梅雨の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

どれくらいの割合かは分かりませんが、世の中には一定数の「エアコン苦手」な方がいらっしゃると思います。かく言うワタクシも、その1人です。

 

もともと体感温度というか、快適あるいは不快な温度というのは人ぞれぞれ。「みんなちがって、みんないい」のはずなんですけれども。

 

どういうわけか「ちょっと暑いんじゃない?」という声のある限り、冷房はどんどんキツくなっていくという傾向がありました。

 

ただ、ここ数年来「地球にやさしいライフスタイルを」という掛け声もあり、ようやく冷房等、各種設定温度を控えめにしようという流れも出始めてて、ああ、これで少しずつ夏も過ごしやすくなるなあ、なんて思っていたんです。

 

そう、思っていたんです。

 

 

が・・・

 

 

そこへ、この「新型コロナウイルス騒動」でございますよ。

 

「マスクの着用をお願いします」「マスクを付けていない方の入店はお断りします」ですよ。

 

で、ほとんどの人々は、良く言えば律儀に、悪く言えば何も考えずに、マスク着用の要請を受け入れ、強制に従っています。

 

 

もちろん、密閉を避けるという意味で、出入り口を開放している店舗・施設もあったりして、ソコ(だけ)は理にかなってもいるし、喜ばしいことです。

 

 

とは言え・・・

 

「暑いじゃん! 蒸れるじゃん!」という声が多いんでしょうね。

 

「もっと冷房強くして!」という声も多いんでしょうね。

 

冷房キツ過ぎ。めっちゃ寒い店舗・施設が増えてる気がするんですけれども。

 


いや、分かりますよ。

 

人間、誰しもできるだけ快適に、夏でも涼しく過ごしたいですからね。

 

でも、したら何で「こんな熱くて湿気もある中、コロナウイルス感染するわけないでしょ。マスクなんて不要でしょ」という方へ向かわないんでしょうか?

 

 

あれは、えっと、9.11テロ攻撃(2001年)からアフガン・イラク戦争(〜2003年)にかけての頃だったでしょうか、巷に流布された「正義」なるものを疑う人々が相当に増えました。良いことです。

 

今、同じ懐疑する心を持って「科学(的)」とされるものと対峙しなければいけない気がしてます。

 

と言うか、本来、懐疑的精神こそが科学的精神なんですけれども。

 

 

例えば・・・

 

「新型コロナウイルス」というのは、本当に「新型」なんでしょうか?

 

実は、昔から(アジア地域には)当たり前にあって、それが新しく「発見」もしくは「観察」されるようになっただけ。だからこそ、アジアと欧米で死亡率が桁違いになっている、とか。

 

あるいは・・・

 

「PCR検査陽性」を、そのまま「感染」として良いんでしょうか。症状もないのに、それだけで隔離が必要なんでしょうか?

 

PCR検査は、ただ、検査対象に新型コロナウイルスとされる遺伝子配列が見つかった、というに過ぎないもの、とか。

 

そもそも・・・

 

無症状の人が感染源になったという事例は、疑いの余地がないことなんでしょうか?

 

実のところ、ドイツにおける1例しかない、とか(それも状況からして「そういう可能性がある」という程度のものらしい)。だいたい、感染時期を特定できないPCR検査で、過去に遡って「無症状感染者だった」と言い切れるはずもない、とか。

 

 

まあ、とにかく、「新型コロナウイルス」に関する言説は「疑い出せばキリがない」くらいのもののようです。まさに「未知なるモノ」です。

 

 

いや、だからこそ「万一に備えて」「最悪を想定して」「不安に寄り添って」いろんな対策をしなきゃならんのです、というのも、そりゃ分からないでもないですよ。

 

ワタクシ自身、我が国政府のやってきたことを、それほど批判的に見ているわけでもありません。何しろ「分からないことだらけ」だったんですから。

 

 

ただし、これからのことを言えば「もう大概にしてほしい」というのが率直なところです。

 

 

「熱中症に備えつつ適宜マスクを」なんて意味不明なお願いとか、

 

不快であるし、皆がマスクをしているのは、絵的に何とも不景気。学校で皆マスクなんかしてると、うっかり目があったりしても恋だって芽生えやしない。

 

