有効な診断治療を提供可能と考えられます。その病態がワクチンに起因することを証明できれば、国に補償を求めることも可能になります。

2つ目は次の人工的パンデミックに備えること。今回のパンデミックは自然発生したものではなく、人為的に起こされたものであることが判明しています。しかも、2024年1月にダボスで開催された世界経済フォーラムでは、「Disease X」と称する感染症で次のパンデミック宣言を出す準備が進められています。「病気と戦う世界の司令塔」と誤解されているのWHO(世界保健機関)が、次のパンデミックを画策している中心的組織なのです。2024年5月、ジュネーブでWHOの会議が開かれ、その場で「パンデミック合意(WHO CA+)」と「国際保健規則IHRの改訂」が批准される予定になっています。両者はクルマの両輪であり、WHOで運用されている現行の国際保健規則を大幅に改訂し、WHOの権限を各国政府の決定権より上位にしようと計画しています。馬鹿げたことだと思われるかもしれませんが、残念ながらこれは陰謀論でも幻想でもなく、紛れもない事実なのです。

第1章ではWCHジャパンの副代表である肛門科医の佐々木みのり先生にお話を伺い、今回の遺伝子ワクチンが臨床現場でどのような症状を誘起しているかを紹介。その内容は驚くべき病状の連続です。第2章では「パンデミック条約 (合意)」とIHRの改訂に関して、世界で最も詳しい米国研究者のジェームズ・ログスキー氏に対してジャーナリストの我那覇真子氏が2023年9月に行ったインタビューを掲載。WHOの危険な実像がくっきりと見えてくる内容です。第3章はコロナパンデミックの背景にある国際情勢とそれを陰で画策しているサイコパスたちの実態をノンフィクション作家の河添恵子氏との対談で紹介。パンデミックの喧騒の水面下で進められてきた、米・英・仏・中国の「ワクチン・ビジネス」が、19世紀の「アヘン・ビジネス」の延長線上にあることや、悪事の真相を驚愕的情報量で明らかにしていただきました。多くの読者には初めて聞く驚きの内容だと思われます。

現実の世界は日本人が考えているよりも遥かに不条理で悪意に満ちています。日本史上最大の天下分け目の闘いが目前に迫っています。日本の次世代と祖国の未来を守るために、しっかりと自分の目で真実を見つめ、意見を交わし、毅然と行動する読者が一人でも多くなることを心より祈念しています。

 

 

 

せっかくなんで、購入しました。少しだけ引用しておきます。

 

 

「はじめに」から。

   このような邪悪なWHOの被害に遭わないための最終手段は、日本もWHOを脱退することである。
 WHOは国連の機関ではなく、その予算の大半はビル&メリンダ・ゲイツ財団やGaviワクチンアライアンス(ビル・ゲイツの所有組織)などの民間営利団体からの出資に依存している。国家の出資額より遥かに多い寄付金で運営されている状況により、WHOはビル・ゲイツらに乗っ取られた営利組織と化している。  
 現在、WHOの危険性に気づいて反旗を翻す国が続出しつつあり、5月のIHR改訂に反対すると同時に、改訂決議の無効を宣言したり、WHOを脱退する動きも始まっている。(P.007~008)

 

海外メディアに接していると、少なからぬ国々のWHOへの抵抗も、それなりに伝わってくるのですけれども。いかんせん、国内メディアは、完全に「大本営発表」ですから・・・

 

 

「第1章」佐々木みのりさんとの対談から。

   いや、恥ずかしながら、私自身も3年前までは同様の情報弱者だったのです。  
 開発で失敗続きだったはずの遺伝子ワクチンを、科学の進歩でようやく作ることができるようになったのかと一瞬喜んでいました。 パンデミックになったこともあり、遺伝子ワクチンのことを含め、過去半世紀にわたるワクチンの歴史と感染症について徹底的に勉強し直そうと世界中の論文を読みまくりました。すると、遺伝子ワクチンが昔から失敗してきた原因は一つも解決されておらず、完全にコンセプトミスであり、原理的に間違った設計のまま拙速に製造販売された危険極まりないモノであることが、すぐにわかりました。(P.019~020)

 

世界中の論文を読むのは無理でも、せめて中学・高校レベルの「免疫」を復習すれば、それだけでも、抗体一辺倒のワクチン政策・報道がどれほど歪であるか分かるというもの。

 

情報過多は情報皆無と同じ。「基本」と「反復」、「疑う心」は永遠です。

 

 

「おわりに」から。

   なぜ、日本はこれほど深く病んでしまったのか? それは、医療が政治や経済や欲望に絡め取られ、生きることの素晴らしさと真摯に向き合わなくなったことが一因と思われます。生命を寿ぎ、国民を守るための医療を自分たちの手に取り戻さなくてはなりません。(P.233)

 

「生きることの素晴らしさと真剣に向き合わなくなった」のは、唯々諾々とマスク着用・ワクチン接種を受け入れた国民も同じかなと。

 

二言目にはコスパだのタイパだの言ってないで、他の誰でもない自分自身の「生」を生きること、それ自体を取り戻さなきゃダメだろう、という話ですね。

 

 

会場での購入特典、サイン頂きました。

 

 

 

いろんなこと、情報として知るのみならず、体感として知ることも大切かなと。

 

 

特に義理があるわけではないけれど、参政党愛知第15支部長さんも頑張ってることだし、EVENT講演・街頭演説のお知らせなど、リンク貼ってみる。