令和5年。国内外ともニュースは盛り沢山でしたが、ワタクシ個人の周囲に限って言えば世は事もなし。2度と再びマスク社会が来ないことことを祈るばかりです。

 

 

今年も残りわずかとなりました。

 

世上、しばしば言われることですが・・・いや、ホント、齢を重ねるごとに年・月日が経つのが速くなるようで。

 

ともあれ、今年も超絶個人的な1年の振り返りを。7つの雑多な歌とともに。

 

 

1.夜明け

 

劇場公開は令和4年の5月だったんですが『二十歳のソウル』という映画がありまして。

 

高校野球ファンの方には広く知られている、らしい、市立船橋高校吹奏楽部「市船ソウル」をめぐる物語です。

 

 

 

で、今年になってからおもむろにDVD鑑賞。うっかりやられてしまったという・・・

 

こちらは、その中で歌われていた(吹奏楽部の映画なのに)合唱曲です。

 

 

 

あなたに会えて自分が見えた

いつもあなたが包んでくれた その大きな心で

 

あなたに会えて仲間を知った

いつもあなたが見ていてくれた その優しい瞳で

 

 

映画も、一応「実話をもとにした」ものですが、こちらの「原作」は、より多くの「事実」を織り込んでいます。

 

何と言うのか・・・

 

努力の余地も無くはないのだけれども、それでも、誰であれ、病気になる時はなるし、死ぬ時は死ぬ。

 

したら、病気と戦うにしても、わざわざ不幸を呼び込むような、より不幸を増すような戦い方をしちゃダメだなと。

 

何故って、人は、死なないために生きてるわけじゃないから。

 

そんなことを思いました。

 

 

 

作曲家になること、恋人との結婚……。たくさんの夢を抱えたまま、浅野大義は肺癌のために20年の短い生涯を終えた。告別式当日。164名の高校の吹奏楽部OBと仲間達が涙で演奏する大義が作曲した市立船橋高校の応援歌「市船soul」。人生を精一杯生ききった大義のための1日限りのブラスバンド。関係者の証言で描く感動の実話ストーリー。

 

 

 

2.天体観測

 

loundrawさん、好きなんです。

 

2021年には『サマーゴースト』で“監督デビュー”もしてたりして。

 

 

 

ということで、これは、歌というより映像として、です。

 

 

 

見えてるモノを見落として 望遠鏡をまた担いで

静寂と暗闇の帰り道を 駆け抜けた

そうして知った痛みが 未だに僕を支えている

「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけてる

 

 

ちなみに、こちらの企画の中の一品でした。

 

多彩なアニメーションクリエイターと、大人気音楽アーティストによるコラボレーションが生み出すのは、アニメと音楽を融合させた完全新作のショートフィルム。楽曲のみのミュージックビデオから、セリフを織り交ぜたドラマまで、様々な演出で音楽とアニメの世界を楽しむ5作品を制作。TOHO animationレーベルの作品を応援して下さるファンの皆様に対して、これまでの感謝と、エンターテインメントの未来への希望を込めてお届けします

 

 

 

3.April

 

約3年間にわたって人々を苦しめた、少なくともワタクシにとっては全く意味を見い出せない苦しみだった、種々諸々のコロナ対策。

 

それが、ようやく5月には「終わる」と「決めた」いう話に「何じゃそりゃ?」と思い、でも考えてみたら、始めから「何じゃそりゃ!」だったんだよな、と。

 

歌は「4月」なんですが、まあ、そういうことです。

 

 

 

Wie im April, wie im April
Mach was ich will, mach was ich will
Es sind chaotische Zeiten
Doch es kann nicht mehr weit sein
Werd mich wie Phönix aus der Asche neu entfalten 

Wie im April, wie im April

 

4月のように、4月のように
やりたいことをやる、やりたいことをやる
混沌とした時代だが
でも、そう遠くはない
私は灰の中から不死鳥のように蘇るだろう 

4月のように、4月のように

 

 

新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。

法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとした対応に変わります

 

 

 

 

何故「5月8日」なのか、ってハナシですが・・・

 

ま、とにかく終わって良かったです。それで「終わり」にして良いのかって言ったら、良いわけないのだけれども。

 

 

4.スピーチレス〜心の声〜

 

Luciaさん、気になってます。

 

言わずと知れた『アラジン』の曲なんですが、このCover Verを耳にしたのが、たまたま“LCBT法”が成立した時期と重なったこともあって、めっちゃ刺さった。

 

 

 

 

私は、もう これ以上

黙っていられはしない

心の声 あげて

 

 

5.心の友

 

インドネシア、第二の国歌!

