LIONS PRIDE - Breaking Out | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


木曜でした

何事もなく終わった感じです


人事異動の気になる季節ですね

週明けには判明しそうです


今日はこの一枚で



LIONS PRIDE


ベルギー出身の5人組


1984年の唯一作


Breaking Out



初めて聴くバンドですが

とりあえずジャケットはカッコいい


バンド名は

『誇り高いライオン』という意味ではなく

『ライオンの群れ』らしいんですよね


どうしてもPRIDEは誇りと訳してしまいますが…


そしてLIONの付くバンド名

多いですよね


百獣の王

みたいな音だったら名前負けしないんですけどね笑



A① "The Nighthunter"

勢い良く始まる曲は

パワフルで男臭いアップテンポ


まぁ

イメージ通りかな?




A② "Working Class"

畳み掛けるように始まる曲

アップテンポから

アコースティックも絡めたスローテンポへ

劇的な展開を聴かせる



ワイルドで歌い上げるタイプのヴォーカル

Willy Beckers


イメージとしては

ロニー・ジェイムス・ディオに近いですね


A③ "A Real Friend"

コブシの効いたパワーバラード

泣きのギターもそこまでクサくない



さらにドラマティックな

A④ "The Eyes Of A Lion"でA面を締める


B面は軽快なファストチューンでスタート

B① "Breaking Out"

タイトル曲はサビパートの

変則テンポチェンジはなかなかカッコいい


ツインギターを生かしたソロパートも

なかなか聴きごたえあり


B② "Sixty-Nine"

イントロのギターソロもメランコリック


B③ "Struggle For Live"

7分の大作ですが

ゆったりした単調なリフが延々と続き

忘れた頃にヴォーカルが歌い出す

ちょっとダレるかな〜



ラストはやはりファストチューン

B④ "Let The Music Rule The World"

ちょっとサビがモッサリした感じですが

ギターソロが切り込んでくるところとか

なかなかカッコいい曲で終了〜


悪く無いんですよ

ただこれと言った個性とか

キラーチューンが無いんですよね


オークションで落札した

ベルギー盤

MAUSOLEUMからのリリース







LIONSとPRIDEの間にスペースがあるのか

無いのか気になるところ





72点


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