「おまじない」

雅亮会は年に一回大阪のど真ん中の
大きなホールで雅楽公演を行っていて、
50回超えですから
すでに上方の風物詩的イベントのひとつ
なのでしょう。
「遊び心」と「斬新さ」を込めた
エンタメ要素投入も伝統の域
らしく。

まず、落語と雅楽の接点って
東京では聞いたことない😮

でもナビゲーターとしてお馴染みの
落語家さんはリラックスしつつも
それぞれの伝統芸能の格を損なうことなく
常に的確に質問されることで定評ある方。
また、大阪ならではの有名な俳優さんも
今年は舞台に参加されるとのこと。

上方芸能の奥行き〜

雅亮会のこの舞台公演は
毎年コンセプトが練られていて
歴史的時空を飛び越え
眼前にひとつの世界観を提示するような工夫が
なされています。

一般に、雅楽って歴史が長いのが仇となって、
深く考えてない総花的な時系列の演目組だと
いろいろ不思議な衣装と音で出てきて
Miyabi だった(知らんけど。実はちょっと寝た)
っていう
誠に心許ない印象しか残らないことが多いんですが、

雅亮会はいつもメッセージがはっきりしてて
安心。(メッセージ=「聖霊会check it out」)。

しかしまた
今回もエッジの効いたタイトル😆
(呪って字があるけどコレ悪い意味じゃないので
ご心配なく。)

今年はクラウドファンディングを
されるそうです↓
そう、
天王寺舞楽は
重要無形「民俗」文化財。
きっと
高尚で難解なものをお聞かせいただく、
と畏まるより、
みんな来てね〜一緒に盛り上がろう〜っていう
元祖クラファンの精神で
大阪のシヴィスムの伝統を体感するためのもの。

(ちなみに。
関東出身で長く海外にいる私だって知ってる、
今、関西在住とか関西人なのに
知らないとかありえないんでよろしく😉)。

もちろんクラファンに参加いたします。
来日は都合つかず(子供、学期中)、
どの企画も残念ながら参加無理なので
心付けのみにて
遠くよりご盛会お祈りする予定です。

(お祈り、いや?2ヶ月も開催まであるし、
場合によっては、
この際方々で「呪」かけて行こうかな〜
こうやってクラファンなんかやってくれて、
まだいろんな方法でジワジワ
推せるのが実に楽しみ〜🎵 ほんとネタが
尽きないわ〜)



エルメスやヨーロッパは好きだけど、

雅楽って正月とか皇室のアレ?よくわかんない、

って思ってるに違いない🙄拙ブログの読者さまにも

ぜひ一度覗いていただきたい世界ではある。


私だってまさかこんなにハマるとは思わなかったんだから… おかげで「部屋から隙間風みたいな音ビュービュー聞こえてくるけど窓大丈夫???」って夫が飛んできたわ…


最初の入り口、大事よ〜


雅楽なら何でもいいわけではないので(昨年コッチである雅楽団体の海外公演を観て、こういうのどーなのかな、日本文化これ以上誤解させてどうする?って思ったばっかり)。


少なくとも、

雅亮会の活動は色んな意味でホンモノです。



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