OMEN - Escape To Nowhere | HERETIC!!!

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音楽レビューメイン
基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


水曜です

今日は早く上がれましたので

帰って面白くない阪神戦を見てます


今日はこれいっときます



OMEN


1983年

ギタリストのKenny Powellを中心に結成された

L.A.出身のヘヴィメタルバンド


1988年の4thアルバム



Escape To Nowhere




これまでレビューしたのが

1985年の2nd


OMEN - Warning Of Danger 2020-06-02


1986年の3rd


OMEN - The Curse 2020-06-04


この2枚は

パワーメタル化したメイデンのような音楽性

結構好きでよく聴きましたね〜



で今回の4thです



A① "It's Not Easy"

怪しげなベースで始まる曲は

終始盛り上がりに欠けるスローテンポ



A② "Rader Love"

ちょっと雰囲気の違う曲調と思ったら

GOLDEN EARRINGのカバー

1973年のシングルですね



原曲も貼っておきます

原曲はカッコいいですね笑



A③ "Escape To Nowhere"

タイトル曲はドラマティックに

スローに進んでいきます

終盤のインストパートが聴きどころですかね

ちょっとプログレメタル的な曲



A④ "Cry For The Morning"

ホラー映画っぽい不気味なイントロから

劇的に展開する曲


何とも力のない曲

B① "Thorn In Your Flesh"でB面スタート

ギターの音もショボいしテンポも中途半端



B② "Poisoned"

ここへ来てやっとアップテンポ曲

ただ何の変哲もないメタルかな


B③ "Nomads"

気持ちの悪いギターリフが耳に残るくらい

あとはダラダラと変化もなく進む曲



B④ "King Of The Hill"

イントロでオッと思わせる曲ですが

やはり盛り上がらない


B⑤ "No Way Out"

ラストはヴォーカルを聴かせるタイプの曲ですが

そのヴォーカルの粗が目立つな〜

力んだ時の歌声は

下手くそなアクセル・ローズにも聴こえる


曲のメロディラインはそこそこ良いんですけどね



このアルバムからヴォーカル交代

J.D. KimballからCoburn Phurrへ


3rdからは大分印象が変わりましたね…



神戸阪急のフェスタで購入したUSオリジナルは

未開封盤


神戸阪急の中古&廃盤レコード・CDフェス in 神戸へ出陣 2024-05-20


2,500円


内容からしたら高いかも笑





しかし

よーく見ると



ちっちゃいカットが…


今回は開封せず

YouTubeで音源聴きながらレビューしましたが


なかなか厳しい内容

ドラマティックさも

ヘヴィネスも中途半端


スピードはあえて抑えたにしても

ワクワクするような展開もなく

べチャーっとした印象





ジャケットはなかなかかっこいいんですけどね〜


残念


バンドはこの後どうなったんやったかな?





60点


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