YouTube「長すぎた入院」 | Chambre d'ermite

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日常の出来事などを思いつくままに書いてみるブログ。

ああ…やっとブログを書く元気がなんとか出てきました…なかなかブログを書く元気がないのですが、今日は精神医療国家賠償請求訴訟研究会(略して精神国賠研)の人に教えてもらった動画を紹介しようと思います。1時間近くある動画ですが、精神医療問題、人権問題、社会問題にご興味のある方は良かったら見てみて下さい。

 

 

改めて、何十年もの長期入院は人の人生を奪ってしまうものだと痛感しました。身体の病気ならしょうがないけど、本当は入院は必要じゃなかったのに、病院経営の都合で50年とか入院させられてしまった人達のことを考えるとやるせないです。病院経営の都合っていうのは、入院患者が減ったら病院が潰れるからわざと退院させないんです。それが日本の精神病院ではまかり通ってるんです。っていうか、入院患者が減ったら病院が潰れるから退院させないって、精神科以外の入院施設ではその辺の事情は一体どうなってるんでしょうね…何十年も入院してて退院しても、世の中の流れについていくのは大変ですよ。

 

私達だってPHS、携帯電話、スマホの流れが早いと思う人は少なくないし、キャッシュレスなど、別に入院してなくて普通に暮らしていても世の中の流れについていくのは大変だと思っている人は結構いると思います。10年単位の入院していたらそれだけ年も取ってしまうし、社会で普通の生活に慣れるのは更に困難になってしまいます。ちなみに、この動画に出てくる福島県立矢吹病院というところは、数少ないまともな精神科の病院のようですね。さすが精神国賠の人はまともな精神科の情報持ってる。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/yabuki/

↑これは福島県立矢吹病院のホームページです。

最近は精神医療問題についてブログに書くことについて考えています。やっぱり私と同じように被害に遭った人しか興味ないんじゃないかと。後は社会問題、人権問題にどれだけ興味があるか。でもボランティアやNPO活動してる人以外は興味がある人なんてほとんどいないのかな、なんて思いました。私としては一人でも多くの人に知ってもらいたいのですが……………ブログを書きたいのですが、最近なかなか元気がなくて…まあ、死んでないだけいいのかもしれないです…あ、そうそう、それで精神国賠の人からは他にも心の健康に関する良い話をいくつか教えてもらったので、また元気のある時にブログで紹介しようと思います!

 

精神医療国家賠償請求訴訟研究会という名称からすると、近寄りがたいとか遠巻きに見てしまう人もいると思いますが、どんな被害に遭ったかだけでなく、その人が明るく生きていくにはどうしたらいいかもちゃんと考えてくれる人達です。まあ、国家賠償請求訴訟なんて名称じゃあ、優しい感じの人が多いなんて言っても想像しにくいかもしれませんが、実際は優しい感じの方が多いです。

それではまた元気のある時にブログを書こうと思います。