「憲法記念日」にして「ゴミの日」。でもって「世界報道自由デー(World Press Freedom Day)」・・・う〜ん、さしずめ、建前と本音とが、あるいは理想と現実とが交錯する日ですかな。
⚫5月3日は・・・ただの休日
ワタクシにとってはもう、ぶっちゃけ、色々面倒で億劫、いっそ、何の謂れもない、ただの休日気分でいよう、という日です。
そんなわけで、過去記事引いて義理(←何のだ?)を果たしたことにしておこうかなと。
何しろ、ソレで飯を喰っている世の言論人だって、もう、何十年も同工異曲の議論を繰り返しているだけなんですから、罰は当たらないでしょう。
今年も、お約束で、ほぼ意味のない世論調査をやってます。
共同通信社は1日、憲法記念日の5月3日を前に憲法に関する郵送方式の世論調査結果をまとめた。岸田文雄首相が自民党総裁任期中に意欲を示す憲法改正の機運に関し、国民の間で「高まっていない」が「どちらかといえば」を含め計71%に上った。国会での改憲議論を「急ぐ必要がある」は49%、「急ぐ必要はない」は48%で賛否が拮抗した。同性婚は「認める方がよい」が71%で、「認めない方がよい」の26%を大きく上回った。
「だから何やねん」です。
ということで・・・
⚫2016年の憲法記念日に書いたもの
毎年「憲法記念日」で、様々な報道がある割には、
一向に、議論が深まっていく気配すらありません。
正直、タメイキが出ます。
そんなんだから、
「成文憲法」なんて要らないでしょ、
という意見も出てくるんです(私ですが)。
とはいえ、
世の片隅、コロナ対策の「反省」として、それが足りなかったという立場から「だから緊急事態条項が必要」という人達と、それが過剰だったという立ち位置から「だから緊急事態条項は危険」という人々がいて・・・
正直、どっちもどっち、「禍」に便乗してる感が無きにしもあらずなのだけれども。
とりあえず、大切なのは、その中身。というか、その「終了規定」。
⚫2021年の暮れに書いたもの
緊急事態だから、ということで始めたことを、平時になっても続ける、もしくは、緊急事態それ自体をダラダラと続ける、そういう一部(多くの、かもしれないけど)政治家・官僚の体質を改めないことには、そりゃ「緊急事態条項は危険だ」と言う人も絶えないわけで。
うん、まあ、そういうことです。
⚫(我ながら)思えば遠くへ来たもんだ
その他、お時間、有り余っている方へ。
上の2本含め、テーマ「憲法のハナシ」一覧です。
どうでも良いことながら、自分で読み返して思いました。
昔の記事ほど短い(つまり、最近のモノほど長い💦)!
ということで。
「ただの休日」として過ごすも良し。
「憲法記念日」として学び考えるも良し。
素敵な一日(とゴールデン・ウィーク後半)を。
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庭のアヤメ。特に意味はありません。
自分とは違う人について、理解を深める。
自分とは違う人に対して、差別をしない。
そんなのは当たり前のことです。
その「当たり前」のことを、わざわざ法律(書き言葉)にしようとする、それ自体、非常に胡散臭いことで。
人それぞれ「多様性」のある「別々」の人間を、「包摂」して「みんな」という一色に染め上げようとする人々がいる。
人の善意(の衣を纏った悪意の可能性大だけれども)に「寛容」過ぎるのは、時に罪かもしれない。
性的少数者らによる「性別不合当事者の会」など4団体が1日、都内で緊急会見を開き、今国会で成立の可能性があるLGBT理解増進法案について性自認の法令化への反対と、審議にあたり慎重な議論をするよう訴えた。
会見を開いたのは、「女性スペースを守る会」、「白百合の会」、「平等社会実現の会」を含めた4団体。トランス女性3人、バイセクシャル女性1人など各団体を代表したLGBTの当事者も出席した。4団体は政府と各党に共同要請書を提出し、4月には担当の森まさこ首相補佐官とも面談。「性自認による差別は許されない」との文言を盛り込むLGBT理解増進法案に強い懸念を示した。