なにを履いてもいいだろ〜


 ていうかオメェさん

 エルメス自体の靴を
 ディスる気か?

 滅相もございませんw


 しかし全身エルメスコンプリートは
 エルメス店員以外を萎えさせる恐れが
 あるため
 (だって壺とお札と数珠のコンプリート
 の風情があるから....)
 また独断と偏見で書いてみます。


 バーキン30以上をお持ちの貴方に。
 こちらのお靴。


 


JM Weston の ル モックでございます。

ウェストンは機械式時計と同じくめんどくさい系の蘊蓄男子のユーザーが主体ですが、レディースも

雑誌プレシャスなどを愛読されている方には

今も馴染みのブランドかと。


結構重い靴ですがw フランス製を貫く

数少ないブランド。



「152センチでもオシャレはできる」という

本を書いておられるプレシャスの著名な

編集の方もウェストンの愛用者ですね。


ローファーを履くと背が足りなくて

チュウボウになる....

そんなことはないはずです。身長

152センチのこの編集の方もすごくお似合いです。

要は内面の成熟度とファッションスキルの問題。

ヒールがない靴は苦手〜 

だったらバーキンはそもそも

難易度が高いはずなので。


ほんとはね 70年代から既に

エルメス傘下のジョンロブの靴を

あげたかったんですが

黒以外のレディースがほとんど

見つからない...

でもエルメスの「イタリア製の」ローファー

買うくらいならジョンロブのも

同価格帯だし、私はこっちが

いいけど今季そこまで

黒が気分じゃない...


(エルメスの靴なんでジョンロブが作らないの??

ダブルネームのレアものはメンズしかないし)




いつだったか

足の大きな女性がジョンロブのメンズの小さめ

を履いて(!)エルメス本店に行ったら

靴を褒められたという記事を読みました。

24.5センチ以上の方が羨ましいです。


ヒールがない

ひもぐつ(レースアップシューズ)や

ローファーなどの

紳士靴の作りを

踏襲した堅牢な靴。


高いヒールにでかいバーキンより

一周まわって今風、

そして正統派になると思います。

少なくともルブタンのレッドソールのオワコン

娼婦靴やマノロのハンギシのような

必要以上にキラキラアゲアゲなシューズを

合わせるよりは...


ローファー をはいたら

そこに今季はゆったりめのトレンチ。

目指すは

自国偏愛のフランスが

敬意を抱かざるを得なかった

一部の英国テイスト(アングロマニー)

です。


(パリのオールドイングランドの本店

火事になってブランドも消失しちゃったね...

あの建物好きだったのになぁ。)


フランスもイギリスももれなく

コロナ禍でメッタメタの今

誰がそんなBCBGスタイルを

思い出すかって感じですが...


今はしばし

古き良き欧州の思い出に

浸らせてくれ〜!


↓ さすが日本 状態のいい中古のウェストンの在庫は世界一w