最近一番痛快だった言葉!! | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

「なんでも鑑定団」は地方を回ったり、いろいろなこだわりのコレクター(というか、もらっただけで本物かどうか悩んでいる人もふくめ)が登場する、骨董査定(お値段)番組です。

 

 TVをつけると、いろいろな曜日にやっていることもあり、見入ってしまいます。家族の反対とか、(お父さん、騙されてるよと)鼻で笑っていたり、とか、あまりの高値に本人も仰天、とか、リアクションも見飽きません。

 

 

 で、昨日、コレクターさんの名言に出会いました。これは即、その場で「メモりました」

 

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【2024年3月28日再放映】

 

光文社カッパコミクス「鉄腕アトム」全34冊

2023年11月21日放送 21:20 - 21:24 テレビ東京

開運!なんでも鑑定団 第1回 私の推しのお宝鑑定大会!


 

🌟この出演者の男性は————

「非常勤講師の65歳の男性は、45年間も“漫画の神様”手塚治虫を推す。男性は、20歳のときに「鉄腕アトム」を読み返してから夢中になり、シールやゲーム、子ども用パジャマにいたるすべての日用品まで、ありとあらゆる手塚グッズを収集した。その点数は2万におよび、昨年は岐阜県博物館でコレクションを展示した。費やした金額は、500万円を超えている。」

 

(このグッズの部屋の写真も公開されていました。)

 

「鑑定依頼品は「光文社カッパコミクス『鉄腕アトム』全34冊」。1964年から月に1度発行されていた雑誌で、45年間かけて買い集めた。シール形式になっている帯も、別で購入。帯の一部は傷や劣化があり、シールは1枚分足りない。本人評価額は、雑誌と帯を足した購入額と同じ「25万円」。それに対して提示された鑑定額に、男性は安堵。帯がなかった場合の価格(数万円)を知らされると…… 」

(これではなく、アトムだけのセット三十四冊です↑)

 

私の捕捉=(このシリーズは、帯がぐるりと本を取り巻いているため、帯を切らないと本が読めず、切ると、完本ではなくなる……ので帯だけまた蒐集した結果、一冊だけは、不完全な帯だったので、査定は少しだけ安くなって、42万円。帯がすべてあったら45万円。もう……)

 

🌟「こんな大量の、これからもどうされるんですか」(司会者=今田耕司)

 すると、このツワモノの男性は言い放ちました。

 

「終活」とは「終わりなき活動」のことです。

「断捨離」とは、「断じて」「捨てない」「離さない」

 

————パチパチパチ

 

こんなに胸がすいたことはありませんでした。

愛の言葉です。