例えば・・・

 

アナタがアタシを想うなら

ソレは良いから素顔を見せて

隔てるもののない笑顔を見せて

 

 

例えば・・・

 

アナタが「みんな」を理由にするのなら

アナタも「みんな」になっていく

誰かを囲う「みんな」になっていく

 

 

もちろん・・・

 

ソレがアナタ自身の意志ならば

アタシは何も言いません

アタシは何も望みません

 

 

それでも例えば・・・

 

アタシのためにと想うなら

ソレは良いから素顔を見せて

隔てるもののない笑顔を見せて

 

 

アナタをちゃんと見ることがアタシの幸せ

アナタをまっすぐに聞くことがアタシの幸せ

 

 

とまあ、そんな心境の今日此の頃。

 

「何時でも何処でも誰でもマスク」の人々は「あなたを感染させないために」と仰るわけですが、少なくともワタクシのためであれば、そんな「思い遣り」は無用です。

 

ワタクシのためにマスクをしているアナタを見るのは、ワタクシにとっては辛く哀しいことです。

 

まして「みんな」がそうしてるから、という理由で口を塞いでいるとするなら、そんなアナタを見るこちらまで息苦しくなります。

 

どうか、どうか、マスクはアナタご自身のためだけ(!)に着けてください。

 

 

🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥

 

 

ということで。

 

ホントそう、理屈はもう良いよ、という方は、ここから「いいね!」まで飛ばしてもらって構いません。よろしくお願いします。

 

 

🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥 🍥🍥🍥

 

 

とは言え、コイツ、感情でモノを言ってるだけだな、とか思われるのも何か淋しいので、以下「マスク不要」「新しい生活様式反対」な、ワタクシなりの理論を。

 

 

いや、ホント、何でこんなことになってしまったのか。

 

 

新型コロナウイルス感染症は「第3波」の襲来とかで、またぞろメディアの煽りが激しく、(その効果や必要性を信じてのことかどうか怪しいんですが)マスク着用を要求する圧力もさらに高まっております。

 

確かにね、マスクの着用で「ホラ、咳・くしゃみの飛沫がこんなに防げるよ。何なら、普通に喋ってる時の飛沫も防げるよ」的な実験結果は、腐るほど報道されてます。

 

マスクに飛沫を防ぐ効果があること自体は、ワタクシも否定しません。

 

でも肝心なのは、無症状者が散らす飛沫中に、実際どの程度のウイルスが含まれているのか、ということ。

 

すなわち、無症状者感染者が、実際に人を感染させるほど大量のウイルスを排出しているのか、ということなんです。

 

 

「無症状でも人を感染させる場合がある」ということも否定はしません。事実、インフルエンザ等コロナ以外の感染症においても、そういう事例は普通に有るそうです。

 

それを、あたかも「新型コロナ」特有の「特別なこと」みたいな報道をしたのも、いたずらに恐怖心を煽る、ちょっとした、いえ、かなりのミスリードだと言えます。

 

ただ、ここでも問題になるのは、無症状感染者が感染源になる、そのことが、どの程度一般化できる話なのか、どの程度の確率で起きることなのか、ということです。

 

 

無症状者と言えども、必ず人に感染させる、感染したら必ず発症する、発症したら必ず重症化する、そして必ず死ぬ・・・

 

と言うのであれば、無症状者からの感染を防ぐために外出規制や都市封鎖も、そりゃアリでしょう。新しい生活様式だって、まあ分からないでもありません。

 

しかしながら、実情は違います。激しく違います。

 

 

そこら辺のところを確認する実験が行われない、あるいは報道されないのは一体何故でしょう。

 

 

「無症状者が感染源になる」ということを強調する人でも、さすがに「無症状のまま終わる、すなわち発症せずに終わる人が感染源になる」とまでは言いません。

 

でも、実際PCR陽性者の多くは無症状か、せいぜいが軽症で終わるわけで。そういう人達が他の人を感染・発症させるほど大量のウイルスを排出するはずがありません。

 

「無症状感染者が人を感染させる」というのは、あくまでも「後に発症した人が発症する1日〜2日前に人を感染させた、こともある」というハナシです。

 

PCR検査は極微量のウイルスに暴露しただけでも「感染」とされているわけで、その意味でなら、無症状者による微量のウイルス排出でも人を「感染」させ得ると表現できるのかもしれませんが・・・

 

 

今、自分が、もしくは、自分の目の前にいる人が、あるいは、自分と部屋を同じくする人が「後に発症する1日〜2日前」だという確率は、一体どれほどになるのでしょう。

 

 

PCR検査陽性率(検査を受けた人のうち陽性になる人の割合)は、累計で概ね4%ほどだそうです。

 