「三密を避けて」とか「新しい生活様式」とか、

 

それを前提とする限り、スポーツ・文化・イベント関連業に将来展望はないでしょう。無観客試合を中継で見てるスポーツバーが混み合ってるとか、もはやギャグ。

 

そういう要請だか圧力だか、それこそ空気だか、自体が「最悪」ですよ。

 

 

というわけで、度々言っていることではありますが、結論。

 

「新型コロナウイルス」なるもの、感染するのは仕方がない。感染しても死なないようにすることだけが大切。

 

感染すること自体を恐れて(責めて)、ストレスで免疫力低下して病気になる、新しい生活様式で経営が成り立たない、そんな、人が人として生きる意味を忘れたかのような成り行き、優先順位の逆転とは、もう、おさらばしましょう。

 

 

東京都では、ここのところ、47人、48人、27人、14人、41人、35人と新規感染者が出ているにも関わらず、ステップ逆戻りとか、アラート再発令とか、そんな話、緑の人からは一切出ないみたいだし。

 

何でも、これまでとは性質が違う、自衛して下さい、だそうです。いやあ、選挙って素晴らしい。

 

 

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免疫生物学が専門の徳島大学名誉教授、大橋眞さんという方がいらっしゃいまして。

世の「コロナウイルス騒動」に対し、YouTube「学びラウンジ」というチャンネルで日々(猛烈手作り感満載な)動画をアップ、孤軍奮闘してます。

 

垣間見える政治信条(?)なんかに関しては微妙なところもありますし、見た目が怪し過ぎるところもあるのですが、とにかく「全ては仮説である」と仰る、その「科学的態度」は素晴らしいと思います。

 

 

いずれも長めですが、とりあえず2本だけ。

 

 

 

 

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こんなニュースがありました。

 

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかっても症状を示さない人は、症状が重くなる人に比べて、獲得できる免疫レベルが顕著に低い可能性があることが、18日に発表された最新研究で明らかになった。

 

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 研究結果について、医学誌ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)に掲載された論文の執筆者らは「新型コロナウイルスに感染したことがある人なら誰でも将来の感染に対して免疫がある」とする説に疑問を投げかけるものとなったと話す。

 

https://www.afpbb.com/articles/-/3289214

 

 

 

一読、集団免疫は獲得されない、第2波は避けられない、という警告をしているようです。しかしながら、無症状・軽症感染(PCR陽性反応)者にとって「新型コロナウイルス」は免疫応答するまでもない、弱っちいウイルスなんだ、という見方もできるんじゃないかしらと思わないでもない。あるいは、異物認定すらしない「常在ウイルス」だったりとか。ま、素人考えですけど。

 

 

こんなのもあります。

 

新型コロナウイルスが無症状の感染者からうつるケースは「まれ」だとする見解を、世界保健機関(WHO)の疫学者、マリア・バンケルコフ氏が発表した。

 

バンケルコフ氏は8日、ジュネーブでの記者会見で、患者の接触先を詳細に追跡している複数の国の報告には、感染しても全く症状が出ない例が含まれていると説明。こうしたデータからみて、無症状の症例からさらに別の人へ感染がひろがったケースはめったにないようだと述べた。

 

そのうえで、症状のある人だけを全員追跡して接触者を隔離すれば、感染数は劇的に減らすことができるはずだと語った。

 

https://www.cnn.co.jp/world/35154977.html

 

 

 

これには、続報がありまして。

 

世界保健機関(WHO)は9日、新型コロナウイルスが無症状の感染者からうつることは「まれ」だとした疫学専門家の発言について質疑応答の場を設け、無症状者からの感染をめぐっては「不明な点が非常に多い」と軌道修正した。

 

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質疑応答ではWHOの緊急対応部門を率いるマイク・ライアン氏も、無症状者から感染する可能性については不明点が多いと強調。感染が起きているとの確信はあるとしたうえで、「それがどの程度なのかが問題だ」「分からないことが多い」と語った。

 

https://www.cnn.co.jp/world/35155038.html

 

 

 

要するに、無症状者からの感染について、確信はしていても確証はないということですね。検証実験とかすれば良いのに。