ちょっと気の毒な感じになってきた岸田さん。さりとて、間違った方向で頑なになるのは厄介だし、人の声を聞き過ぎてブレブレになるのも困るしで・・・
マスメディアの気持ち悪いくらい好意的な報道もあって、謎の高支持率を誇っていた岸田内閣。
その分、保守層が離れていたにも関わらず、安倍さん狙撃事件の影響もあって総選挙に勝利した日には「無意味にツキのある人だなあ」って感じでした。
⚫ツイてる人→運のない人
ところが、暗殺事件の位置づけが思わぬ方向へと変化し始めまして。
元首相の「国葬」を決めた辺りから、いよいよ「どっちにしても文句言われる」モード突入。
それ自体は、まあ、普通のことなんでしょうけれども、あまり良いこととは言えませんで。
おまけに、世界的人気のある英国のエリザベス2世が亡くなり、その「国葬」(9月19日らしい)が、安倍さんのそれ(9月27日)よりも先になるという、何ともかんとも間の悪い仕儀となりまして。
岸田さんとしては「万全を期して」というつもりだったんでしょうけれども、結果的に「引っ張り過ぎ」が祟ったようです。
⚫万全を期す→機を逸する
引っ張り過ぎ、と言えば、新型コロナ[対策]禍も、まさにソレでして。
「重症化すること“も”ある」「死亡する“可能性”がある」等々「そんなもん、生きてりゃ誰にだってある普通のことでしょ」なことを言い続けてきた対策本部の面々。
マスメディアともども、何がどうあっても「新型コロナは特別」扱いを「やめられない止まらない」なご様子。
まあ、それで儲けている人がアッチにもコッチにもわんさかいるわけで、仕方ないっちゃ仕方ない、のかな?
にしても、オミクロン以降「感染」したところで、ちょっと喉が痛いとか熱が出たとか、多くの国民の間に「これは、確かに風邪ですね」というのが体感として広がっているように思うのだけれども。
それでもほとんどの人がマスク着用を、そして少なからぬ人がワクチン接種を止められない。
どんなに意味不明なブラック校則であってもとりあえず守っちゃう日本人気質?
こんなんじゃ政府の支離滅裂ぶりを嗤えませんなあ。
というか、ホントは笑っている場合ではなく。
⚫放っておく→太る?
放っておくと政府は「ここまで、まあまあ上手くやった。今後、もっと上手くやるために法律を変えていくよ」という方向に突っ走るわけで。
実際、9月2日の「新型コロナウイルス感染症対策本部」で・・・
次の感染症危機に備え、感染の初期段階から効果的に対策を講ずるための司令塔機能の強化や保健・医療提供体制の方向性について、本年6月に政府対策本部において「新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に備えるための対応の方向性」として決定した。
上記決定に基づく司令塔機能強化及び保健・医療提供体制に係る具体的対応を以下のとおりとする。今後、更に内容等の詳細を検討し、法律案を順次国会に提出する。
・・・ということを「決定」しちゃってますからね。
新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に備えるための対応の具体策(令和4年9月2日対策本部決定)
それはPDFで9頁にわたるものなんだけど、字ばっかでぶっちゃけ面白くないです。
それを1頁にまとめた「概要」があるのだけれども、これがまた・・・
新型コロナウイルス感染症に関するこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に備えるための対応の具体策(概要)(令和4年9月2日対策本部)
・・・わざとでしょ。わざと読む気力無くさせようとしてるでしょ。てなもんです。
でも、根性出して食らいついていくと、指示権限、罰則創設なんてのも、さりげなく盛り込まれていたりして。
ま、ざっくり言えば「焼け太り」?
後ろ暗いところがあるからこそ冗長になる、みたいな?