 

PCR検査自体、感染症の診断としては全く当てになりませんが、他にデータがないのでそこから理論を組み立てるしかありません。

 

検査を受けるのは、何らかの症状がある人、「感染者」と濃厚接触した人、とにかく不安な人、陰性だと証明する必要がある人、達だと思われます。

 

ですが、100歩譲って、その陽性率4%が検査を受けてない人全てに当てはまるとしましょう。

 

だとしても、既に症状がある時を除き、かつ、1日〜2日後に発症する場合に限定するとなると、自分が「気付かないうちに誰かを感染させてしまう」人になれる確率は、相当低いことになります。

 

そんな、100人に1人、いや、おそらくは1000人に1人にさえ届かないような、猛烈低い確率の感染を恐れ、皆でマスクを着用する意味があるんですか。

 

その延長線上にある「3密回避」や「新しい生活様式」の履行は、本当に必要なことなんでしょうか。

 

それらの、ほんのちょっと先に、生活困窮者、自殺者の増加があるんです。

 

 

そもそも論ですが・・・

 

 

ただ呼吸するよりも、普通に喋るよりも、咳・くしゃみは一度に大量のウイルスを撒き散らすからこその「咳エチケット」であり、マスク着用は、あくまでもその一手段です。

 

(→https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/cough_etiquette.pdf

 

 

現在、マスク不足は解消されてますが「マスク着用 ≠ 咳エチケット」であることに変わりはありません。

 

ついでに言えば・・・

 

マスクは、症状等のある方が飛沫によって他人に感染させないために有効です。一方で、他人からの感染を防ぐ予防効果は相当混み合っていない限り、あまり認められていません。

 

・・・という「政府見解」もそのまま生きてます。

 

 

厚生労働省による「感染予防ピクトグラム」咳エチケットでも、マスクの絵は使ってませんし。

 

 

 

あと、マスク着用に関しては、こんなのもあります。

 

 

 発達障害のある方については、触覚・嗅覚等の感覚過敏(*1)といった障害特性により、マスク等の着用が困難な状態にある場合があります。

 WHOの「COVID-19に関連した地域社会の子どものためのマスク使用に関するアドバイス」(*2)においては、「発達上の障害や他の障害、またはマスク着用に支障をきたす可能性のある特定の健康状態をもつ子どもに対しては、マスクの使用を強制するべきではない」「フェイスシールドなどのマスク着用に代わる選択肢を与えるべき」としています。

 また、WHO「Q&A:COVID-19に関連する子どもとマスク」(*3) の中の「発達上の障害のある子どもはマスクを着用すべきか?」という項目では、「発達上の障害、その他の障害、またはその他の特定の健康状態のあるあらゆる年齢の子どもにマスクを使用することは必須ではなく、子どもの親、保護者、教育者、医療提供者、またはそのいずれかによってケースバイケースで評価されるべきである。 いずれの場合でも、マスクを容認することが困難な重度の認知障害または呼吸障害のある子どもは、マスクを着用する必要はない。」とされています。

 発達上の障害に係るマスク着用の困難性には感覚過敏の特性によるものが含まれ、子どものみならず、成人に至っても継続する場合も想定されます。
 また、フェイスシールドなどのマスク着用に代わる方法についても、重度の知的障害など障害特性によっては困難な場合があります。

 こうした障害特性により、マスク等の着用が困難な方に対する国民の皆様のご理解をお願いいたします。

 

 

 

余談ながら、ちょいと憎たらしいことに、厚生労働省サイト内で、上のピクトグラムが・・・

 

ホーム >政策について >分野別の政策一覧 >健康・医療 >健康 >感染症情報 >新型コロナウイルス感染症について >国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)

 

・・・という位置づけになっているのに対して「マスク着用が困難な〜〜〜」の方は・・・

 

ホーム >政策について >分野別の政策一覧 >福祉・介護 >障害者福祉 >マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について

 

・・・となっておりまして。

 

普通に新型コロナ関連を見ているだけでは、そこに辿り着けなかったりします。何と言うか、親切じゃないなって思いますね。

 

 

閑話休題。

 

 

ワタクシとて、感染予防なんて何もしなくて良い、とまでは言いません。

 

症状のある人が(!)咳エチケットを守るのは当たり前ですし、誰もが手洗いに努めるのも当然です。

 

 

 

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が示したこの「5つの場面」っていうのもね、症状のある人が(!)これらを避けるのは、そりゃ至極ご尤もなんですよ。

 

(→https://corona.go.jp/proposal/pdf/bunkakai_20201023.pdf

 

 

とは言え、過ぎたるは猶及ばざるが如し。

 

これまた「無症状でも人を感染させる」がゆえに、誰も彼も、とにかく皆がリスクを避けるよう努めなさい、なんて言うからオカシナことになるんです。

 

 

ウチにはこんなカレンダーがありまして。

 

 

こちら、その11月です。

 

 

 

予防接種はともかくとして・・・

 

基本は手洗い 

 

せきエチケットを忘れずに

 

インフルエンザの重症化・合併症に注意!

