禍福は糾える縄の如し

(かふくはあざなえるなわのごとし)

 

―わざわいが福になり、福がわざわいのもとになったりして、この世の幸不幸はなわ

をより合わせたように表裏をなすものであるの意―

 

と言ったりしますが。

 

 

 

(マスメディアが伝えたり伝えなかったりする)人の虚実も同じですなあ、と思う今日此の頃でございます。

 

 

米国CDCのファウチ博士について

 

米国CDC(疾病対策予防センター:Centers for Disease Control and Prevention)のファウチ(Anthony Stephen Fauci)さんですが、とにかく言うことが、まあ、コロコロと変わる人で、その影響力が大きいだけに、米国はもちろん、世界中が迷惑しております。

 

 

いや、良いんですよ。

 

新型コロナが「大したことない」から「めっちゃヤバイ」になっても。

 

PCR検査は「症状のある人に限定」から「広く一般に」になっても。

 

マスク着用は「症状のある人だけに推奨」から「誰でも、何時でも、何処でも強制」になっても。

 

 

カクカク・シカジカ、このような理由でもってとか、それこそ「エビデンス」を示してくだされば、納得もいくというものです。

 

 

ですがファウチさん、常々「科学的根拠がある」と言うだけで、具体的にそれを示すことが少なくてですね。トランプ前大統領とも、しばしばケンカしてました。

 

科学的根拠を示したところで「素人」には分からないとでも思っているんでしょうか。何やら、その場の思いつきで勝手にルールを変えたり加えたり、で、何故そうなるのかと聞けば「会社方針」と言うだけでそれ以上の説明はしない。どこかの二代目凡社長と同じ匂いがします(←個人の感想です)。

 

その、トランプさんと仲が悪い、という一点でもって、米国(と日本)のマスメディアは、彼を批判することが少なかったのですね。たぶん。

 

 

それが、ここにきて、米国(と欧州)で猛烈バッシングを受けているようです。

 

曰く・・・

 

新型コロナウイルス人工説(中国・武漢研究所発端説)を、事実と知りながら、と言うより、自身、深く関わっていながら、その揉み消しにやっきになり、概ね成功していた。

 

・・・という話でございまして。

 

 

 

新型コロナウイルス人工説について

 

実のところ、今、取り沙汰されている人工説裏付けの証拠は、そのほとんどが知る人ぞ知るだったし、言う人ぞ言うだった類のモノでもあります。

 

公開されたファウチさんのメールは、確かに大きな証拠になりそうです。が、それ以外は、特に新事実が出てきたわけではなく、ファウチさんが科学的根拠なしに方針を変えたのと似たようなことを、マスメディアがしているわけで。

 

何だよ、トランプさんがずっと言ってたことなのに、それは「陰謀論」で片付けておいて今更かよ、とか、米国民主党が国内世論対策上中国との対決路線に舵を切ったからその側面支援でしょ、とか、実際、いろんな見方があります。

 

 

そんなわけで。

 

 

こういうのはですね、正直、気分が良いような、胸糞わるいような、感情がどちらにも振れるような事象ではありますが・・・

 

嘘は必ずバレる。

 

お天道さまが見てるぞ。

 

・・・という意味において、まあ、一応、目出度いということにしておきましょう。

 

 

しかしながら、

 

 

その流出・感染拡大が意図したものであれ事故であれ、新型コロナウイルスは人工のもので、文字通り「中国ウイルス」「武漢ウイルス」という認識が世界的に浸透したとして(でも、日本のマスメディアは「新型」と言い続けるんだろうなあ)、ワタクシ的に「それがどうした」という感も無きにしもあらず、でして。

 

 

確かに「中国度し難し。迷惑この上なし」と考えてる方々(自分もですが)には美味しい話です。

 

あるいは「ファウチさん嫌い。だって昨日と言ってることが違う」くらいに感じてる人(自分もですが)は溜飲を下げもするでしょう。

 

 

とは言え、目下、ワタクシにとって喫緊の課題は・・・

 

マスク着けたくない!

 

ワクチン打ちたくない!!

 

早く人間になりたーい!!!

 

・・・という願いを如何にして実現するかでありまして。

 

 

人物が怪しければ言動も怪しい!?

 

この「ファウチさん怪しい、信用できない」という流れが、そしたら、ファウチさんが推し進めたPCR検査拡充とか、マスク着用義務化とか、ワクチン接種推奨とか、何もかもが怪しいという方向へと繋がっていけば良いのに、と思います。

 

でなければ、ただ単に、また1人のスケープゴートが生まれた、メディアの得意技「持ち上げてこき下ろす」による犠牲者が出た、というだけで終わってしまいます。

 

 

ファウチさんが言うことの変化(大抵、WHOのそれと軌を一にしている)は、それなりのエビデンスがある、ということになってはいます。

 

なっていますが、それに相反するエビデンスも(自分から積極的に探しに行けば)あるのです。

 

そういう「空気」に反するエビデンスが目立たないのは、科学媒体が掲載を渋る(製薬会社、医療機器メーカー等、広告主の利益にならない?)から、あるいはマスメディがほとんど紹介しない(受け手が不安にならず興奮せず、結果、メディアとして儲からない!)から、ですね。

 

 

ともあれ、

 

 

神ならぬ身の人間にとって、人一人の虚実はそうそう掴めるものではありません。

 

まして、世界中の人々が関わっているこの事象について簡単に白黒◯✗言い切れるはずもない。

 

アナタにとって真実はワタシにとって虚偽。

 

アナタの身体に良いことでもワタシの身体には毒。

 

人生、そういうモノゴトで満ち満ちてます(と、大きく出てみる)。

 

 

こちらの社説、軽重判断がワタクシの考えとは逆ですが、ま、それもアリで。

 

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)当初、アンソニー・ファウチ氏が行った電子メールのやりとりが明らかになった。これにより、ファウチ氏のマスク政策の評価や医師としての名声を疑う声も出るきっかけとなった。しかし、本当に重要なのは、これらメールの一部が新型コロナウイルス感染症の発生源に関するより多くの疑問を浮かび上がらせるという点だ。

 

 

 

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何かね、俄に売れてしまってワタクシ的に心中複雑。“絶望系アニソン歌手”ReoNaさんです。このところの気分にぴったり?

 

 

 

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日本のファウチ? 尾身さんがいよいよ暴走! その自覚があるのかないのか、野党の面々(および五輪反対論者)に餌を蒔いてます。

 

 

「今のパンデミック(世界的大流行)の状況でやるのは普通はない。そういう状況でやるなら、開催の規模をできるだけ小さくして、管理の体制をできるだけ強化するのは主催する人の義務だ」

 

 

 

「なるべく早い時期に、われわれの考えを正式にしかるべきところに表明しようと思っている」

 

「開催すれば国内の感染や医療の状況に必ず何らかの影響を起こす。感染のリスクや医療逼迫(ひっぱく)への影響について評価するのはプロフェッショナルとしての責務だ」

 

 

 

「普通」って何? 「プロフェッショナルとしての責務」とか、これまで見せたことあります?

 

 

ついでに、立憲民主党の長妻さんについても。

 

「子供から『運動会は中止になったのに五輪はやるのはどうしてなのか』と問われた親はどう答えたらよいのか」

 

 

いや、子供の運動会だって中止にする必要はないんだけど、それは主に、一部強硬な保護者と、それに日和る学校の責任ではないかと・・・

 

という、その理不尽とともに「五輪はね、競技が人生そのものだという人達が集うところだからだよ。大げさでなく、そこを目指して生きてきた人達がいるんだよ」って言って聞かせるのが大人の役目でしょうに💢 です。