16年ぶりの関西(高槻市)での
 宮内庁楽師による雅楽演奏会が今月28日に
 行われます。


 当日券あるのかしら?残席ほんと僅かかも。
 これを逃すと関西公演って
 たぶんだいぶ先の恐れも?
 あの方々、
 基本は上司が陛下で宮中の儀式ベースで
 お仕事されてて、
 4月の大阪の聖霊会にも70歳になるまで
 来られなかった方もおられたことが
 判明してるんで…

 宮内庁の式部職楽部は、雅楽の国家公務員、
 私の知る限り、
 舞についても楽器演奏についても日々
 精緻で洗練された表現を目指して研鑽を積み
 実際突出した表現者を生み出してきた場所。
 (嗚呼 芝祐靖〜)

 だけど、龍笛をピーピー吹いてて気がついた
 ことがありました。
 この笛って気温とか湿度が変わると
 信じられないほど全然違う
 音になるんです😇 
 外気で音色が簡単に揺らぐの。
 あと吹く人の姿勢によっても。
 歩きながら吹くのと座って吹くの、
 ホールで吹くのと外で吹くの、
 同じではないと思う。

 崇拝する芝音源についても
 雑踏とか人混みでは
 あのニュアンスの妙は十分には堪能できないし
 (たとえ芝先生のお笛が周囲を凌駕する
 大インパクトの爆音だったとしてもw)、
 野外だと大勢の人たちで
 力を合わせて思いっきり
 演奏しないと聞こえないだろうし。

 雅楽の良さって
 定義が色々あるなと思ったんですね。
 コンサートホールの陶酔と
 祭祀空間でのそれは違うということ。

 舞についても同じかも。

 そういうわけで、この宮内庁の今回の還城楽と
 11月にフェスティバルホールで行われる
 天王寺楽所雅亮会@元祖お外仕様
 のそれを比較して観てみたら
 面白いと思います。

同じ、蛇が好物のおじさんの舞です☟




 天王寺楽所といえば、推しによる
 ダイナミックな蘭陵王が誉高いのですが
 (面をかけるので
 中に入ってる人が誰か全く知らずにTwitter
 とかですごいわって思った人って
 世の中に結構いっぱいいると
 思うんですけど)、

 同じ走り舞(ソロで重鎮がやるやつ)でも
 実は陵王より
 この還城楽の方が運動量は上だそうです。
 つまり身体能力相当高くないとキツい舞。

 私はどうせ今年も何一つ観覧できませんので(拗ね)、
 せめて今月28日の講演動画配信で演者=推しの
 近影だけは確認しておきたいと思います。
 そうでないと、勝手に
 どこまでも遡りすぎて、うっかり
 10年、20年前くらいの対象の追っかけに
 なりそうで
 最近は自分が何やってるかよくわからなく
 なってきたんで😇

 あれ?夏に本物(生推し)見かけたんでしょ?
 というツッコミについては、

 和服の支度に気を取られてメガネを忘れ
 昨年からのデバイス漬けのせいで
 さらに視力悪すぎになってて
 遠目で「東洋人の男性」くらいの識別
 しかできなかったんですけど、
 いつもの癖で
 後でデバイスで確認するからいいか〜
 って思っちゃったんですよね。
 慣れって怖いわ〜
 でも皆さまも普通推しっていうのは
 せいぜい2.15次元くらいですよね?
 しかも大きさがスマホに入る程度の。
 だから実物大だと正直ピンとこない😅
 (私の布教でその日に海外から四天王寺に
 やってきた友人も「大きさが思ってたのと
 ちょっと違った」とか横で言ってて🤣
 アンタら一体何を知ってて何を基準に
 そう言ってるのかという…)

 まあこの際何次元でもそんな変わらないんでw

 「お話が楽しくて」「控えめに言って最高」
「司会も流れるような進行で素晴らしかった」
 ってブロ友さんに言われた👍
 話術には定評がある方ですから
 皆さまもよろしければ
 是非〜 
 
  このブログの主、大して雅楽について
 知りもしないのに、目が悪くなる位
 一体何に夢中になってんの??
 という大きな謎からの
 
   興味本位大歓迎です😆