そうだ、留学しよう。 -9ページ目

やっぱり、人間が一番怖い!?

少し古い話ですが、CNN English Expressの2010年8月号で興味深い記事が紹介されていました。

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2010年 08月号.../著者不明

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テレビの心理実験が実証 人は状況次第で「拷問者」になる!

この実験はフランスにおいてクイズ番組の形式で行われました。

参加者が問題を出すのですが、不正解になると、解答者は電気ショックを受けます。
不正解を出すほど、電圧は上がります。観客は、もっと電圧を上げろと叫びます。

・・・この場合。

参加者のうち、電圧を与えることを拒んだ人は80人中わずか16人だったそうです。

ただし、この実験、実は解答者は「電気ショックを受けているフリ」をしているだけで、実際には演技をしているということです。

ともあれ、記事にあるように、「人間はある特定の状況下で、平均的で典型的な、社会に適応した人が、恐ろしい行動を取る」ということが実証されている実験だと思います。

こんな記事に興味をひかれたので、今回、エクスペリメントというDVDを見てみました。



主人公である平和主義者のトラヴィスは、一件の求人広告を目にします。14日間の心理実験に参加すれば、日給1,000ドルがもらえるという高額バイト。

この実験、24人の被験者を看守側と囚人側に分け、模擬刑務所で24時間をそれぞれの役割で過ごすというものでした。監視カメラが実験の様子をチェックしており、暴力行為が行なわれれば赤いランプが点滅し、実験は即刻中止となる。

・・・どうなるのでしょう?

予想に難くないと思いますが、実験が続くうちに、看守と囚人はやがてそれぞれの役割に完璧にはまるようになります。

この映画、実は1971年にスタンフォード大学で実際に行われた実験を「プリズン・ブレイク」の監獄チームが映画化したものだそうです。

プリズン・ブレイク(DVDをシーズン1~4まで大人買いしました・・・)のような予想を裏切る展開はないものの、模擬監獄での描写が非常にリアルで飽きない2時間でした。

個人的には、この映画は、決して、短絡的に「人間は残酷でサディスティック」と述べているわけではないと思います。

むしろ、上記の「人間はある特定の状況下で、平均的で典型的な、社会に適応した人が、恐ろしい行動を取る」ということではないでしょうか。

だからこそ、かえって「人間は怖い」とも感じるわけですが。

過去に2回、私は「平均的で典型的な、社会に適応した人(集団)が、恐ろしい行動を取る」ということを経験しています。

最後に経験したのは、10年ほど前、正社員として勤めていた会社でのことでした。

ちょうどその頃、会社は合併したばかりで、お互いの会社への不信感もあり、リストラのウワサもあり、かなり会社内の雰囲気が荒れているときでした。

当時、私はプロジェクト・マネージャという若手では割と目立つポジションにいました。

社内では、もちろんウマが合わない人もいなかったわけではありませんが、基本的にうまく人間関係を築けていたところだったと思います。

このポジション、英語力がかなり必要とされるものでした。
勉強もしていたのですが、以前から留学していたいと考えていたので、プロジェクトの暇な時期をみはからって、英国に1ヶ月短期程留学しました。

・・・ところがですね、帰ってみたら、周囲の様子がすっかり変わっていたんですね。

どうも、1ヶ月いない間に、色々とセクシャル的なゴシップを流されていたようなんです。
あること:ないこと(1:5)くらいの感じで。

ようなんです、というのは、未だに私はその実情を知らないんですね。

で、しばらくは知らんフリをして過ごしていたのですが、その状態で色々とストレスが重なって鬱が出まして。

上司に相談もしたのですが、結局は「ゴシップを流される方が悪い」という結論になったらしく。

さらに、私の知らないところで個人情報や交友関係を色々と調べられたりしたようでした

最終的には、精神的にぼろぼろの状態で退職しました。

10年くらいは、物理的にも精神的にも引きこもって暮らしました。

まぁ、そういう経験などがあり、つくづく実感するのですが、「人間はある特定の状況下で、平均的で典型的な、社会に適応した人が、恐ろしい行動を取る」。

「エクスペリメント」をみても感じますが、ストレスの加わった閉鎖環境では、サディズムを持った不満のある人間が加害者側のリーダーになります。で、どちらかというと暴力的な人間が追随します。弱い人間が引きずられて、加害者集団になります。

正義を唱えて抵抗するタイプの被害者(多分、私はこのタイプ)がいると、騒ぎが拡大します。

ある程度大きくなると、マジョリティの圧力が加わって、集団ヒステリーの状態になります。

過去に「どう考えても倫理的に異常なこと」は歴史を紐解いても色々と出てくると思うんですね。
例えば、奴隷貿易とか、アウシュビッツとか、まぁ、色々と。

そういう心理状態は、こういうことではないかと思うんですね。

個人的には、中々興味深い映画でした。

・・・次はもう少し、軽くて笑える映画をみようと思います(笑)。










犬は人間の笑顔がわかる!

