しかし皆さん(と言っても実際に「皆」ではない)、ホント、よく飽きませんね。

 

かく言うワタクシ自身も、別の意味で飽きない(と言うか、よく凝りない)なあと思いますが・・・

 

 

さて “with corona” なんてお題目が唱えられる中、多くの人々、殊にオールドメディアオンリーの方々は、もはや「新型コロナ怖い」という情報に接していないと安心できないかのようです。

 

逆に「たいしたことない」「ただの風邪だよ」系の話には不安を募らせ、目も耳もシャットダウン。何やら安心することを恐怖しているご様子でして、もう、好きにしてください、と突き放してしまいそうになります。

 

 

でも諦めません。

 

「何時でも何処でも誰でもマスク」という流れを変えるために。

 

ワタクシ、マスクしたくないですから。マスク着用3分しか持ちませんから。

 

とか宣言でもしないと「どうせカタチだけで良いんでしょ」なんて言って諦めてしまいそう。

 

なのでついでに・・・いや、ダメだ。そんなんダメだ。「私」を失って「みんな」になってしまう。いじめや全体主義を認めることになる・・・くらい、デカいことまで言ってみる。

 

 

と、そんなわけで、まずは先日目にした新聞記事から。

 

(産経新聞11/26大阪6版)

 

ベタ記事です。安心系だから?

 

11月7日付だったか「外出制限するぞ」という記事は、確か、これの18倍くらいの分量だった気がしますが、ま、何も言わないよりはマシということで許します(何でエラソーなの?)。

 

外出制限の効果で「感染者」が減ったというニュアンスで書かれていることも、気になると言えばなりますが、この際、そこもまあ、許しましょう(これまた、何でエラソーなの?)。

 

 

ともあれ、英国感染者数(正確には「検査陽性者数」なんですが)の「減少傾向」を確認してみます。

 

感染症の診断ツールとしてPCR検査がほぼ役立たずであることは百も承知ですが、以下、流行期間や死亡者数との相関関係を考えるためですので、そこら辺、ご理解を。

 

(注:グラフ単位、10,000人)

 

なるほど、確かに感染者(陽性者ですが)は減少傾向のようですね。

 

ちなみに(と言うか、本当はこちらのほうが断然重要なんですが)死亡者数を。

 

(注:グラフ単位、500人)

 

ご覧のとおり、第2波は、感染者(実は検査陽性者)の割に、死者数控えめです。

 

 

 

ついで、と言っては何ですが、欧州内の他国も見てみましょう。

 

まずは仏国、おフランス。

 

(注:グラフ単位、25,000人)

 

こうしてみると、第1波なんて無かったも同然ですが、こちらも第2波ピーク超え。

 

(注:グラフ単位、500人)

 

どうでしょう、第2波死者数のピークは第1波より多少低くなってませんか?

 

 

 

お次は、第1波で「医療崩壊」を起こした伊国イタリア。

 

(注:グラフ単位、10,000人)

 

こちらも第1波には笑ってしまいそう。そして第2波ピーク超えです。

 

(注:グラフ単位、250人)

 

しかしながら、死者数は第1波と第2波とで大差なさそうです。何故でしょう?

 

 

 

独国(ドイツ)。

 

(注:単位、10,000人)

 

第2波、現在高止まり? これから下がるとこ?

 

(注:グラフ単位、100人)

 

こちらも、第1波と第2波、死者数が同程度になりそうです。ただ、英仏・伊とはグラフ単位が違いまして、絶対数としては少なめです。

 

 

 

最後に、スウェーデン(典国)。

 

(注:グラフ単位、2,500人)

 

(他国との比較で)第1波の期間が長っかた? 気候がかなり違うから? ただ、第2波に関しては、他国と同じ傾向でしょうか。

 

(注:グラフ単位、50人)

 

これはもう、はっきりしてます。第2波、少ない! かつ、やはりピーク越えの気配。

 

 

 

こうして並べてみると・・・

 

第1波の初期段階で医療崩壊を起こし、以後、厳しい外出制限・都市封鎖を行ったイタリアと、官民とも真面目に感染予防対策をして「成功例」とされたドイツとで、第2波の死者数が抑制できてませんね。

 

一方、当初「集団免疫戦略」を取ろうとして失敗したイギリス、市民が政府の言うことをあまり聞かなかったフランスでは、第2波死者が第1波より少なめになってます。

 

そして「持続可能な予防対策」にとどめたスウェーデン(今もってノーマスク!)では、第2波死者数の少なさが顕著です。

 

 

こういったところから何を読み取るかは、ま、人それぞれですが、ワタクシ自身は、第1波において、どれくらいの割合で国民がウイルスに暴露し、免疫(抗体とは限りません)を獲得したかによって、第2波の死者数が左右されているんじゃないかと考えております。