 

五輪真弓さん。何か、めっちゃ久しぶりに名前を目にしました。というか、この歌自体、実は知りませんでした。

 

 

愛はいつもララバイ

旅に疲れた時

ただ心の友と

私を呼んで

 

 

そんな話もあったのですね、というニュースでした。

 

 天皇、皇后両陛下が訪問中のインドネシアで、シンガー・ソングライターの 五輪真弓さん(72)の曲「心の友」が歌い継がれている。「第二の国歌」と呼ばれるほど親しまれており、今回の公式行事でも演奏された。五輪さんは「両国の友好の場となる大切な席で流されて光栄」と喜んでいる。

 

 

 

6.さよナラ

 

まっさらな気持ちで聴きませう。

 

 

 

きっと生まれかたを まちがっちゃったんだね

やさしいふたり やくそくをした

“たとえふたりが 引きさかれても

何もうらまない 何もにくまない”

 

 

「現地」の人々が憎み合うのは、ある程度仕方ない。

 

にしても、それを伝え聞いただけの安全地帯にいる人々までもが、互いに白か黒かを争い、あるいは、いずれかの立場を強要することに、一体どんな意味があるのだろうと思う。

 

 

 

7.ダンスホール

 

昨年の歌ですが、ワタクシ的には今年の歌。

 

何しろ“豊橋まつり”のセレモニー等で使われましたので。

 

 

 

今日もほら陽が昇る

時代が周るダンスホール

悲しいことは尽き無いけど

幸せを数えてみる

 

 

 

正直、「クイーン」とか「女性」とか「未婚」とか、年々禁句が増えていくのは面倒くさくて仕方ないのだけれども。

 

ま、たかが(!)戦後に始まったことではありますし、それはそれで良いのかなと思っております。

 

とりあえず、男性として初めて参加した2人の勇気に拍手。

 

61年のクイーンの歴史を受け継ぎ、今回から「JICHIKAIアンバサダーⓆ」が豊橋まつりを盛り上げます。

 

 

 

 

といった感じの、ワタクシにとっての令和5年でしたが・・・

 

 

●本当に大切なことは・・・

 

ここ数年で、より、はっきりと意識するようになったことがあります。

 

それは、所詮ニュースなんて“売れるモノ”が優先なんだということ。

 

不安を煽るモノ。危機を喧伝するモノ。

 

それで稼いでいる人がいるのだから当然ですね。

 

 

そのニュースが売れることで、さらに、実物が売れて儲かる人がいるなら、なお好都合だということ。

 

ワクチン、監視システム。太陽光パネル、武器弾薬。

 

そういったモノの売買を生業とする人もいるのだから必然ですね。

 

 

何処の誰とは言いませんが、“時代を変える”ことで自分以外の誰かが不幸な目に合ったとしても、全く頓着しない人々も少なくはないのでしょう。

 

 

そんな者たちに振り回されないためには、

 

「分断」だと叱られても、

 

「格差」だと唆されても、

 

人と違うことを恐れてはイケナイのだ。

 

 

というか、分断も格差も、人と違うことを責める言葉で、つまりは全体主義と親和性の高い言葉なのだ。

 

 

アナタがソレを嫌いでも、私は好き。

 

アナタが私を嫌いでも、私は全然困らない。

 

そういう前提があればこそ、

 

人と繋がることができる。

 

 

我が日本国自体、そういう国になってほしいなあと願ってます。

 

 

 

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おまけ.第ゼロ感

 

バスケット、来てますね。1990年代のサッカー界隈を見るようです。

 

 

熱砂を蹴り抗うのさ 約束の前に

命綱は無いのさ サーカスの夜に

まだ旅路の最中さ

あの場所に加速するさらに

雨上がりのシャンデリア 幻惑の園に

 

 

バスケットボール男子日本代表チーム は、8月25日から開催されております、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」にて、最終順位19位となりアジア1位の成績を収めました。

その結果をもち、2024年7月24日から開催予定の「パリ2024オリンピック」への出場権を獲得したことをお知らせします。(団体球技では第1号の出場権獲得となります)

 

 

 

 

(マス・メディアが一所懸命“応援”しているので、何か凄い大勢みたいに思われているけれども、ホントは極少数の)豊橋新アリーナ建設に反対する人々。

 

その本音は、反対のための反対、すなわち単なる反体制、ハコモノ行政批判、あるいは「今のままが良いから」という感情論、という気がしないでもない。

 

それらが全部ダメではないけれど、要するに、バスケット(他人の好き)に興味がないのでしょう。

 

 

Bリーグプレミアチーム、そのホームタウンを目指すことの価値・・・

 

若くない人には、ソレが判らんのです。

 

 

「100年さきの笑顔のために」