 抵抗力の弱い方がインフルエンザに感染すると重症化するおそれがあります。また、インフルエンザで体力が落ち、肺炎球菌などに感染して肺炎を合併する危険もります。高齢者、乳幼児、妊娠している方、持病を持っている方は重症化・合併症を起こしやすいので、医師と予防接種についてなどの相談するなど予防に努めましょう。

 

・・・だそうです。

 

新型コロナ発生前に作られたカレンダーですが、(ワクチン云々は別として)インフルエンザを新型コロナに入れ替えても、ほとんど違和感ありませんよね。

 

 

そんなわけで、従来型の4つの風邪コロナ、あるいはインフルエンザに成り代わり、声を大にして訴えます。

 

新型コロナウイルスの特別扱いはやめましょう。

 

 

 

 

その特別扱いも何もかも、全てはPCR検査によるものと言って良いと思うんですが、そのせいでアレもだめコレもだめの影響を受けている人達は、ホントお気の毒です。

 

多感な頃合いの中・高・大学生なんて、実に不憫だなあと思います。

 

「何時でも何処でもマスク」なんて状況じゃ「ドキッ」も「キュン」も格段に少なくなっていることでしょう。

 

美しいものに出会う機会が減るのは、それだけで不幸です。

 

15歳の春も、17歳の夏も、ひょっとしたら22歳の冬も、たった一度きり、今年限りなのに。

 

 

それこそアナタのために「みんな」のために、

もう、この「騒動」あるいは「狂想曲」なんて終わりにしましょう。

 

 

ウイルス「封じ込め」とか

新規「感染者ゼロ」とか

およそ不可能な地平を目指すのではなく

 

誰だって風邪を引くように

誰だってインフルエンザに罹るように

誰だって新型コロナに「感染」するんだよ

と知り諦めよう

 

コロナに「感染」した人や

所属する組織・団体を責めるのではなく

仕方がないよと頷こう

 

「努力が足りない」とか

「それ見たことか」とかではなく

 

「お大事に」が人としての倫だと思う

 

 

 

 

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いい加減他の話題・・・

 

「眞子さま、お気持ち公表」(基本的には御本人の意志で。できればアチラの方とその母は諸々懸念払拭に努めてね)とか、

 

「日本会議国会議員懇談会、皇位の男系維持を提言」(まあそう思うけど、したら実際に皇室男系にあたる人々の御意見に従いましょう)とか、

 

「日本学術会議、会員任命拒否は学問の自由侵害」(そんなに自由になりたければ、政府からお金貰わなきゃ良いのに)とか、

 

「日本学術会議、同意のない性交は犯罪だと提言」(同意の有る無いの証明方法を学術的に教えてください)とか、

 

・・・にも触れたいんだけれども、何しろマスク云々は直接我が身に降り掛かってくるし、不快で不愉快で、何なら鬱にだってなりそうですから。

 

 

で、これはいささか古い(8月末)のですが、マスメディアのすることはホント碌でもない、なハナシ。

 

スウェーデン政府が新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのマスク着用に関する方針を転換する可能性があるとの見方が広がり、複数の医薬品会社がマスク販売の伸びを報告している。

 

スウェーデンの当局者らはこれまで、マスク着用の効果を疑問視し、着用を推奨していなかった。また、多くの企業やレストラン、大半の学校での活動を継続するなど、近隣および大半の欧州諸国から見て特異な政策を取ってきた。

 

しかし、保健当局が2週間前に新指針を発表すると表明したことから、国民が買いだめを始めたとみられている。

 

マスクのオンライン販売を手がけるApoteaのPar Svardson最高経営責任者(CEO)は、過去2─3週間のマスクの販売が週間で40万枚と、それまでの15万枚から大幅に増加していると明らかにした。

 

 

・・・というニュースがあったんですが、結局、方針転換はありませんでした。

 

それは、まあ良いとしても、この写真ですよ。

 

 

マスクを求めて行列つくってるみたいに見せてますが、小さい文字のキャプションは・・・

 

 〜〜〜写真は7月、ストックホルムのヴァーサ号博物館が営業を再開し、列を作る人たち。提供写真(2020年 ロイター/Stina Stjernkvist/TT News Agency)

 

・・・となってます。うん、ヒドすぎる。