長板中形の綿絽の浴衣は良いけれど
 ホテルとかのランチに行きますという場合
 ちょっと格の点で心許ない。

 だからといって
 普通の絽やましてや紗の着物を着るのは
 重装備すぎて髪の毛のセットもあるし
 四六時中エメラルド美容室(まだある?)
 行ってらんないし正直躊躇われる…
   というへタレなあなた(私です)に
 おすすめなのが

 絹紅梅(きぬこうばい)です♪

下記のピックに貼った竺仙の商品の画像拡大


 とにかく軽い。(ただしかなり透けますので
 下に着るものが肝心)
 TPOに合わせて半幅でも名古屋でもいける。
 衿なしはさすがに変だけど
 袖はレースの「一体型嘘つき」とかでも
 もしかしたらギリ行けるかも?
 (七緒にそういう例があった。)
 ただし裾は長さ合わせないと
 足元の透けが目立つかも。
 絹紅梅は
 浴衣以上、絽の小紋以下の位置付けで
 ほんのり正装感もあり(ほんのりですよ)、
 着慣れれば便利。

 例の理由でパナマ草履がなくて🥲
 差し当たり普通の淡い色のエナメルの
 しかなくても、絹紅梅ならギリいけそう。

 帯も紗や絽の名古屋合わせて浴衣ではなく
 着物寄りに着たい🎵
 その場合、
 仕立ては広えり居敷当て付きで。
 バチ衿の着物が浴衣をはじめとして
 夏は多いのですが
 襦袢が必要な場合
 中の衿が浮いてくるのでバチ衿って
 ピッタリ二つの襟を決めるのが難しいと思うし
 名古屋締める格なら広衿仕立てがいいと思う。
 (胸がある人の場合は尚更広衿。バチだと襟元が
 緩んでくる。)
 
 帯はもちろん博多帯でも(例の原理主義)。
 そして帯結びは背中スッキリ開けた銀座結びで〜 

 現在では竺仙が専売特許と言っていい絹紅梅。
 (昔は方々にあったと思ったけど…)

 竺仙の美学、それは江戸の粋そのもの。


 


遠方の方はオンラインで。首都圏の方はぜひ風情のある店舗へ!



 ※
 なんで今浴衣のお話しをするかというと
 お仕立てに出して着用時の7月に受け取りの場合
 もう納期ギリギリの可能性大なので😅

 着物と陶磁器絵付けは2ヶ月前行動が基本w
 段取りがあるYo!
 
 良いお仕立て屋さん確保は結構もう大変です😱