EMERSON, LAKE & PALMER - Tarkus | HERETIC!!!

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こんばんは


日曜も終わりですね


今日はドラゴンズ勝ちましたよ〜

日曜の勝利って滅多にない気がしますね


昨日からずっと聴いてますこれ



EMERSON, LAKE & PALMER


1971年のセカンドアルバム


Tarkus


そもそもTURKUSって何なん?

とずっと思ってたんですが

グレッグ・レイクがたまたま思いついた言葉だったんですね〜


ライナーノーツのインタビューより


アルバムのコンセプトは

そのタルカスが突然卵から生まれ

マンティコアという怪物をやっつけて

海に帰っていく…

そんな物語だそうです


A面は組曲"TURKUS"

7曲に分かれています


A① "Eruption"




これはタルカスの誕生を表しているのか

アップテンポなドラムスに

キースのシンセは緊迫感を煽る音を出す


A② "Stones Of Years"

グレッグの穏やかなヴォーカルが聴ける曲


これを挟んで


A③ "Iconoclast"は

エキセントリックなシンセに変幻自在なドラムス




一瞬で雰囲気を変える

A④ "Mass"

リズミカルなビートに乗って

ヴォーカルが冴える




A⑤ "Manticore"

ここでマンティコア登場

後に自身のレーベルの名前にもなる

人間の顔にライオンの体を持つ怪物


スペクタクルに疾走する曲



タルカスとマンティコアの闘い

A⑥ "Battlefield"

哀愁漂うヴォーカルに

荘厳なシンセの響き

泣きのギターも素晴らしい


戦いに勝利したタルカスが海へ帰っていく

A⑦ "Aquatarkus"

行進曲のようなエンディング


これでTURKUSの物語は終わりですね



B面です


B① "Jeremy Bender"

雰囲気が変わって

ピアノロックのような曲




B② "Bitches Crystal"

高いキーで歌うグレッグ・レイク

キース・エマーソンのピアノソロもカッコいい


B③ "The Only Way(Hymn)"

ゆったりした讃美歌的な曲

グレッグ・レイクの歌唱を堪能できる



B④ "Infinite Space(Conclusion)"

おもしろい音階のピアノ曲

インタールード的な曲かな


B⑤ "A Time And Space"

シャウトスタイルのヴォーカルに

エキセントリックなシンセが響く


ラスト

B⑥ "Are You Ready Eddy?"

オールドスタイルのロックンロールは

エンジニアか何かのEddyをおちょくった曲だったかな?




シンフォニックでドラマティックなA面と

少し力の抜けたロック寄りなB面


コントラストのついた聴きごたえのある一枚


ディスクユニオン大阪の店外100均箱から掘り出し



パッと見状態もまずまずな国内盤帯なし





ゲートフォールドの内側はかなりの茶シミ





盤はまずまず








と思ったら…


かなり波打ってますね
音飛びとかはありませんでしたけど


discogs

私のは底値以下の価値かもしれませんが

普通に聴けるので得した気分です笑






79点