(昔の名前で)統一教会も、(今の名前で)ジャニーズ事務所も、つまりは(暇を持て余す人達にとって)分かりやすい生贄であり、(マス及びネットメディアにとって)商売のネタでしかない。ように思うのだけれども・・・
宗教なら、信じる信じない。
芸能なら、好き嫌い。
いずれも、個人の心情、趣味に属するハナシ。
組織がどうとか、団体としてこうとか、
それこそ、日本国として国際的評判が何とかとか、
糾弾する理由には事欠かないけれども、
だったら、他の団体、他の事務所だって、
無罪であろうはずもない。
直接被害にあった人、
あるいはその家族、くらいまでなら、
怒るのも分かる。
しかしながら、
その他ほとんどの人にとって、
本来、関わりのないハナシ。
金銭的被害、身体的・心理的被害、いずれも個人的なもので、
足し算すれば膨大な数になるとしても、その本質は変わらない。
個人では戦えないから社会問題として扱う。
それは分からなくもないけれど、
時と場合によっては、その他大勢の迷惑にもなる。
好きか嫌いか、態度を問われ、
許すか憎むか、姿勢を糾される。
日頃、多様性を認めようと言う人に限って異論を封じ、
日々、寛容の精神を大切にしようと言う人に限って曖昧さを認めない。
マスとネットとを問わず、
メディアに煽られるまま、少なからぬ人々が、いとも簡単に、
マスクを着ける着けない、ごときで、
ワクチンを打つ打たない、ごときで、
排除・排斥に向かい、差別・偏見に染まったことは記憶に新しい。
旧統一教会についても現ジャニーズ事務所についても、
(罪は確かにあるとしても)
同じことが起きているのではないか。
ならば「地球環境」やら「公衆衛生」やらを持ち出された日には、
(少々の真実を含むだけに厄介だとしても)
さらに多くの人が、さらに容易く染まってしまうのではないか。
その時、それでも、
ワタシは、アナタは、
日々の暮らしを「保守」することができるのか。
生き方において「自由」でいることができるのか。
コロナ騒動から学ぶべきは、そういうとこだろう。
心模様はみな違う。だから、不安と安心は人それぞれ。
体の在り様もみな違う。だから、危険と安全も人それぞれ。
アナタが好きでもワタシは嫌い。
アナタが許してもワタシは憎む。
アナタが嫌いなモノでもワタシは好き。
アナタが許せないコトでもワタシは大丈夫。
好きは最強。
嫌いも最強。
そこで、
アナタも好きになれ、
アナタも嫌いになれ、
なんて言い出だすからオカシクなる。
世の中は、
そういうモノとコトとでできているんだ。
秋祭りの季節。
神輿の喧騒を聴きながら、
身も蓋もないハナシをしてみたよ。
国連、オリンピック、ノーベル賞。
それらに潜む悪は、ジャニーズ(なんか)の比じゃないと思うんだけどなあ。
相当に大きい扱いだけれども、例によって印象操作(≒誤報)度も高め。
見出し中、正しいのは「mRNAで開発貢献2氏」だけ。たぶん。
(中日新聞10/3-1面)
(同-3面)
(同-25面)
でも、これは素敵記事。
グーグルが「検閲」していることは、もっともっと知れ渡ってほしい。
(同10/5-27面)
動画投稿サイト「ユーチューブ」が利用規約に違反しているとして、廣耕太郎三重県議(新政みえ、3期、伊勢市・鳥羽市選出)の一般質問の動画を削除したことが3日、県議会事務局への取材で分かった。新型コロナウイルスをめぐって廣議員が主張した内容を理由に削除したとみられる。県議会が配信した動画が削除されるのは初めて。廣議員はユーチューブの対応を「おかしい」と批判している。
議会事務局によると、削除されたのは廣議員による2日の一般質問。県議会はホームページ(HP)から閲覧できる形でユーチューブを通じて中継し、質問後もユーチューブの動画をHPに掲載した。
議会事務局の職員が3日朝、HPを見て動画が削除されているのに気付いた。画面には「利用規約への違反により削除されました」と表示され、動画を管理するページには削除を知らせる「警告」も届いた。
議会事務局は動画を再び公開するよう、ユーチューブのガイドラインに基づく「審査」を要請したが、認められなかった。ユーチューブを介さずHPに動画を掲載する形で同日午後4時ごろに復旧した。
動画が削除された詳細な理由は不明。議会事務局にはユーチューブから「誤った医療情報に関するポリシーに違反している」との返信があったが、利用規約に違反した具体的な部分は示されなかったという。
廣議員は2日の一般質問で、新型コロナウイルスに対する持論を展開。「ワイドショーなどでは新型コロナウイルスの怖さばかりが強調されている」「やたら怖がらせる報道に偏っている」などと訴えた。
ワクチンについても、大学教授のものとされる見解を引用しながら「欧米では接種する方が余計に感染するのが常識」「接種から2カ月以降の免疫力は打つ前より下がるという話を聞いた」などと述べた。
廣議員によると、自らの事務所にも動画が閲覧できないことへの問い合わせがあったという。廣議員は取材に対し、一般質問の内容を理由に動画を削除したユーチューブの対応について「おかしいと思う」と語った。
県議会は議会活動の周知を目的として、一般質問や常任委員会などをユーチューブを通じてHPで配信している。議会事務局は「同じようなことがたびたび続く場合は今後の対応を検討したい」としている。
巷間、またまた記者「指名NGリスト」が云々と・・・ソレだって、ジャニーズ事務所に限ったことじゃないでしょうに。
てか、NG認定される記者にも、そうされる理由があるわけで。そこを反省しなさいよと思う。一般社会では「出禁処分」も普通にあるんだから。