話題沸騰の「澤瀉屋」一門の・過去「ベルばら」。今回は歌舞伎界一の長身彌十郎さんのアンドレ!
彌十郎さんといえば————記念すべきスーパー歌舞伎第一弾「ヤマトタケル」(1986)で、女装のヤマトタケル(猿翁さん)に斬り殺されてしまう、コワモテの九州男児クマソタケルでした。凄みがあった!・・・・・・まさかのアンドレ(絶句)
俳優祭の「ベルばら」舞踏会シーンでは、デカ左団次(彌十郎さんと並ぶ長身)伯爵夫人、カンクルウ(勘九郎)公爵夫人とならび、ヤジューノッポ伯爵夫人として登場。
息子の新悟さんは女形ですが、ご本人の艶姿は意外。
————この歌舞伎休止期が長くなければ、見られなかったいろいろなお写真や資料。
スイス大好き彌十郎さんは過去のスイス旅行のお写真の数々を「もし宜しければ」シリーズとしてあげておられます。
そう思うと————いつのまにか、自分もしまいこんでいたテディベア・コレクションの「あの地味な子」どこだっけ? とふっと思いつき、探し出してきたりしています。
ふつうだったら、あとに置いていってしまうものを拾い上げる時間。
★玉三郎さんがご自宅の白塗りの廊下(普通に狭い)で踊っているyoutubeの短い映像もありました。
いま演劇人や音楽家、舞踊家たちが象徴しているのは
「空間」(外出禁止)
「空気」(マスクによってその自由さと味が明らかに)