国際結婚で海外に永住予定の場合
 伴侶が日本人ではなく
 子供が日本で教育を受ける予定もない場合

 しかし
 子供が日本と無縁なわけではなく
 文字通り「母」の言葉、文化と
 結びつきがある場合

 
 子供の教育、将来設計について親が
 できることを考える時
 
   ロールモデルのない
 道なき道を行く感じがあります…

   私自身は日本で生まれ育ち
 義務教育、高等教育を
 受けた人間で、長じて
 外国で就職し結婚したのは
 偶然にすぎない。

 そして
 日本のスタンダードと自分が今暮らしている
 欧州のスタンダードが大きく違うことに
 気がついているものの

 ではどうすれば
 自分の子供に
 その社会が規定する
 アドバンテージを与えることができるのか…
 それを考える際に最終的には
 夫の判断を重視せざるを得ない。

 ここは日本ではないのだから。

 正直、日本で受験などの格付競争に参入
 できた方が
 やり方が分かっているだけマシかもしれない。
 自分が通った道をある程度辿らせる
 ことができないのが重荷といえば重荷です。

 そういう
 よるべないときは

 まず身近にいる同じような境遇の人を
 理解し、ともに助け合う事で
 活路を見出すしかない。

 外国人である(二重国籍を認めない国出身である)
 私の子供が、ここでハンデなく生きていかれる
 ように

 夫に頼りきりではなく
 自分も
   ささやかな行動だったとしても
 それを積み重ねて

 娘の将来につなげていかなければ…