「なぜフェスティバルホールで雅楽？」
いくら推しへの愛が深かろうと。
また、仮に日本にいたとしても。
天王寺楽所雅亮会関連の
催しものに参加するには
実は結構身体張らないといけないんで
それなりの調査、準備と
覚悟が必要かと。
(春日大社のおん祭りとか黒川能ほど
ではないにしても…)
東京の人は雅楽は皇室のアレ
宮中晩餐会のアレってことで
室内演奏会だと思ってる方多いと思いますが
この団体の催しものは
野外、オープンエアーが多いです。
そこで何が起こるかというと
季節によっては寒い暑いはもちろんのこと
遠くからわざわざ行っても
突然のゲリラ豪雨でいきなり中止とか
そもそも時間設定が「公演」ではないので
いつから何が始まってどこにいればいいのか
よっぽど事情通じゃないと見過ごすとか
立ち見歩き見覚悟、
とにかく人だかり人混みで
その辺の
隣の血気盛んなおじさん同士
喧嘩始まっちゃって大変とか(って聞いたw)。
お席でゆったりの真逆〜
鑑賞なのかどうか微妙〜
何よりも石舞台っていうのが
だいたい池の向こうだったり
角度によって木が周りにあったりで。
相当気合い入れないと
よく見えないポジションしか確保できない恐れも。
でも、写真撮影に絶好の貴重なスポットというのは
下手な素人ではなくそういうお写真上手なプロの方
にお譲りした方が、あらゆる意味で
ウィンウィンなわけで。
これまでの私が拾い集めた珠玉の「供給」😌
きっと鉄道とかアイドルとか
野鳥とかの撮影で鍛えた腕のある方による
ものだと思うのよね。
もしくは近隣にお住まいで土地勘のある方々
によるもの。
おかげで今日まで生かされてます〜
ほんとうに感謝しかないわ…
仮に自分がスマホで現場で推しを撮っても
「で？誰？何？どこ？」っていう程度の遠景の
不鮮明画像であることはほぼ確実ですから。
あ、それにそもそも祭祀撮影禁止ですんで。
そして安定の、動画も画像もほとんど出回らない
で、はい、次。
(これが私が7月の自分のブログに
四天王寺見下ろせる不動産
買ってウォッチングした方がいいな、と
書いた理由。そうでもしないと諸々無理。)
そのくらい観るの、ある意味大変なのよ…
だって正確には「見せ物」じゃないんだから…
ほんと、ヒマラヤかどっかの
天然記念物の希少動物の追っかけと
どこが違うのか？って感じね…
すごい可愛いんでしょうけど
標高何千メートルにいます、みたいな。
運が良ければ会えますよっていう…
「祭りの時にだけ貴女に訪れる不思議な出会い」🎵
私が今やってるのは
ほとんどトトロの森を守ろう活動なのかも。
「天王寺に昔から住んでる」🎵
というわけでこの問い
何でフェスティバルホールで雅楽やるの？
その答えは「仏縁」云々に加えて
堪え性のないひ弱な現代人に
快適な環境でほんとうの雅楽舞楽を
見せてあげます、という
ひとつのサービスであるから。
通常は神仏に奉納されてるものということで
寒かろうと暑かろうと長かろうと遠かろうと
そこは観てる皆さんは耐えて、ということで。
ていうか、やってる方もそういう真剣さで
やってますんで、そこんとこよろしくという。
そうなると「ちょっと雅楽みたいかな」
というデバイス慣れの安楽世代には結構
ハードル上がると思うので、
少しでもここの雅楽演奏
(なんちゃってみやびな和風コンサートではない、
ガチ、オーセンティックな神仏御用達の雅楽)に
ご興味があれば、
そして
ご都合よろしければ、
この11月27日夕方にぜひフェスティバルホールで
ご覧になることをおすすめします。
チケットリンクこちら
この機会を逃すと
次は極寒の、海風吹き荒ぶ神殿などに
早朝集合、自分で諸々調べても
結局演目何？誰？という謎が残った状態で
立ち見に行っていただくしかありませんので。
ちなみに。
このフェスティバルホールの公演さえも
指定席制ではないようで
基本的には、神仏の前には皆平等原則〜
あったかい屋内のふわふわの椅子に
座れることになったはいいけど
自分のお席はどうなるのさ？問題は解消されない。
そこでクラファンを今回は設けて
良いお席は上乗せ料金(行列で立ってるとか
時間かかるとかいうの考えたら大したことない)で
確保できます、という制度にしたということ。
空港のファーストレーンみたいなものです。
あのセキュリティチェックの列のイライラの
ショートカットとファーストクラスの席プラス
みたいな返礼です。
現代都市生活の快適さから切り離されるのは
絶対嫌という方、
サクッとクラファンで注文した方が
良いと思います…
21日までなので迷ってらしたら
お急ぎください。
メールアドレスでアカウント作ってから注文になります。☟
うちの夫とかこういうのすごく好きな
種類のオプションだと思うわw
服一枚をケチる(ケチるもなにも
どうでもいい)癖に、
少しの上乗せで「イライラ解消」や
「快適」は迷わず買うってやつ。
21世紀は
それがものを買うより贅沢というもの
(私はものも欲しいですけどw)。
この公演。
ちなみに1年に一回しか機会はありませんので…
コレを逃すと
他はアメニティの対極、厳しい
自然条件との格闘になります😆