法律改正や制定も謳われてることですし、こういうのこそ議員のお仕事。
国会議員諸氏には、新型コロナウイルス感染症について、感染症法上の閣議決定による2類相当扱いを新型インフルエンザ特措法に取り込んで“法制化”した(それによって5類引き下げを、より困難にした)前科があるわけで。
「備え」を整えるフリで行政権限拡大(個人の人権抑制・自由剥奪)を目論む一部の(多くの?)官僚が相手なんでしょうけど、真面目に戦ってもらいたいと思います。
⚫『マスクを捨てよ、町へ出よう』
これまでだって「日常を取り戻す」チャンスは何度もありました。
しかしながら、「万全を期す」に縛られ、その「機を逸する」を繰り返してきたのが、我が国の「責任者」です。
それが首相なのか、厚生労働大臣なのか、対策分科会会長なのか、イマイチ不明ということ自体問題ではあるのですが、でも、そりゃやっぱり首相でしょう。
(ツキがあっても運を逃してしまう)岸田さんです。
はてさて、
その効果を本気で信じているのか、それとも、成り行き上、そう言うしかないのか知らないけれど・・・
ワタクシ自身は、当初から「効果の有無以前に必要ない」で一貫してるんですが・・・
とにかく岸田さん、望まない人にまでマスク着用、ワクチン接種を「お願い」やら「お薦め」やらするのは、もう止めましょうよ。
どうしても、と言うのであれば、エリザベス女王の葬儀に集まる世界中の人々に対しても、ソレをやって見せてくださいな。
と、そんなわけで、
この際だから、エリザベス女王国葬の中継映像等で、英国の官民一体となった「脱新型コロナ」(あるいは、いわゆる“ウィズ・コロナ”)ぶりが隠しきれなくなるなら、いっそそれも良いかなと思ったり思わなかったり。
それでね、もういい加減素直に「やってられっか」と声に出して、かつ行動にうつす人が増えたらなあ、といったところです。
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プチ「本の森」。出版社を応援しようという想いもあって、つい・・・
「季節性インフルエンザに近づいた」とも言われるが、未だ収束しない新型コロナ騒動、検証されないまま浸透する遺伝子ワクチンのゆくえを、井上正康氏が医学、松田学氏が政治・経済の見地から分析、対談し、新型コロナ、遺伝子ワクチンの行く末を正確に分析、予測する。
具体的には、井上正康氏が医学の見地から、新型コロナ感染症の最新の感染実態を最新データを示しながら解説、「本当にこわくなかった」事実を示す。さらに遺伝子ワクチンについては、接種効果の実際、副反応被害の真実、「基礎疾患のある者は大人も子供も大きなリスク」となることを紹介する。一方、松田学氏は政治・経済の見地から、すべてにおいて後手に回る政府のコロナ騒動政策、経済対策、マスコミ報道の問題点を解説する。
せっかくなんで、目次も。
はじめに(井上正康)
第1章 やっぱりこわくなかった新型コロナ (井上正康)
変異株に対して集団免疫が更新される
オミクロンで重症化しない理由
パンデミックは常に集団免疫の獲得で収束してきた
われわれは100年以上〝ウィズコロナ状態〟を過ごしている
現在、世界で起こっているのは〝無症候性パンデミック〟
Q&A
第2章 本当はおそろしい遺伝子ワクチン (井上正康)
免疫はウイルスを撃退する最強のしくみ
日本~東アジアを救った交差免疫力
なぜワクチンは効かないのか?
医学の常識である〝安全性〟を無視した遺伝子ワクチン
遺伝子ワクチンの本当のこわさが説明されていない
ワクチンによる感染爆発の可能性
超過死亡数が増えている
何が起こっても製薬会社は責任を負わない
Q&A
第3章 ワクチン後遺症の病態機構と予防軽減法 (井上正康)
——ワクチン接種者の後遺症を軽減するため——
多くの医者が未経験の病態に直面する
新型コロナとmRNAワクチンの分子病態学
mRNAワクチンの免疫病態学
無症候性パンデミックとオミクロン時代の健康法
第4章 ポストコロナ時代に残される二つの課題 (松田学)
——長期的ワクチン後遺症対策とコミュニティの再興——
モードチェンジを怠った日本
長期的な後遺症はこれから問題になる
「ワクチン禍」への対応を急げ
ポストコロナ時代の課題はコミュニティ再生
「社会的信頼関係資本」の形成
第5章 コロナ騒動から見えてくるもの (井上正康×松田学)
——長期的ワクチン後遺症対策とコミュニティの再興——
指定感染症5類への引き下げはなぜ行われないのか?
驚くべきワクチン副反応の実態と〝不平等契約〟
ワクチン後遺症をどう救うのか?
グローバル製薬利権にカモにされる日本
パンデミックの引き金を引いたPCR検査
医者の利益を最優先する医師会
スポンサーの意向をくんだメディア報道
WHOが呼びかける「パンデミック条約」のねらいとは?
自由も健康も、自ら守る覚悟を
第6章 遺伝子ワクチン副作用黙示録 (井上正康) ファイザー社と米国FDAが75年間隠蔽を試みた資料
こんなのがありました。
あなたのお気に入り店舗をみんなの笑顔溢れるマスクフリーエリアに変えませんか?
是非、広まってほしいです。