近所の方がとても可愛い柴犬を飼っているのですが、高齢のために脳梗塞を患ってしまいました。が、ご家族の手厚い看護があり、回復したそうです。

で、ここ数日、その子が家の中をぐるぐる徘徊するようになったので、脳梗塞の再発か認知症かと冷や冷やされていたそうなんですが、クーラーを28度に設定したところ、徘徊がなくなったそうです。

犬は汗もかかないし、毛皮もあるし、夏はすご~く暑いのでしょうね・・・。
いや、人間も暑いですけどね・・・(^_^;)

その話を伺い、最近はペットが人間の家族の一員のように大事にされているなぁ、と改めて実感しました。

というわけで、今回は犬に関連する研究の海外記事をご紹介したいと思います。

犬は人間の笑顔がわかる!
Dogs Can Recognize Smiling Faces


この研究、日本で実施されたようです。

記事によると、麻布大学で実施された研究です。

まず、9頭に対して飼い主の笑顔と普通の顔をみせ、笑顔を選ぶように訓練したところ、9頭のうち5頭でうまくできるようになったそうです。

その後、この5頭に、他人の笑顔と普通の顔をみせたところ、きちんと識別できた、ということです。

フロリダ大学の犬の認知(cognition)に関する専門家によれば、このように犬が人間の表情を認知するという能力は、人間と暮らして愛情(affection)を感じることによって後天的に獲得される、ということです。

中々、興味深い記事ですね。

これについて、思い出した関連のトピックスが2つ。

以前にTOEFLの問題でみかけたのですが、「表情」は言葉や地域によらず、人類で共通だそうです。
例えば、文明的に孤立した民族(テレビもなく、移動もないなど)に「笑顔」と「怒っている顔」を写真でみせると、きちんと「笑っている」「怒っている」と選択するのだそうです。

一方、以前にある記事で読んだのですが、犬と猫は、幼い頃から一緒に育てているとうまく仲良くなるんですが、大人になってから一緒に育てようとすると難しいそうです。これは、犬と猫のボディ・ランゲージが違うからだそうです。

例えば、犬がスキンシップのつもりで噛んだりすると、猫にとっては「喧嘩売ってんのか、ゴルァ~」ってことになったりするらしいですね(笑)。

まとめると、こんな推論ができそうです。

①表情などのボディ・ランゲージは、それぞれの種(ヒト、イヌ、ネコ)では共通かつ先天的だが、種によって異なる。

②ただし、他の種のボディランゲージも一緒に暮らしていれば後天的に獲得できる。

ちなみに、私は犬も猫も飼ったことはないのですが、『動物のお医者さん』は好きで、作中の台詞で会話ができるくらいに何度も読み返してます(笑)。

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医薬翻訳について:資料編(1)

開始編に続いて、資料編~!!

ドンドンパフパフ~音譜

とちょっと自分で勢いをつけつつ、行きたいと思います(^o^)

医薬翻訳の資料、恥ずかしながら私はそれほどたくさん持っているわけではありません。

それでも大学時代からの教科書などを合わせると医薬関連の資料は約150冊くらいあります。あとはあまり使用頻度が高くないために電子化した資料が30冊以上

さらに、英語学習関連の本、参考書が別にあります(実践ビジネスのテキストだけで100冊近くになりますからね・・・(^_^;))。

我が家には大きな本棚2つ、小さな本棚が5つありますが、大きな本棚の半分ダウン+小さな本棚2つが医薬関連の資料になってます。

整理されていなくてお恥ずかしいですがあせる

$そうだ、留学しよう。

何か、底板が本の重みで曲がっているのですが、これ、どうしたらいいんじゃろ・・・(^_^;)

もちろん調査にはインターネットを重宝しているのですが、紙の資料には圧倒的なアドバンテージが1つあります。

それは、著者または訳者、編集者、校正者、監修者と複数の目が入っているため、情報の信頼性が高いこと

インターネットでは、最初に「このサイトは信頼性が高いかどうか」を検証しなければならないのですが、
それが必要ないわけです。

先日の「アインシュタインの伝記」のような残念な騒ぎもありましたが、基本的には本作りに携わる人間は真摯に取り組んでいます(と思います)。

また、インターネットに比べて情報が体系的に、大量に含まれていること。

さらに、例えば臨床検査であれば「臨床検査提要」のように、専門家が使っている専門書はやはり紙でしか手に入らない場合があります。

専門分野の用語を使用するためには、各分野の専門家が使っている専門書を購入する必要があるわけです。

専門書は安いもので数千円、高いものだと数万しますので、稼いだ翻訳料の10%位を投資する感じで買いそろえられると良いのではないかと思います。

とはいえ、当然高いものなので、なるべく「失敗」は避けたいわけです。

ですので、この「資料編」では、この本棚の中でも特にヘビーユーズのお勧めな資料をご紹介していきたいと思います。

ところで、上記の他に漫画や小説などもそこそこ集めています。
漫画は置き場所に困って1000冊ほど電子化しているんですが、何で漫画とか小説というのは気が付いたら増えているのでしょうね・・・。

きっと、午後の間に胞子を飛ばして自然増殖しているんじゃないかと思うんですよね・・・。

***

前回までの記事はこちら↓

医薬翻訳に関する記事はこちら↓
医薬翻訳について:開始編(1)
医薬翻訳について:開始編(2)
医薬翻訳について:開始編(3)
医薬翻訳について:開始編(4)
医薬翻訳について:開始編(5)
医薬翻訳について:開始編(6)
医薬翻訳について:開始編(7)
医薬翻訳について:開始編(8)
医薬翻訳について:開始編(9)
医薬翻訳について:開始編(10)

医薬翻訳:よもやま話(1)
医薬翻訳:よもやま話(2)
医薬翻訳:よもやま話(3)
医薬翻訳:よもやま話(4)
医薬翻訳:よもやま話(5)
医薬翻訳:よもやま話(6)

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