近藤純さんの毎回、クールでわかりやすいチャート図でみる、「願いの叶え方」
なぜ、願いが叶わないかというと、
無数に枝分かれした人生の道をわたしたちはたどってきています。あそこでああいう決断をしたから、失敗した、ああ言わなければよかった、不運なアクシデントがあった……
と、だいたいが過去の樹形図をふりかえって(アミダくじのように)あそこが鬼門ねーーあっちにすればよかった、と悔やみます。しかし、それでは眺める向きが違います。
願いが叶う魔法の質問とは
・「どうなったら最高?」
(未来向き)
これはいつも忘れる!
🌟どこに問題があるか、突き止めて、それを解除する
という過去へのふりかえり方向が、私もふだんしていることです。
しかし最近、原因や反省を考えるよりも
「無意識さんの力で生きる」(大嶋信頼)ほうが脳内がしずかで、もっとコスパ、タイパがよい、というふうに書き換わってきました。過去は見ない。
🌟純さんのこのチャートでは、朝ふとんの中で、今日はどうなったら最高の一日だろう、と未来を向いて考えます。
エネルギーには愛の周波数と、怖れの周波数しかない。
それならば、「最高の一日」「最高の週末」「最高の月末」を考えて、上向きの気分で未来を眺めます。
コミットしたものが「増えてゆく」
これも宇宙のエネルギー法則なので、どんどん願いが叶ってゆきます。
こうして、考えて良い気分になってきたら、それを実現するためにできる行動もチラチラ、頭に浮かべます(ダイエットだったら、運動してみるとか)。
🌟そして、毎日を歩んでいきますが、そのとちゅうでうまく行かないことがあっても、それも「織り込み済み」として許可。
なお、自分を高所から眺めるとか、メタ認知とか……とにかく自分を見捨てない!
🌟この方法で福音と思われる点は二つ。
①関心をより多く向けたものが増殖していく。
②そしてエネルギーには、怖れのエネルギーか愛のエネルギーしかない。
それなら希望と愛に満ちた「どうなったら最高?」に目を向ければいい!
————
どうもつい「どうなったら最悪」のほうを考えがちです。〆切り(一昨日忘れた)や仕事(書類作り不備)や買っておくべきものを忘れた。
オンライン会議に出るのを忘れた……
体調をくずすかもしれないと不安になる……
つまり「ころばぬ先の杖」的処世訓に慣らされてきました。
どうなったら最高? のほうは、そもそも考える余地もありませんでした。しかし、まさにこの余白こそ、新年に必要なもの!