昨年もリブログさせていただいた方の

激しく同意なこちらの記事。


私が、この間の日本滞在で感じたこと

そのままです。


メディアや政治家の言ってることよりずっと

悲観的ですが、実際に国外から来た人々

と日本の商品を巡ってやり取りがある方の

実感というのは信憑性があると思います。


日本の美術品見て憧れてくれるのか

ただの珍しい土着文化のバッタモンだと

思うのか。そういう本音の問題。


京都を歩けば

国外資本経営による貸衣裳屋の着物を着た

方々の群れ。真夏に袷の振袖だった人もw

メチャクチャを通り過ぎて異次元空間。


その一方で

和服ならここを外したら何も買えない

ってとこが次々と廃業。実際問題、

私も今年の夏は着物道に復帰しようとして

目下準備を進める中、

10年前との違いに愕然としています。


本当にどうにかしないと…

エルメスシャネルに

魂抜かれてる場合じゃないですよw


日本文化の本物感、なくなったら

それが国際社会の日本人の評価そのものです。

いくらヴァンクリてんこ盛っても

国外で羽振りよく暮らせても、

西洋の、グローバルスタンダードの

上の上の人には別に尊敬はされない。

そのことはずっと変わらない。


当分、円安は解消されないでしょうね。

日本は国の上の方にそれが好都合な人が多すぎる。

それに国力の低下って円安の問題だけじゃないし。


全て金でかたがつくと思ってる

世界の基準にNOをいえたらね。

(ポールクローデルが敗戦直前の日本人の

高潔さを讃えた時みたいに、

要するに気概の問題だと思います。)


せめて文化を守ろう、

何も国に奉仕しろって言ってない、

自分のランク、自分の誇りのために。