 

 

参考までに、欧州全体で見ても、やはり第2波のピークは超えたようです。

 

(注:グラフ単位、50,000人)

 

 

これが、外出制限・都市封鎖等の予防対策によるものなのか、それとも、ウイルスが一通り伝播した故の自然現象なのかは(どっちにしろ対照実験できる話でもないし)ワタクシなんぞには(と言うか、神様以外には)分かりません。

 

 

さてさて、そこで我が国ですが・・・

 

(注:単位、1,000人)

 

ここがピークか、もう一段高い山になるのか、微妙な感じです。何しろ「第2波」と言えるものが存在し、現在は「第3波」に当たるので、欧州の事例と同列に論じると間違えそうです。

 

ただ「波形」を素直に眺めれば、やはり、そろそろ下降期に入る頃合いかなあとは思いますけどね。

 

(注:単位、20人)

 

そして、死亡者数。こちらの「波」が感染者(ホントは検査陽性者)数の2、3週間後にやってきてるのは間違いないですから、あと1、2週間の我慢で済むもしれません。

 

いや、そんな未来予想図はともかくとして、とにかく絶対数が少ない。グラフ単位、20人ですよ、20人!

 

マスメディアでは、とにかく多く見える数字や、初めてとか最多とか、煽るマクラを付けて報道してますが、(総人口が少ないスウェーデンは別として)欧州各国とは、文字通りケタが違うわけでして。 

 

しかも、感染者(しつこく言いますが検査陽性者です!)数は、第1波、第2波、第3波と頂点が高くなっている(これはご承知のとおり、検査数が増えているから当たり前)割に、死亡者数はどちらかと言えば低くなってます。

 

 

 

それなのに!

 

 

未だに、と言うか、またぞろ「医療崩壊」の危機を喧伝する人がいるのは何故ですか、ですよ。彼らは一体どういう了見なんでしょう。

 

実際どうなのかと探ってみても、医療関係者やら現場の医師・看護師を名乗る人達の「声」からして「もう回らない」から「実は閑古鳥」まで、バラバラでして。

 

 

ワタクシとしては、いずれも「嘘」だと決めつけたりはいたしません。

 

個別の現場で、ものすごく大変な思いをしていらっしゃる方もいるでしょう。

 

ただ・・・

 

それもこれも、新型コロナウイルスを(無駄に)特別扱いしているから。

 

・・・ですよね。

 

新型コロナ患者(PCR陽性というだけで、その症状が真にコロナウイルスによるものかどうか分からない)を一定数の別枠に収めようとするから一杯になるわけで。

 

新型コロナ患者(PCR陽性というだけで、実際に発症していたり、あるいは人を発症させるほどのウイルスを排出しているとは限らない)全てに完全防護対応しようとするからエライことになるわけで。

 

 

医師・看護師の中には、そんな「特別扱い」が不要だと考える人も多いはずです。

 

それなのに、組織としての日本医師会などは(診療やらワクチン接種やらの金儲けに目が眩んで?)、マスメディアと一緒になって「新型コロナウイルス怖いウイルス」を撒き散らしています。そして医療崩壊の危機を訴え、一般市民に(ワクチンができるまでの)我慢を強いる。

 

まさにマッチポンプです。

 

 

いえ、そこまで言うのはさすがに意地悪が過ぎますか。

 

しかしながら、日本医師会のエライ人(や、それとオトモダチと思しき評論家・専門家など)は、春先にも同じようなことを訴えていたわけで。ついでに、この冬の「再流行」も警告していたわけで。

 

だったら、まずアナタ達こそが、この半年、組織として何の準備もしてなかったことを反省しなさいよ、ということになりますよね。それを今、市民が油断してるだの、国民の気が緩んでるだの、人のせいにされましても「リンダ困っちゃう」です。

 

 

あー、でも、実のところ、我が国の医療体制はもともと(殊に人的に)余裕がなく、常々崩壊の危機にあると指摘されていましたし、それを今、時流に乗って(?)コロナのせいにして(?)、より多くの人に共有してもらおうとしているだけ、なのかも知れませんね。

 

 

そう思えば、まあ、腹も立ちません。

 

・・・って、いや、やっぱり腹立ちますよ。

 

 

そんな誰かさんの都合でマスク強要されるなんて真っ平御免です。

 

口元見せたらダメ、くっついたらダメ、喋っちゃだめ、集まったらダメ、外食ダメ、旅行もダメ、歌ったらダメ、つまるところ笑顔を見せたらダメ・・・

 

 

「普通」が人それぞれに違うことを承知の上で言いますが、

 

ワタクシ(達)、普通に暮らしたいだけなんです。

 

 

そんな、ささやかな望みを持つのが「非国民」ですか?

