『波動干渉と波動共鳴』『アルケミア』の安田隆さんの新刊です。以前の『アルケミア』(錬金術)というのは・・・・・・
最悪と最善の二つのループの中に半身ずつ入って、統合する、という「奇跡」のワザです。
NLPにもこの技法はありますが、最善、最悪とも、思い切り感情を感じながらやると、二つが合体して、第三の奇跡のポイントへワープする、というもの(大嶋信頼先生も使っている)
安田隆=アーク研究所 のこれは、なんか、空間の動かしかたが、NLPや普通の心理学よりも大きいというか、四次元「奇跡」っぽいです。
🌟で、今回の『フリークエンシー』(周波数・頻度)の本はヒカルランド刊だけあって、さらに「天下り」的な指南に満ちています。しかし、やってることは簡単明快。
🌟『フリークエンシー』とは「同期引き込み現象」。複数の音叉が共振して鳴り出すのと同じように、同じ場の中にいる人を癒してしまえる技法。
この同期現象は、昔から科学的にも研究されていました。女子寮でなぜか全員の生理周期が揃ってくるとか、いっしょにいると心拍数が合ってくるとか。
🌟今回はその術者の境地にどうやって入るか? (気づきだけでできる奇跡ワザ)
まず
🌟①六方集中
これは歩道橋の上でやってほしい、とありますが、上下前後左右をくまなく見渡し、周辺視野、左右の視野と、まんべんなく(外部のみで)意識を満たすと・・・・・・(あくびが二回出ると完成)
「これを行うと、わざわざ無になろうとしなくても、自分が研ぎ澄まされていくうちに、勝手に無になってしまうんです」(p.24)
修行しなくてもゼロの境地になれる「アークが長年求めてきた境地」。
このワザは別の言葉では
「外全内零」(がいぜんないれい)
内面の意識にとらわれる暇がないほど、ただ外に集中する境地。
🌟🌟橋の上でやってみました。下方空間は大切。
えっ。驚いて、ちょっとやっただけで・・・・・・「いつも頭の中がもやもや、未来の心配や過去の後悔」でくもっている私が、ゼロになりました・・・・・・ぱああ。
なんだろう、これ・・・・・・
完成すると、覚醒的意識状態、神秘状態がぼっ、と訪れることも。
そしてこの状態で人や動物に合うと、その相手の痛みがなくなったり、食欲が出たり、元気になったり・・・・・・自分がエネルギー振動数としてひとを浸し、同化してしまうという・・・・・・。
大自然の中でやると、逆に自分が大自然にひきこまれ、とりこまれる天地との一致状態になるそう。・・・・・・わかります。
🌟②フリークエンシーセラピー(自分がやれば相手を感化)
首六方+瞬目(高速まばたき)+六方集中
首六方というのは頭を上下左右に傾け、前後にゆっくり突き出す動作。
限界まで動かして痛みがあるときは2,3㎜ほど戻して3秒キープ。出発点に戻す。これをラウジングといい、無意識の制限をとりのぞく効果がある。
瞬目(まばたき)=ノイズキャンセリング技法(脳内のノイズをとりのぞき集中)
高速まばたき、または高速ウィンクを行う。一瞬に何度も意識がリセットされる感じがします。
🌟そして最後に六方集中をする。あくび二回で完成。
本の体験談では、友人や家族のかなり重い症状(や痛み)が一瞬に回復したり、動物が遠隔で元気になったり、恐ろしく万能ではないかというエピソードが多く。
もちろんメンタル問題、つまり仕事中の失敗や悩みに関するパニック状態も、あっけにとられるほど消えます。
・・・・・・人生論ってなんだったんだ、と思いました。
🌟そのセルフのやりかたが以下です。
「〜という○○さん(自分のフルネーム」とつぶやいてから始める)というのは、
自分から問題をまず切り離しておかないと「外全内零」になれないから。この「〜という」には、いやなこと、悩んでいることを入れます。
生理痛がすぐ治った人、頭痛が消えた人、試験にあせってしまう人(「焦るばかりの○○さん、と唱えたとのこと」が問題の深い意図に入り込むことができて驚いた)「疲れ果てたおばさんみたいになったという○○さん」と唱えた女性は、この「写真ワザ」で、シワがなくなり別人のように。
「六方集中で、外全内零になれば、だれでもがフリークエンサー、力の遣い手です。合い言葉は「外全内零」」
と(p.173)と、スターウォーズのようなことが書いてあります。
さすが「現代のシャーマン」(長年ひそかに師事(愛読)してきた師匠のおひとり)です。
🌟この「六方集中」「外全内零」を、瞬間に使ってみると————それだけで、いつもの、何とないもやもや(玉子の黄身についてるひものようなもの)が消える感じがあります。こだわりというか、あれ、何だったんだ?
ぱあん、とまわりが晴れます、何もなくなる。晴天快晴。
この場を取り巻く遠い周縁があるだけ。
胸骨の下のほう、ツボでいうと膻中のあたりが涼しくなり、スカスカ通る感じがします。
🌟これはかんたんですので、ぜひお試しあれ、と言いたいワザ。
フリクエンシーとは「一網打尽」パワーだった。