悲しみと涙 | helixの日常

helixの日常

同性に告白をした人間と、同性に告白された人間の
日常会話です。

過去に悲しみが、理解出来ない。といった

内容の記事を書いた覚えがあります。

今日、悲しみって感情が理解出来た気がします

原因さんと1日一緒に仕事して

会話して、食事して

本社に戻り交通費精算を行ってから

自分のスケジュールを組み直して

原因さんを見たら、デスクの整理をしていました

貯まりに貯まった書類を整理していました

必要ない書類のシュレッダーをしますよって

声をかけて書類のシュレッダーを行っていました

見たこともない書類、一緒に無理くりこなして

作成した書類

2人で作成した報告書のミスプリント

沢山の原因さんの歴史と思い出が詰まっていました

シュレッダーをかけていたら涙が流れていました

他の社員は殆ど帰宅していて、ほぼ誰もいない状態

書類をシュレッダーをかけていくうちに

自分の中に、貯まっていく不安感

明日からは原因さんはいない。と思ったら

目の前が暗くなって、息ができなくなって

涙がとまらなくなり、備品庫に逃げ込んで

備品庫で少しうずくまり、左手を噛んで

落ち着くまで苦しみに堪える

これが悲しみと理解出来た

何食わぬ顔をして、原因さんに

『まだ、シュレッダーありますか?』と聞いて

「こちらを見て、これをお願いします」と

書類を渡されてシュレッダーにかける

たぶん、原因さんは気付いていたと思う

思うじゃなくて気づいていた

けど、それを僕にお願いしてきた

ある意味、2人のけじめのような感じ

会社からいなくなる。というのを

言葉ではなく行動で示したんだと思う

原因さんは

「片付けを遅くまで付き合ってくれて、ありがとう」

『僕は少しでも一緒にいたかったから残りました』と

返事をして、いつも行っている

喫煙所でIQOSを吸いながら

原因さんに2つワガママを言わせてもらいました

1つ目は、名刺を下さい

同じ会社にいると名刺って貰わないから

2つ目は、僕にプレゼントを下さい

原因さんは「何が欲しいの?」と聞いてきましたが

僕は『原因さんのセンスに任せます、食べ物は嫌です。食事は食べるとなくなってしまうので』

「そういえば、好きな色や好きな数字聞いてきたけど、あれってなんですか?」

『教えたら意味がなくなります、これだけは言えます。世界に1つしか存在しないもので、これから必要になるはものです』

「何だか想像がつかないですね」

『想像がつかないから面白みと楽しみがあるんですよ』

「そうなんですね、おれも真剣に考えます。10月のデートの時に交換しましょう」

『気をつけて下さいね、僕はいろんな物をもってますよ』

「そうでしたね、持ってなさそうな物を考えます」

『宜しくお願いします』

「そうだ、おれの地元を2人で泊まりで行きますか」

『その誘いには、すごい嬉しいです』

「LINEで言っていましたもんね、どんな場所で育ったかみたいって」

『覚えていてくれたんですね、嬉しいです』

「10月は自由に動けると思うから連絡しますね」

『連絡を待っています』

そこから、取り留めもない話をして

お互い別れて、電車に乗りました

心が重い・軽いってあるけど

心にも痛みがある

悲しみは苦しい

心の病で苦しいのとは違う苦しみ

悲しみを僕は知りました