 

自分が「感染する」だけで、自分達の中から「感染者を出した」だけで激しく糾弾されなきゃならないほど、新型コロナ(だけ!)が、危ない病気なんですか?

 

 

と、ここまで、それなりに真面目に論じてきておいて、自らぶち壊しなグラフを。

 

WHOが方針を示したことにより、日本を含め世界中どの国でも、PCR検査陽性であれば、無症状でも「感染者」、重症者・死亡者の、主因はどうあれ「コロナ患者」「コロナ死亡者」ということになってます。

 

 

で、此度騒動の震源地であるシナ(中国)です。

 

(注:グラフ単位、5,000人)

 

第1波以降、限りなくゼロに近いです。

 

 

(注:グラフ単位、500人)

 

こちらも、第1波以降、4月に一度、思い出したように「爆発」した後、ずっとゼロ。

 

これね「PCR検査を大々的にやって感染者を発見、厳しく隔離、その結果ウイルスを封じ込めた」ってことになっているんですが、そんな話、信じられません。何なら、そんな話を信じる人がいるということも、信じらません。

 

いやいや、単に、検査を止めただけでしょう。

 

おそらく、彼の地(中国)ではもう検査などしてなくて、無症状の人はもちろん何でもないし、軽症の人は風邪だねとあしらわれ、重症の人はそれを拗らせたんだねと言われ、不幸にして亡くなる人の周囲は、お年だからとか体が弱かったからとか慰められ、くらいで済んでるんでしょう。

 

「新型コロナウイルス感染症」なんて、PCR検査をしなければ、結局その程度のものなんだ、ということじゃないでしょうか。

 

 

 

新型コロナウイルスは、実際(マスク着けようが3密避けようが、多くの人の曝露を避けられない=PCR陽性になる程度に)伝播力は強いかもしれません。

 

しかし、伝播力が強いからといって(ウイルス学的には強いからこそ)、必ず発症させるとか、重症化させるとか、ましてや死亡させるとか、言うほど感染力は強くありません。

 

「新型コロナウイルス怖い」系の症例は、そのほとんどが「そういう事例もそりゃありますよ、どんな病気・疾患であれ、そりゃやっぱりありますよ」というくらいのものです。

 

 

で、結論。

 

新型コロナウイルス感染症の、特別扱い止めましょう。特別だという噂も忘れましょう。

 

🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥

 

あれま、ついうっかり感情的(?)になってしまいました。

 

なので、冷静になるためにも、ちょっと復習。

 

諸悪の根源、と言うか、新型コロナを「特別」たらしめているのがPCR検査であることは間違いありません。こちら「第2波」の頃に書いたものです。長いです。

 

 

 

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冒頭掲げたものと同じ日の、やはりベタ記事。

 

(産経新聞11/26大阪6版)

 

ここにある「ジャパン・ライブエール・プロジェクト」というのは、こういうものだそうです。

 

ステージを奪われた表現者たちがいる。
それでも、届けたい想いを
ずっと抱えてきた人たち。
いまこそ彼らに、観るというエールを贈ろう。
そして、私たちも気づいたはずだ。
泣いたり、笑ったり、歌ったり。
そんな時間こそが、
生きることそのものだったと。
ライブへのエールを贈ること。
それはきっと、ライブからエールをもらうこと。
人とライブのエール交換が、日本全国で、
いま幕を開ける。

 

 

 

泣いたり、笑ったり、歌ったり。

そんな時間こそが、

生きることそのものだったと。

 

ホントですよ。

 

 

こちら、ジャパン・ライブエール・プロジェクトの「応援ムービー」。

 

 

 

「春よ、来い」かあ・・・

 

そう言えば、これも今は昔の3月初め、こんなことを書いてなあ(と遠い目になる)。

 

 

今のこの状況、ワタクシが小学生だった昭和40年代後半〜50年代初頭にかけての頃であったなら・・・

 

「今年の風邪は・・・何だか伝染りやすいし、ずるずる症状長引くし、たまにぶり返すし、そこそこ拗らせる人もいたりして、お年寄りや体の弱い人なんか亡くなることもあるしで・・・ちょっと質悪いね」

 

・・・くらいの話だったんじゃないかな、とか思ったりもしてます。

 

 

ああ、早くホントの「春」が来ないかな。

 

いろんな事が(半端に)分かるようになって、人も情報も(無闇に)世界中を駆け巡るようになって、なのにその分、世の中の空気が荒んで殺伐として殺気立ってるからさ。いやいや、これもね、全ての人ではないにしても、なんですが・・・

 

 

どうでも良いことですが、ウチの奥様は「そりゃ先のことは分からないよ。でも何したって死ぬ時は死ぬよ。皆一緒に死のうよ」などと放言しております。