大昔、昭和を代表する着物アイコン
 女優の壇ふみがインタビューで言うてた。

 一に髪、二に化粧、三に衣装って…

  和装は髪が命。どんなお衣装でも
 髪が決まってないとダメだっていう話なんです。

 東京にいた時は
 正装の時は美容院で髪を結う時間込みで
 支度を計算しなくてはいけなかったし
 洋髪でも和装に合う髪型をわかってる美容院
 がそこまで多くないので調整が大変でした。

 昨今の着物業界はかつてと比べて
 衰退しか感じないものの
 唯一、進化したなあ、未来は明るいなあと
 思えるのが、
 和装セルフヘアのレベル向上です。

 ほんとに素人さんでセルフで
 プロ顔負けの髪を作る方が増えた!!

 素晴らしいです〜
 私も勉強したいです!

 でも手元にすき毛がない。逆毛が上手くできない。
 和装の髪は尋常じゃないボリュームが必要なので
 自分ですき毛を入れられるかどうかが
 プロっぽくなるかどうかの
 分かれ目。

 まあ、それやっちゃうと
 結構な割合で本当にその道の人っぽく見える
 着物姿になるけど
 (まさに妙齢で独身で
 国内でカタギの日本人男性と
 結婚願望がある人はやめといた方が無難〜 
 百害あって一利もなかったと🤣
   経験上言っとくわw)、
 ひっつめは実は
 格が高い衣装とのバランスが難しいし
 私は、セルフヘアでそこまでできる人には
 尊敬しかない!

 (具体的に言うとインスタで有名な
 みずのしのぶ さんとか
 reo.kimonoさんとか
 ほんとお上手、日々研究と努力されてて
 独自の和装の世界観が素晴らしいと思います。)