”バシャール:3次元密度の特有”————「四次元以上では二極ではなく、コインの両面」 | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

いつもぶつかる「楽あれば苦あり」「白か黒か」「光あるところ闇あり」の問題。

 

 うーん、いいことばっかりがほしいのだけれど。

 

「ファンタジー」ジャンルには、かつて、必ず「光と闇の戦い」が出てきました(それゆえゲーム的とか言われることもある)。「善」vs「悪」は、さすがにすたれてきましたが、「光」vs「闇」は微妙に含みが多く、闇やネガティヴィティにはなかなかに魅力があったり、人間性に必要だったり、必然だったり・・・・・・

 

 この二つは、いわゆる二極性とか、「コントラスト」とか言われる概念ですが、どうもつきあいかたがわかりにくい。これって、ほんとうに「あるの」?(と一瞬「疑う」)

 

これに対して、これまで何となく二つのスタンスがあった気がします。

 

⭐️AかBか。

どっちも存在することによって、自分がどういう趣味嗜好であるかがわかる、という試金石理論。そしてそれを自由に選択することができる(エイブラハムが主に言うけれど、彼の専売特許ではない)。イメージとしてはスペクトル。

 

⭐️二つの極は実は仮想で存在しない。色即是空・ノン・デュアリティ。一如。(武道や禅の世界では、ふたつの極が円環をなして出会うようなイメージ・陰陽図)

 

 しかし、ここでまた「最近のあっけらかんバシャール」先生が登場。このふたつをどう折り合わせるのかというと・・・・・・

新モデルが

 

「コインには裏と表があるように、全てのトピックには裏と表が存在しています。違う言い方をすると、ポジティブとネガティブが存在しています。もっと違う言い方をすると、欲しいものがある状態と欲しいものが無い状態です。

 

ですから、どの次元にいても2極のエネルギーは必ず存在する事になります。しかし、二つの異なるエネルギーが分離して存在するのは3次元密度だけです。つまり、コントラストとして存在するのは3次元だけになります。4次元密度以上になると、裏と表が統合された”コインそのもの”として体験する事になります。つまり、ポジティブとネガティブを”一つ”として捉える世界を体験する事になります。ですから、コインの裏と表のどちらかを体験する3次元密度の世界と違って、4次元密度以上の世界では”コイン”そのものの全体を体験する事になります。

 

4次元密度以上の世界では、物事を『ワンネス』として体験する世界になりますから、3次元密度の世界のようなコントラストで揺れ動く世界ではありません。そういった意味で言っても、4次元密度以上の世界はコントラストがありながらも、コントラストをあまり感じない世界でもあります。」

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つまり、三次元ではスペクトルをなしている白から黒までの二極が、四次元以上では、一枚のコイン!(これは新しいイメージです。しかも立体だ

 

⭐️これを四次元以上では、「一つ(ワンネス)」として感受できるそうなのです。(ドクタードルフィンと宇宙人の世界です。)

「欲しいものがある状態」「ない状態」が合体して一枚のコイン?

 

 そういえば、一方に執着すると、もう一方も強くなる、とよく言われます。

 絶対にこれは正しい、という極にしがみつくと、そうでないものが自分をおびやかしはじめる。

「こうなるのが正しい」→「こうでなくなったら、まずい。敗北だ」

 心理学ではシャドウと言いますが、「他人のこれこれのところがいや」と気になるときは、それは自分の中にあって見たくない部分————といったぐあい。

 

⭐️そう思うと、スペクトルの一方の極を切り落とすことはできない。これこれがよい、好きだ、というのは、そうでないものを最初から前提にして語っていることになる。

「みんなちがってみんないい」「多元世界」になるためには、コイン・モデルが正しいのかもしれません。

 ドクタードルフィンは「悪人はいない、悪役をやってくれている存在がいるだけ」と言います。ここから考えると、「コイン」の世界観とは、

 

「善人VS悪人がいるように見える三次元世界は舞台のようなもの

 高次元=調和の楽屋ではそれぞれの役をやる俳優さんがいるだけ」

 

 と考えるとわかりやすい。

 

⭐️

 この「マリオ」の金貨はいつもくるくる回っています。表も裏も一つ。善人の顔も悪人の顔も双面で一つ。ワンネスとはこのようなものではないだろうか・・・・・・

 

⭐️「コントラストをあまり感じない世界」とバシャール先生が言っているのは、このような、「舞台」を上から見る楽屋的世界のことなのでしょう。

 自分の顔と自分が苦手な人の顔が、裏表で一枚のコイン・・・・・・三次元レベルでは「人間万事塞翁が馬」(まだ一喜一憂がある)ですが、四次元以上になると、すべてが「楽・調和の波動」の中で感受される。

 

 「不足を疑う」不足はない=つまり「充足がデフォルト」

 とはこのコインの世界観・・・・・・

 

⭐️昨夜かんがえたのは上まででしたが、今朝、バシャールおじさんがさらに追加でコメントされています。えええ?

 

「私達はコントラストから『本当の願いや望み』を誕生させています。コントラストがなければ『本当の願いや望み』を誕生させる事はできません。非物質界の天国と言われる『あの世』の世界は喜びの世界です。ここの世界は願いが瞬時に叶えられる世界ですから、コントラストから願いを誕生させる事はありません。

 

コントラストから誕生した貴方の願いは、それが誕生した瞬間から貴方のハイヤーセルフがその願いを体験しています。例えば、『バク転ができるようになりたい』と願った瞬間、貴方のハイヤーセルフはバク転ができるようになっています。例えば、『もっと社交的になりたい』と願った瞬間、貴方のハイヤーセルフは社交的な自分を楽しんでいます。ですから、貴方のハイヤーセルフは『あらゆる貴方の願い』をエネルギーの世界で受け取って体験しているのです。」

 

⭐️三次元でオーダー(願う)したことは、瞬間に高次元のハイヤーの世界では成就しているらしい。タイムラグがあって降りてくる・・・・・とちゅうで、エゴがいろいろやるので、降りてきにくい・・・・・・(これがコントラストの世界)

 

 わたしの頭の中はこれでとりあえず決まりです。

(どうせ掌の中には金貨のコイン。三次元では裏返しかたがわからないので、一面しか見えないけれど、実は表ができた瞬間に裏が成就している・・・・・・)