とりあえず、投票には行きましょう。有権者として、個々の政治家はもちろん「政治」それ自体に舐められないための、その第一歩です。

 

 

●何だかんだ言っても選挙は大事

 

NATO加盟が決まったフィンランド(国内でもそれなりに報道がありました)。

 

彼の国で先日国政選挙があり、政権交代が実現したそうです(こっちは、あまり報道されていませんが)。

 

 

【ヘルシンキ時事】2日投開票が行われたフィンランド議会(一院制、定数200)選挙は、保守の野党・国民連合が第1党、ポピュリスト政党とされる野党フィン人党が第2党となり、マリン首相率いる中道左派の与党・社会民主党(SDP)は敗北を喫した。2019年にフィンランド史上最年少の首相に就いて以降、福祉強化を主導してきたマリン氏だが、有権者は物価高や景気後退懸念で、財政引き締めを訴える野党の主張に流れた。

 

 

 

ここのところ、欧州各国で勢力伸長著しい(けれど自分達の気持ち的に認めたくない)「反グローバリスト」政党について、マスメディアがいちいち「ポピュリスト政党」とか「極右」とかいう修飾語を付けるのはどうかと思うのだけれども、そこは、まあ、置いといて。

 

 

なので、

 

選挙で政治は変わらない、は嘘です。

 

その動かぬ証拠でしょう。

 

ついでに言うと「争点が無い」とか「政策の違いが分からない」とか、そういうの自体が、本音の部分で、世の中が変わってほしくない既存メディアの怠慢報道による印象操作ですから。

 

 

確かに「公約」なんて大抵は美辞麗句、「実績」についても、それ、本当にアナタの功績なんですか? っていうことも書かれていたりで困惑してしまうのだけれども、当てにならないばっかかというと、そうでもなくて。

 

 

●いっそ消去法ででも

 

さて、4月9日は統一地方選挙、前半投票日。今日の今日で言うのも何ですが・・・

 

選挙ポスターでも、選挙公報でも、あるいは、地元報道でも、自分のできる範囲で良いんですから、見て、聞いて、触れて、誰が「よりマシな人」なのか、程度には、決めないとね。

 

何なら消去法だって良いのです。

 

 

ということで、この際、一応、参考までに、ワタクシども夫婦の後ろ向き思考の数々を紹介しましょう。

 

 

実際、猛烈、ローカルな話ではありますが、個別は普遍に、特殊は一般に通じるとも言いますし。

 

いっそ、好き嫌いで選んでも選ばないよりはマシ、くらいのつもりで流していただければ、と思います。

 

 

ちなみに愛知県議会選挙豊橋市選挙区は、定数5に対して候補者8人です。

 

 

 

 

 

まず、共産党、公明党は、端からありません。ゴメンナサイ。

 

その言葉遣いはなあ、という観点からだと、例えば「安全安心」。「安全」はともかく「安心」は、ちょっと引くかな。

 

「SDGs」は、ウチ的に完全アウトなキーワード。

 

「母親・女性目線」を謳うのもどうでしょう。何故って、例えば「父親・男性目線」を強調する人がいたら変ですよね。

 

「新モビリティ」とか「スーパーアグリ」とかカタカナ語を多用する人も、何か、煙に巻かれる感じがしてダメ。

 

 

そうこうすると、もう、残りは2、3人になります。

 

 

●一応、非消去法も

 

我ながら、いやいや、もちっと積極的な話はないのかい? という気もしますね。

 

 

消去法の反対というと、まんまですが、非消去法?

 

他に直接法とか、選択法、比較法、積極法とかも言うらしいのですが。

 

 

そうですね、小学校でバスケットをやっていた(けど中学にバスケ部がなくて演劇部に。それで人生レールから脱線した)ワタクシ的には、新アリーナ建設を前向きに取り上げてるかどうかは、かなり重要です。

 

 

実のところ、共産党候補さんは「新アリーナ住民投票 自民・公明・民主系の反対で否決 豊橋新アリーナ建設の是非を問う住民投票条例に政党として賛成したのは日本共産党市議団だけ。◯◯は建設撤回へ全力をあげます」なんて、わざわざ言ってくれてます。もともと眼中にないのだけれど、さらに埒外ですな。いや、申し訳ない。

 

 

と、まあ、そんな成り行きで、意中の人、決定。

 

んじゃ、ソレで行きますか、です。

 

 

 

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愛知県議会選挙の標語(?)は、

 

「どうする愛知」 その一票に託す意志

 

のようで。何ともかんとも、ここのところ「どうする」ばっかですなあ。

 

 

 

ちなみに、上のサイトにこんなのがあるんですが・・・

 


 
イッピョウくんを囲むキャラ達は、もともとは、こんな企画から。
 
キャラクターは、家康、豊臣秀吉、織田信長の三英傑と、三河地方にゆかりのある酒井忠次、現在の東浦町で生まれた家康の母・於大の方を親しみやすいデザインで表現。それぞれ「いえやすくん」「ひでよしくん」「のぶながくん」「ただつぐくん」「おだいちゃん」と名付けた。

 

 

 

 

う〜ん・・・
 
「のぶなが」「ひでよし」「いえやす」は、そりゃ、ほとんどの人がご存知でしょう。「おだい」も、まあ大抵は、といったところ。
 
でも「ただつぐ」はなあ・・・
 
 
実は、徳川四天王の一人にして吉田城主だったのですが、全国的知名度としてはビミョーといえば微妙。あ、全国対象の企画じゃないから良いのか。

 

 

永禄8年(1565)には、家康の命を受け、忠次は東三河の要衝・吉田城を無血開城させます。戦後は、吉田城(現在の愛知県豊橋市)を任されました。以後、忠次は東三河諸士の旗頭(はたがしら、地方の武士団の長のこと)となり、国衆や松平一族を管轄します。